本日夕方、チョンブリ県より新たな命令書が発出された。
チョンブリ県内のブルーゾーンにおいてレストラン店内でのアルコール提供について定めたものだ。
これにより、パタヤやシラチャーなどのブルーゾーンでは、本日から店内飲酒が解禁される。
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チョンブリ県店内飲酒許可
12月3日発行チョンブリ県命令第114号
(他にも細かい命令書あり)
チョンブリ県伝染病委員会はチョンブリ県(ブルーゾーン)の観光パイロットエリアでの店内飲酒を認める。
ブルーゾーン:バーンラムン郡、パタヤー特別市、シーラチャー郡、シーチャン島郡、サタヒープ郡(ナージョムティアン地区およびバーンサレー地区のみ)
レストラン、フードコート、カフェ、屋台、ホテルなど、飲食を提供する施設は、通常通り営業可能で、店内での飲酒も許可する。
ただし、SHA Plus認証を受けて、保健省の定めるCovid Free Settingを満たしている店舗のみ店内飲酒可。
アルコール提供時間は、11時から14時ならびに17時から23時の間とする。
レストランは、視認可能な場所に証明書を掲示すること。
バー、パブ、カラオケなどの娯楽施設、MPは引き続き閉鎖とする。
ただちに有効
ざっくりと以上のような内容となる。
他にも、細かい規則が定められている。
エアコン付きの屋内席はキャパシティの50%までなど。
詳細は県や市に確認のほどを。
念願のパタヤ飲酒再開
ついに念願だったパタヤでの店内飲酒が解禁された。
なんとほぼ8ヶ月ぶりだ。
が、はたして、どれほどの店が実際にアルコール提供付きで営業できるかは不透明。
バンコクではSHAだけで営業が認められるが、パタヤではSHA+が必要。
SHA+は、SHA認証に加えて、スタッフの70%以上のワクチン接種率が条件。
SHAサイトによると、現在、チョンブリ県内でSHA+認証を受けているレストランは、たったの55軒。
ホテルは218軒ある。
ソイ7にあるBlack Woodsは、すでにSHA+認証マークを掲示している。
こういう店舗やホテルではアルコール提供が可能。
ルール上、店内飲酒再開はSHA+認証店に限定されるため、ほとんどの店は再開できないことになる。
たしかにCCSAでは、SHA+認証を急ぐよう推奨していたが、あまりにも急な再開許可なだけに、SHA+申請が間に合ってないような印象だ。
とはいえ、実際の運用がどうなるかは未知数。
ナイトライフ娯楽施設は引き続き閉鎖のまま。
おそらく、バンコクと同じように、バーがレストランへと表向き業態を変え、SHA+認証を取り、営業する店も出てくるとは思う。
さて、今晩そして明日からパタヤの夜の様子がどれほど変化するのか。
条件は厳しいが、まずは第1歩である。
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