26日目
ジョムティエンビーチの様子
この日は滞在延長申請に向かう。
ノービザ入国での滞在期限である30日には、まだ少し余裕があるが、少し早めに動いておくことにした。
もしイミグレーションで滞在延長が認められない事態になると、ラオスまでビザ取得旅行に出かけないといけない。
余裕を見ておくに越したことはない。
結果的には、追加書類の手配で少し苦労したものの、何とか30日滞在延長が認められた。
めでたしめでだし。
これで、あと一ヶ月以上パタヤに沈没することができる。貧乏な沈没旅行者への風当たりが厳しくなってきたタイですが、文句は言いませんので、もうちょっとだけ滞在させてください。
ジョムティエンビーチの様子をついでに見てきた。
洪水から二日目の朝である。
ビーチロードの遊歩道が工事中。
工事の影響なのか、洪水のせいなのか、砂浜はひどい惨状だった。
いたるところで砂が大きくえぐられている。
ゴミもまだまだ散乱していた。
ビーチは人影はまばらで、泳いでいる人はほとんど見かけない。
「SWIMMING AREA」の看板が、ちょっと寂しげだった。
バービアで夕食
ジョムティエンからパタヤへの帰り道、知り合いのバービアへ滞在延長成功も報告もかねて立ち寄った。
夕方5時頃、バービアはすでに開店していたが、従業員みんなで食事をしている最中だった。
おっと、バービア嬢はまだ化粧前のすっぴん姿。
ええと、あなたはどなたですか?
食事はイサーン料理のオンパレード。
やっぱり、彼女たちは、故郷の料理が一番好き。
料理の解説を聞きながら、いろいろ食べさせてもらった。
お返しに、ソムタムを進呈。
画像右がソムタムで、カノムジン入り。
左は、たぶんタケノコの激辛サラダ。
上が、ナンプリックだったかな。
このソムタムが激辛。
確かにマイアオペットと注文した。見た目もそれほど唐辛子が入っていない。
でも、とんでもなく辛い。
わたしだけでなく、一緒に食べたタイ人も音を上げるほどの辛さ。
どうやったらこれだけ辛くなるんだよ。
果物屋台でケンタループ(メロン)を購入して、辛さを中和させた。
食事を奢り奢られして、帰宅。
夕方のバービアへ遊びに行くのもおもしろいよ。
イサーン料理を一緒につまんで、「アロイ」とか「セーブ」とか言ってあげると、イサーン出身者たちはとても喜んでくれますね。
タイ人とファランとグループ飲み
夜。
元バービア嬢から呼び出しを受ける。
来年ドイツ人と結婚予定の元バービア嬢。40少し前だが、まあ熟女である。
ブッカオのバービアで飲んでいるから、一緒に飲もうと言う。
またかよ。もう奢らないからな。
指定された店には、元バービア嬢の友達のタイ女性とその彼氏ファランもいた。
ファランはオーストラリア人のおじさま。59歳だったかな。
しばらくすると、別のタイ女性たちがやってきた。
知り合いの熟女バービア嬢とその友達二人。
友達の一人は、はじめて見る顔。まだ若そうだ。でも、ちょっとスタイルが悪いなあ。
もう一人、ファランも一緒。60代のフィンランド人。
そんなわけで、タイ女性5人、ファラン2人、日本人1人の計8人で飲んだ。
変な組み合わせだなあ。
英語とタイ語を合わせた語学力では、わたしが一番上。
ネイティブのオージーはもちろん、フィンランド人よりもわたしの英語はヘタだけど、タイ女性よりはうまい。
タイ語もヘタだけど、ほとんどタイ語が話せないファランよりは格段に上。
どちらも中途半端なんだけど、それなりに通訳できてしまうからおもしろい。
このバービアは、リオビールが一本50バーツとお値打ち価格。
2本飲んで、ちょうど100バーツ。わかりやすい。
深夜0時頃。楽しく飲んだところでお開き。
元バービア嬢が、一人だけいる若いタイ女性の友達を連れて帰ってやりなさい、とうるさい。
27歳でノーベイビー。いい子だから、お願いと、頼んでくる。友人に稼がせてあげたい一心だろうけど、無理なものは無理だ。
顔もスタイルもちょっと趣味じゃないもんで。
パートナーのいない女性陣は、これからウォーキングストリートへ男探しへ向かうという。
覚えてますか?
