タイ入国情報

ホアヒンは隔離無しでの開放を目指す。パタヤとチェンマイとの比較。

投稿日:2021年8月29日 更新日:

タイ開国計画は、プーケットサンドボックスとサムイプラスが実現している。次にプーケットサンドボックス7+7エクステンションによって、クラビとパンガーの一部が開放された。
次に予定されているのが、ホアヒンとチェンマイとパタヤだ。
TATによれば、パンデミック以前は、プーケットとサムイとパタヤとチェンマイとホアヒンでの外国人観光客の収入が国全体の50%を占めていたという。

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ホアヒン開放計画

タイ開国のパイロット観光地としてホアヒンも挙げられている。
ホアヒン開放計画の名称は、ホアヒンリチャージ(Hua Hin Recharge)。

ホアヒンリチャージでは、チェンマイやパタヤとは違った規制措置を設定している。
プーケットサンドボックスと同じく、到着時に実施した検査の結果が出るまではホテルに待機する必要があるが、陰性結果が判明すれば、ホテルを出て自由に行動できるようになる。

サムイプラスでは到着後3日間ホテル隔離。その後4日間は特定の封鎖ルートのみ移動が許される。
チェンマイでは到着後のホテル隔離は1日でいいが、その後の行動は事前予約したツアー参加のみが許される。
パタヤでは到着後6日間はホテルに隔離され、その後は特定の封鎖ルートのみ移動できる。

いずれもエリア内に14日間滞在した後に、タイ国内を自由に移動できるようになる。

ホアヒンリチャージは、実施的に隔離が免除される。隔離無し入国といっていい内容だ。
ホアヒン86平方キロ内のゾーンを設定し、監視技術を使用し、観光客向けのパッケージツアーも用意して、自由に旅行できるようにする予定となっている。

ホアヒン、パタヤ、チェンマイの開放はあくまで計画段階である。
パタヤとチェンマイは当初は9月1日開放予定だったが、10月への延期はほぼ確定的。
ホアヒン開放も早くて10月になるだろう。
計画はCCSAに提出され、承認を受ける必要がある。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/2172503/tourism-authority-tests-the-water-with-rules-for-7-destinations

隔離無し入国こそが観光再開の鍵

7月1日に開始されたプーケットサンドボックス利用者、8月27日時点で累計25,035人。
7月15日に開始されたサムイプラスは累計で463人。
圧倒的に差が生じている。

これは、海外からの直行便の多さによる違いもあるだろうけど、やはり隔離期間と行動制限の違いによるものが大きい。
プーケットサンドボックスでは実質隔離無しで行動は自由。
サムイプラスは到着後3日間はホテル内隔離で、その後も行動が制限される。
隔離有りは旅行者に対して与える心理的物理的影響が大きい。
たとえ3日間でも強制隔離があるならば、旅行を敬遠する人が多い。

だからこそホアヒンは実質隔離無し入国での開放を目指している。

かりに現在の計画のままパタヤが開放されても、最初の6日間はホテル内隔離が必要だ。
これでは短期旅行者の訪問は絶望的となる。
多くの観光客を呼び戻すには隔離期間の大幅短縮ないし免除が必要だ。

タイでは今年4月に隔離期間の短縮を一度実現させている。
14日間のところ10日間に、完全なワクチン接種済みであれば7日間に短縮した。

TATによれば、タイの観光経済を後押しするためには、10月に隔離期間を7日間に短縮する必要があるという。
感染率が低下し、1日あたりの死者が100人未満に抑えられれば、隔離期間の短縮をCCSAに提案する。

ただその一方、民間セクターでは、7日間隔離期間は、短期旅行者の需要増大は望めないとしている。
強制隔離の完全撤廃こそが観光業復活の推進力となる。

チェンマイでは隔離期間は1日だけだが、基本はパッケージツアーでの参加となる。自由行動はなく、ツアーに参加となる。
パタヤは6日間隔離のうえ、その後も封鎖ルート上の特定の施設しか訪問できない。

まとめ

ホアヒンリチャージが、プーケットサンドボックスと同様の隔離無しモデルで実現するのかはまだまだわからない。
ホアヒンは島ではなく陸地だ。しかもバンコクからそれほど離れていない。
条件的にはパタヤに近い。
ホアヒンで実現可能となれば、パタヤでも検討される可能性もある。
現状では、ワクチン接種が進んでおらず、10月の開放そのものが実現するのか不透明ではあるが、観光復興のためには隔離免除入国は必須。
ホアヒンとパタヤではなんとか実現してほしいものだ。

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