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タイ入国情報

サムイ島は7月15日開放。バンコクエアウェイズの特別乗継便も運行開始へ。

投稿日:

7月1日にプーケットサンドボックスが無事に開始された。
次に控えるのが7月15日のサムイ島開放だ。
バンコクエアウェイズによるサムイ島への国際線乗り継ぎ便運航開始も発表となった。

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サムイ島7月15日開放

7月15日にワクチン接種済み外国人観光客に開放されるのは、スラタニー県のサムイ島、パンガン島、サムイ島の3つの島だ。
プーケットが、プーケットサンドボックスモデルという名称で開放したが、サムイ島はSamui Plusと銘打っている。

スラタニー県知事が、7月15日のサムイ島とパンガン島とタオ島の開放計画の準備は整っていると発表した。

重要な開放条件は、地域住民のワクチン接種率が70%を越えていること。
これは、すでに達成した。

3島のワクチン接種率は71.4%
サムイ島72.89%
パンガン島55%
タオ島89%
(すべて18歳以上)

参照:https://www.nationthailand.com/in-focus/40002845

入国条件は基本的にプーケットサンドボックスと同じ。

・COE(入国許可証)
・ワクチン接種証明書
・陰性証明書
・10万ドル相当の医療保険
・ホテル予約
これらの書類が必要となる。

サムイプラスは、プーケットサンドボックスよりも厳しい措置が取られる。
サムイ島到着後の滞在ルールがプーケットとは異なる。
サムイプラスで採用するのがシールドルートモデルという方式。


(FB SAMUI INFO by NICHAより)

到着して最初の3日間はサムイ島のホテルで隔離される。この間はホテルの外への外出は不可。
ホテル内にあるプールやジムなどの施設は利用可能。

滞在4日目から7日目は、サムイ島内のシールドールート(密閉されたルート)のみ移動可能となる。
細かい部分は不明だが、おそらくは指定されたツアー業者に連れられて、事前承認された施設のみ訪問可能となるとみられる。

滞在8日から14日目は、自由行動が許される。
この時点で、サムイ島からパンガン島やタオ島への移動も可能となる。
ただし、サムイ、パンガン、タオ以外への移動は不可。
プーケットサンドボックスと同様に滞在15日目以降に、他県への移動が認められる。
最低14日間は、3島内にとどまる必要がある。

14日滞在中には、全部で3回PCR検査が求められる。
到着後すぐ、6-7日目、12-13日目の3回だ。
それぞれ陰性結果が出るたびに、行動範囲が広がっていくことになる
3回目の検査で陰性で、14日間滞在が過ぎれば、サムイ島・パンガン島・タオ島を離れることが可能となる。

なお、当初の発表では、サムイ島で利用するホテルは、プーケットで採用されているSHA+ホテルではなく、ALQ(地方代替隔離施設)ホテルが指定されている。
サムイ島では到着後3日間はホテル隔離となるため、このような措置となっているようだ。
ただし、細かいルールはまだ最終決定していない。

スワンナプームーサムイ島乗り継ぎ便運航へ

問題となるのが、海外からサムイ島への入国方法だ。
サムイ島には国際空港があるが、これはバンコクエアウェイズ周遊の小さな空港だ。
滑走路が短く、国際長距離路線の大型旅客機の着陸は不可。
国際線は、シンガポールなどからの短距離路線にかぎられている。

そこで、計画当初から、バンコクエアウェイズがスワンナプームとサムイ島を結ぶ乗り継ぎ専用便をピストン運航するという話になっていた。

そのバンコクエアウェイズによる国際線乗り継ぎ特別便の運航開始が発表となった。運航開始は7月15日。まさにサムイプラスが開始される日だ。

外国からスワンナプームに到着したサムイプラス利用者が、バンコクエアウェイズ特別便でサムイ島へ乗り継げるようになる。

乗り継ぎ便は1日3便。

スワンナプーム 10:05⇒サムイ 11:35
スワンナプーム 14:35⇒サムイ 16:05
スワンナプーム 17:10⇒サムイ 18:40

サムイ 12:15⇒スワンナプーム 13:45
サムイ 16:45⇒スワンナプーム 18:15
サムイ 19:20⇒スワンナプーム 20:50

サムイ行き乗り継ぎ便に搭乗するには、CCSAが6月24日に発行したガイドラインに従う必要がある。

以下の3点の種類は提示必須。
・COE
・72時間以内の陰性証明書
・ワクチン接種証明書

サムイプラス利用者以外は利用できないことになる。
まさにサムイプラス特別接続便だ。

日本からスワンナプームへのフライトは、東京(成田・羽田)、関西、中部から多く運航されている。
あとはスワンナプームでバンコクエアウェイズの特別便に乗り継げば、サムイプラスが利用可能となる。

バンコクエアウェイズから発表はされたが、CCSAやTATからの発表はまだ見られない。
サンドボックス計画での国際線から国内線の乗り継ぎ自体は官報に掲載されている。
あとは細かいルールの発表を待つ状態だ。

また、プーケットサンドボックスと同様に、サムイプラスでも対象国は限定されるはず。
おそらくはプーケットサンドボックスと同じ対象国となろうが、発表はされていない。
日本はプーケットサンドボックスの対象国。ただしビジネス目的に限るとされている。
サムイプラスで日本の扱いがどうなるかはまだ不明。

まとめ

プーケット開放に続いて、次はサムイ島の開放となる。
国内乗継便の運航も決まった。
サムイプラスは、シールドルートを採用する。プーケットサンドボックスよりは制限が多い。
とはいえ、開放は開放。
詳細については、まだはっきりしない部分が多いが、近々発表になるだろう。
タイ開放計画は進んでいく。

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