タイ国内情勢

チョンブリ・パタヤの規制緩和内容:店内飲食、散髪屋、マッサージ、ビーチも再開に

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8月27日のCCSA決定により、タイ全土、とりわけダークレッドゾーンでの規制緩和が9月1日に実施されることになった。
すでにバンコク都では都としての命令も出している。
パタヤのあるチョンブリ県では遅れていたが、8月30日の夜にようやく県としての命令を発出した。
これでチョンブリ県の規制緩和内容が決定した。

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チョンブリ・パタヤ規制緩和

チョンブリ県命令第97号

(他にもあり)

官報に掲載された政府決定の規制緩和措置とほぼ同じ内容だ。
バンコクの規制緩和とも同じ。
チョンブリ独自の命令では、ビーチの再開くらいだろうか。

・集会は25人まで認める(多くの人数が集まる炊き出しなど寄付イベントを開催の場合は地元の関係機関に許可を取ること)

・レストラン、屋台、フードコートなどでは店内飲食での営業再開を認める。ただし店内アルコール提供と消費は不可。営業時間は午後8時まで。また、エアコン付き屋内店舗では通常キャパシティの50%まで、屋外店舗では75%まで着席を認める。

・学校施設の利用を認める
・美容院と理髪店の営業を認める
・マッサージ店はフットマッサージのみで営業を認める
・市場は午後8時まで営業

・ショッピングモールは午後8時まで営業可能
・美容院では事前予約を通じて営業し、ヘアセットと散髪のみ可能で、1人あたり1時間を越えてはならない。
・マッサージ屋は事前予約を通じて営業し、フットマッサージのみ提供可とする。
・塾、映画館、遊園地、ウォーターパーク、スイミングプール、フィットネスジム、ゲームセンター、ゲームショップ、会議宴会場は閉鎖とする。

・公園、スポーツ広場、運動スイミングプール、公共スイミングプール、屋外運動施設、ならびに通気の良い屋内運動施設は午後8時まで営業可能で、大会は観客なしで実施する。

・チョンブリ県内の海岸エリア、ビーチ、貯水池は、午後8時まで利用可能。ただし、アルコール消費は禁止する。

・感染拡大を招くようなグループ活動(パーティ宴会)は禁止する

9月1日から追って通知あるまで有効とする。

 

ざっとこのような内容だ。
再開が指示されていない施設は引き続き閉鎖となる。
つまり、バー、パブ、カラオケなどのライトライフ娯楽施設や特殊浴場は閉鎖のままだ。
闘鶏場などギャンブル施設も閉鎖が続く。

命令にはあやふやな部分も多い。
スイミングプールが二つ掲載されているのがよくわからない。コンドミニアムやホテルのスイミングプールの営業再開が認められるははっきりしない。ケースバイケースかもしれない。
また、屋外運動施設にゴルフコースや練習場が含まれるかは不明。字義通りに受けとればゴルフ場も含まれるはずだが。
ショッピングモール外にあるマッサージ屋や美容室も事前予約が必須なのかは不明。

解釈をめぐって揉めていたのが、レストラン店内飲食再開にあたっての、従業員や客のワクチン接種証明書ならびに陰性証明書の提示義務についてだ。
チョンブリ県命令書にはその旨の記載はない。
これは、先に発表されたバンコク都命令でも同じだった。また、バンコク都知事はワクチン接種証明書と陰性証明書は提示不要と記者発表しており、チョンブリでも同様の措置を取るようだ。

混乱の元となったCOVID free setting

少なくとも9月1日時点ではワクチン接種証明書と陰性証明書の提示に関する感染防止策は国の政策としては強制にはなっていない。
10月初旬までに標準実施できるようにすべしという努力目標と解釈すればよさそうだ。
ただ、他県では義務化するかもしれないし、店舗によっては独自の措置を導入するところがあるかもしれない。

規制強化にせよ規制緩和にせよ、命令内容にあやふやなことが多く、毎回のように現場では混乱が生じている。
どの業種やどの店舗が実際に営業再開可能なのか、細かい点は、蓋を開けてみないとわからない。
いつもどおり、さぐりさぐりの営業再開となりそう。

感染拡大防止ガイドライン

また、チョンブリ県では感染拡大防止策として、ガイドラインを発表した。これはチョンブリ県内に住む人々を含む、官民両方すべての組織への協力要請となる。

・必要性がある時のみ外出する
・60歳以上や基礎疾患のある高リスクグループの人たちは必要性がないかぎり外出しない
・あらゆる場所で他人とは1-2メートルの距離を維持する
・マスクは常時着用し、2人以上いる場合は室内でも着用
・不必要に手でマスクを触ることを避ける
・食事の前、トイレのあと、咳や鼻をかんだあと、なにかに触ったあとは、石鹸あるいはアルコールで必ず手を洗う
・ものの表面は定期手に清掃し消毒する
・個人所要物を他人と共有することは避ける
・加熱されているか調理したての食べ物をとる。もし誰かと一緒に食べる時は食器は別々にする。
・リスクにさらされたと感じたときは、ATK検査キットで検査して、感染していないかどうか確認する、もしくは近所の病院へ行く。

政府が策定したUniversal Preventionガイドラインに準じているようだが、ここでもワクチン接種証明書(グリーンカード)と陰性証明書(イエローカード)に関する記載はない。

まとめ

9月1日にレストラン店内飲食、散髪屋、フットマッサージ、公園、ビーチは再開する。
スイミングプールなど不確かな点はあるし、実際にすべての店が再開できるわけでもない。
バーの再開はまだまだ先になりそうだ。
まずは第一歩である。

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