11月26日27日の2日間に渡ってPattaya Fireworks Festival 2021が開催された。
ロックダウン解除後、パタヤでは最大規模のイベントとなる。
初日26日の様子をさらっとレポート。
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パタヤ花火大会2021
タイムテーブルでは、花火打ち上げ開始は午後8時から。
8時少し前の時点で、ソイブッカオ南行きは渋滞。
セカンドロードも車が多い。
4時からはビーチロードは通行止めとなっている。
ソイ8を通って、徒歩でビーチへ向かう。
稼ぎ時だが、バービアはすべてクローズ。
おっと、少しフライング気味で最初の打ち上げ花火だ。
暗闇のソイ8越しに花火が光る。
ビーチロードは歩行者天国で、多くの人が闊歩している。
そういえば、ようやくバーガーキングが営業再開となった。
ビーチ遊歩道沿いには、屋台が延々と並ぶ。
活気あふれるパタヤビーチだ。
メイン会場は、パタヤカンとの交差点近くのビーチ。
が、ものすごい人出のため、近づくことは断念。
ビーチ上もひとだらけ。
もはや座る場所は残っていない。
ナックルア方面のホテルの部屋にも灯りが多数。これだけの稼働率は本当にひさしぶりだろう。昨年の花火大会以来1年ぶりかもしれない。
センタン前あたりの路上から花火を見る。
ココナッツツリー越しの花火も悪くない。
けっこうな迫力である。
まるで空が炎上しているかのようだ。
その後、友人知人たちと合流して、少し離れたビーチ上でゴザを敷いて花火鑑賞。
ここからでもよく見える。
花火打ち上げは1日4回。
花火が終わってあとに、コンサートが2ステージある。
Paradoxというバンドが有名だそうな。
花火が終わると、ビーチを離れる人が多い。
でも、そのままコンサートの音を聞きながら、ビーチに残って宴会する人も多い。
本来ならば、ビーチでの飲酒やパーティは禁止されている。
が、当局による取り締まりはほぼ見られなかった。
2週間前のジョムティエンでのパタヤ音楽フェスで感染者が多く出たとチョンブリ保健局が警告を出していたので、今回ばかりは厳しく取り締まるかと思っていたが、実際はゆるゆるだった。
イベントは午後11時を大幅に回ったところで終了。
これも意外な点で、現行のチョンブリ県規制では、店舗などの営業は午後11時までとなっているはず。
それでも11時過ぎまでイベントをやっているのは意外だった。
こちらもゆるゆる。
その後もビーチ上での宴会は継続。おとがめなし。
ビーチロード沿いには屋台が多数出たまま。
これほどの屋台を見るのは、本当にひさしぶりだ。
この状況だけを見ると、パタヤは復活したかのように錯覚する。
でも、実際に参加しているのは、バンコクなど近郊から遊びに来たタイ人と在住外国人が大多数だ。
新規の外国人観光客はわずかだろう。
ちなみに、ノーマスクで平気で歩いているのは、やはり欧米人が目立った。
どれだけ当局が広く警告しようと、マスク着用は拒否し続ける。
むろんビーチ上で宴会しているタイ人もマスクはしていないが、場を離れて、通りを歩く際はマスクを着用する人が圧倒的に多い。
まとめ
予想通りではあるが、人出の多さでいえば、先週のロイクラトン祭りの比ではなかった。
パタヤビーチのほぼ全域に人が集まっていた。
2日間で打ち上げられた花火は合計2万発。
12月には、パタヤ音楽フェスが2回開催。さらに、年末にはパタヤカウントダウンが予定されている。
2万発の花火でパタヤ復活を盛大に祝いたいところだが、レストラン店内飲酒禁止、ナイトライフ閉鎖のままでは、パタヤは復活しようがない。
カウントダウンまでの復活をのぞむ。
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