2月1日は中国正月にあたる。
春節を祝って、パタヤでも花火や爆竹が鳴らされるが、今年は例年よりはかなり控えめだった。
パンデミック前までは、早朝に大音量の爆竹でびっくりして目が覚めることがままあったが、今年は静かな中国正月となった。
そして、2月1日はタイ再開の日。Test&Goの新規申請が再開となった。ついでにパタヤもサンドボックス入りし、パタヤは再び開放された。
そんな2月1日以降のパタヤの様子を少々。
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エキサイト広場にKFC
ソイエキサイトにある広場は、エキサイトスクエアパタヤという巨大市場となった。
まだすべて完成はしていないが、徐々にテナントが増えつつある。
KFCがオープンした。
エキサイトスクエア入り口にはKFCの巨大看板も設置。
急ピッチで工事を進めて、あっさりと開業に。
車で行っても駐車できるし、ローカル住民にとっては便利だ。人気出るかも。
ちなみに、夜はこのような光景に。
目立つのはKFCばかり。
魔境ソイチャイヤプーン
エキサイト広場の隣のソイが、ソイチャイヤプーンだ。
魔境として名高い。
マッサージ屋は昨年から再開。
昨年12月の店内飲酒解禁ではトライアングルバーがレストランとして真っ先に営業再開を果たしていた。
その後、再開するバーが増えていった。
年明けのオミクロン株感染爆発によりトライアングルバーは一時クローズとなったが、その後無事に営業再開。ライブバンド演奏が人気で客足は上々だ。
他のバーも派手に営業している。
そして、ついにThe Denも営業再開した。
ジェントルマンズクラブレストランとしての営業だ。
実に9ヶ月ぶりの営業再開となる。
これでソイチャイヤプーンはほとんどの店が営業再開したことになる。
魔境ソイチャイヤプーンはくたばらない。
ビーチロードとタヒチアンクイーン
パタヤビーチ沿いには中国正月の赤い提灯が並ぶ。
それ以外は特に中国正月っぽいイベントは無し。
中国からの団体旅行者が皆無のため、盛り上がりはない。
現存するパタヤ最古のゴーゴーのタヒチアンクイーン。
再開時期を告げる垂れ幕が一種の名所と化しているが、このたび、新しいものに取り替えられた。
T.C RESTAURANT
OPENING FRIDAY, FEB, 11th
FINE DINING AT IT'S BEST!
以前の再開告知には水着姿のダンサーが描かれていたものだが、今回はアロハシャツ風の衣装。
2月11日、レストランとしての営業となる。最高のファインダイニング。
パタヤ最古のゴーゴーも厳しい規制措置にはかなわない。
でも、手を変え品を変え何とか生き残りをはかる。
がんばれタヒチアンクイーン。
ウォーキングストリート
中国正月のウォーキングストリートだ。
再開したばかりのパンダ前が少し盛り上がっていた。
数少ない中国人たちが集まっているのかもしれない。
ビストロとして再開したファーレンハイトは、スタッフがかなり増えていた。
呼び込みが多いし、店内ラウンジ嬢も増加。客もいる。
なかなかいい感じかも。
むろんあくまでレストランではあるが。
再開店舗数は1月末と変化なし。
パンダ、ファーレンハイト、パレス、タントラ、ピンナップ、ウィンドミルだ。
2月1日から規制が緩くなり、ステージでのダンスが復活するといった噂もあったが、実際には緩くなっておらず、厳しいままだだ。
ダンスは不可で、あくまでレストランとしての営業が許されている。
また、バービアもレストランとして営業が許されているが、ビリヤード台の使用は禁止だ。ビリヤード台を使うと罰せられる。
ビリヤード店として営業している店はむろんビリヤードはオッケーで、もともと通常のレストランとして営業している店のビリヤード使用もオッケーのようだ。
線引きが少々曖昧だが、バービアのビリヤードは禁止と考えおけばいいかと。中には堂々とビリヤード提供しているバービアもあるけれど。
ウォーキングストリート内を歩く人はちょっとずつ増えているような印象だ。
ほんのわずかだが、活気が出てきている。
もちろん、パンデミック直前の2020年の春節と比較しても寂しいかぎりだが。
タイが再開国したといっても、新規の観光客が戻ってくるのは、あと数日してからのこと。
手続きが面倒だし、1日目と5日目にはホテル待機とPCR検査が必要だ。
いきなり大量の観光客がやって来ることはない。
ましてや夜の娯楽施設が全面復活するのは、まだまだ先の話となる。
再開店舗は確実に増えている。
でも、何度もしつこいが、あくまでレストランとしての一時的な営業がかろうじて許されているに過ぎない。
復活への道のりは険しい。
でもパタヤは決してくたばらない。
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