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ステーキ・洋食

Hungry Hippoの現状。メニューが増え、客足も好調。

投稿日:2020年11月19日 更新日:

ソイブッカオのファラン飯といえば、Hungry Hippo(ハングリーヒポ)。
元々はChunky Monkey(チャンキーモンキー)というレストランを営業していたオーナーが、新たにオープンさせた店だ。

オープン以来、何度も利用している。

関連記事:ソイブッカオの新ファラン飯屋、HUNGRY HIPPO(ハングリーヒポ)

パンデミック発生以降もテイクアウトで営業でつづけ、店内飲食解禁後も順調な客入りのようだ。
ここ最近の状況をレポート。
メニューが増えている。

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Hungry Hippoの現状

昼と夜に何度か利用したが、晩飯時ともなると客がけっこう入っている。
ファランばかりだ。あとはファランに連れられたタイ人女性。
アジア系外国人客はごく少数派。

店員の数は多くて、きびきび動いている。
気持ちいい。
むろんタイ語が通じるが、ここは基本的に英語の世界。メニューも英語ばかりである。

あまりにも料理の種類が多いため、細かいところは省く。
気になった点を。

メニュー表紙には、Homemade Rice Puddingの写真が貼られている。
シナモン、ジャム、レーズン入りの西洋粥が39バーツ。

ハングリーヒポといえば、ブレックファーストの種類が豊富だ。

午前7時から11時半までは、ライトスナックとアーリーバードスペシャル。

ライトスナックは、安いもので39バーツ。しかも無料のコーヒー付き。
アーリーバードスペシャルはちゃんとしたブレックファーストで65バーツから。

名物のイングリッシュブレックファーストは、午前7時から12時5分まで。
現在は109バーツで提供。


(以前食べた時の写真だが中身は変わっていないはず)

入り口のガラスには、スペシャルメニューがべたべたと貼ってある。

トマトスープとパンのセットが59バーツなどなど。
数が多くて選ぶのが大変。

ミートボールとスパゲッティいう文字が飛び込んできたのでオーダーしてみた。

ミートボールスパゲッティ

2 Pork Meatballs Italian Tomato Sauce Spaghetti 99バーツ

ミートボールにトマトスープスパゲッティ。
お子様っぽい組み合わせだが、それだけにわくわくする。
子供の頃にお弁当箱にミートボールが入っているとテンションが上がったものだ。
イシイのおべんとクンミートボールが好きだった。

どんと登場してきたミートボールスパゲッティ。

写真ではわかりづらいかもしれないが、これ、とんでもない重量感である。
大量のスパゲッティに大量のトマトソース。
ミートボールがソースに埋もれてしまっている。

ソースの海からサルベージすると、これまた大きなミートボールが現れた。

ミートボールは、つくねのような食感。
まずくはないが、期待したほどのミートボール感は無し。
いや、大人になった今、イシイのミートボールを食べたら、たぶんがっかりするかもしれない。
それよりもハングリーヒポのミートボールのほうが、より本来のミートボールなのだろう。

それにしても、量がえげつない。
食べても食べても、スパゲッティとトマトソース。
ミートボールは2つだけだが、それでも腹にくる。

なんとか完食。満腹で苦しい。

Fresh Toasted Burgers

バーガーがメニューに加わった。
店頭に看板設置。

店内にもでかでかと。

バーガーは59バーツから。
200gのビーフバーガーが89バーツ。
チーズを追加するなら10バーツだ。

7番のスライスオーストラリアンステーキアンドオニオンをオーダー。79バーツ。

ドリンクはセットになっておらず、アイスレモンティーで。35バーツ。
バーガーはやや大きめといったサイズ。

バンズは熱々。中の具も熱々。

メニュー名そのまんま、スライスした牛肉と玉ねぎを焼いたものだ。
下味はついているが、ケチャップやマスタードをかけていただく。

オージービーフなんてひさしぶりだ。
タイ産の牛肉よりも柔らかくてジューシー。

ハンバーガーというよりローストビーフサンドだな、これは。

おいしいけれど、単品では満腹にならない。
軽い昼食にするならオッケーか。

After Dark Promotion

日曜日以外の午後6時から9時まではAfter Darkというプロモーションあり。

10月時点では、89バーツだった。

11月中旬になると、99バーツへ値上がりしていた。

内容も一部変更になっている。

新メニュー12番をオーダー。
2ポークパティ、卵、豆、チップスという内容だ。

どかっと登場。
この大雑把な感じが、いかにもハングリーヒポ。
ポークパティもポテトも豆も目玉焼きもできたて熱々。

ポークパティは、ミートボールよりも格段に上だと思う。
肉々しさがあって、さらに香ばしさもある。
日本のハンバーグとはちょっと違うものの、これはいける。
ケチャップ、マスタード、ブラウンソースなどを混ぜてソースを作るとさらに良し。
うまいね。

フライドポテトは厚切りでほくほく。
完食するとちょうどいい感じに満腹となった。

このパティは気に入った。

ハンバーガーにも使っているなら、かなり期待が持てる。

ダブルポークチーズオニオンバーガーが79バーツ。今度食べてみよう。

地図と営業時間

説明不要の便利な立地。ツリータウン前だ。

現在の営業時間は、午前7時から午後9時まで。
たぶん以前よりも短くなっている。

近所にあるチャンキーモンキーも同様に9時には閉店している。
ツリータウン内の屋台は少し遅くまで営業しているが、このあたりのレストランや食堂の閉店時間は総じて繰り上がり。
名無し食堂でも11時台には閉店してしまう。
今のパタヤは眠らない街ではなくなっているのだ。

まとめ

訪問するたびにメニューが増えていくハングリーヒポ。
微妙に価格が値上がりしていくが、その反面、プロモーションの安いメニューもまだまだ多い。
多少あたりはずれがあるものの、味と量と価格のバランスはよく取れている。
常連ファランが多いのも納得だ。
短期観光客がゼロとなって8ヶ月のタイ・パタヤでもしっかり生き残っている。

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