男を探すに行くは、「パイ ハー プーチャイ」。
女探しに行くなら、「パイ ハー プーイン」ですよ。
呼び込みに「パイナイ」と聞かれたら、堂々と「パイハープーイン」と答えましょう。
「ミーティーニー(ここにいるよ)」と呼び込みが自分を指さしながら、笑うだろうけどね。
こちらも参考にどうぞ。
関連記事:パイナイ?と聞かれたら、こう答えろ。とにかく便利なタイ語、ミートゥラ。
わたしもウォーキング行きを誘われたが、とりあえずパス。
女友達連れでウォーキングのディスコに行って、それぞれ夜のパートナー探しってのもおもしろそうだけど。
別のバービアへ一人で移動。
小腹が空いた。
おつまみは、屋台のルークチン。
ルークチンとは、魚などのつみれのこと。その他、ソーセージを小さく切って、油で揚げたりする。
揚げるので、ルークチントートとなる。
注文は串を取って、店員に渡すだけ。あとは具材をバラしたり、切ったりして、油で揚げてくれる。一本10バーツ。
このあぶらがきつい。
深夜に食べるもんじゃない。
年取ったかな。以前はこの油っぽいルークチンが好きだったんだけど、最近はきつい。
油揚げに包まれたうずらの卵だけを食べる始末。
またしてもラーメン深夜3時
最後に、自称19歳の働くゴーゴーバーへ。
もうすぐ閉店の時間。
わたしがペイバーしないことは、もうよくわかっている19歳。
閉店後、クィティアオを食べに行こうと誘われる。また深夜のラーメンか。でも、油まみれのルークチンよりは、はるかにマシだ。
仲の良いピーサオも一緒に連れて行ってほしいとお願いされた。
一杯40バーツくらいだから、いいでしょ、と。
あらかじめ指定してくれるのは、好感が持てる。
オッケーだよ。
ゴーゴーバーの前で待つのはまずいから、ちょっと離れた場所で待機しておいてねとのこと。
閉店後、しばらくして19歳が現れた。
ピーサオも一緒。
なかなかの美人ダンサーだな。悪くない。
3人で、クィティアオ屋へ。
仲良く激辛ラーメンをすする。
関連記事:【追記】ブッカオ名無し食堂横のクィティアオがうまい。激辛トムヤムスープがおすすめ。
おっと、LKメトロのダンサーが他にも出没。
中には見知った顔もある。向こうも気になるのか、わたしのほうをちらちら見ている。
浮気症の人は、ゴーゴー嬢を伴って頻繁に出入りしていると、そのうちバッティングしそうだ。
でも、深夜3時ころに一人で食べに来たら、仕事終わりのゴーゴー嬢と仲良くなれるチャンスがあるかも。そのまま遊びに行けば、バーファイン代いらずだしね。
お会計後、ゴーゴー嬢二人から、「クィティアオ サンキュー ナー」としきりに感謝された。
これなら気持よくご馳走できる。
まあ、外国人に奢ってもらい慣れているとも言えるんだけどね。
気持ちの問題なんで、これでよし。
昨日の晩に19歳女子大生バービア嬢をペイバーしていなかったら、この19歳ゴーゴー嬢を持ち帰っていたところだが、連続での持ち帰りはきつい。
今日はラーメンを奢っただけで、バイバイ。
いい子なんで、悪い気はしないよね。
ジョムティエンのイミグレーションまで2往復したりといろいろ忙しかったけど、結局、最後は深夜4時前まで遊んでしまった。
この先、体力持つかなあ。