現在、パタヤビーチの利用禁止が続いている。
ビーチに足を踏み入れただけで検挙の対象となる。禁固刑と罰金が課される恐れあり。
昨日、少しだけパタヤビーチの様子を見てきた。
パタヤビーチの現状
パタヤビーチの全面閉鎖に変わりはない。
ビーチ入り口には、幾重に進入禁止のテーブ。
ビーチのど真ん中に大きな看板がこれ見よがしに設置されている。
泳ぐなかれ、くつろぐなかれ、集まるなかれ、飲むなかれ、食べるなかれ。
各国言語で警告している。違反すると最大で懲役1年と罰金10万バーツだ。
看板越しにパタヤサインを見る悲しさよ。
でも、夕焼けは綺麗。
砂浜も綺麗になった。
ビーチに足を踏み入れるのは、ハトか犬くらいなもの。
センタン前など数箇所に監視拠点のテントが設置してありパトロールも随時行われている。
ビーチに立ち入り人間は誰もいない。
おっと、砂浜に草が生えている。
雑草魂ここにあり。
ビーチ沿いのサイドウォークは利用可能だ。
ジョギングやウォーキングなどの運動目的利用にかぎる。単独行動が必要。集会は禁止となっている。
ざっと見たところ、一部で座っている人もいたものの、散歩やジョギングをしているだけの人がほとんどだった。
数人程度で散策しているグループもいたが、特に注意されている様子はなかった。車座になって宴会したら一発アウトだろうが、動いているかぎりは大丈夫みたい。
なお、センタン上階から夕方のパタヤビーチを見下ろすとこのような景色。
なんか、いいよね。
パタヤビーチ、意外と美しい。
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パタヤビーチの再開と新しい規則
気になるのはパタヤビーチの再開だ。
まだ正式決定ではないが、規制緩和第3フェイズに合わせて、6月1日からラン島が再開されることになりそう。
関連記事:6月1日よりパタヤ・ラン島再開へ
ラン島のビーチも開放されるかは現時点では断言できないが、おそらくは利用可能になるだろう。
ラン島ともども、パタヤビーチも6月1日から再開するかもしれない。
すでにパタヤローカル系のSNSでは、6月1日パタヤビーチの再開の噂が飛び交っている。
ただし、公式発表はまだないので、もう少し詳細を待つ必要あり。
現時点ではあれだけ厳重に進入阻止している状態のパタヤビーチがあと数日で開放されるのか。
まだなんともいえない
なお、パタヤ市広報の発表によれば、パタヤならびにジョムティエンビーチにおけるビーチチェア・パラソルの営業規則を変更する予定とのこと。
従来は、毎週水曜日が休業日に指定されていた。
それを、月に1回火曜水曜木曜日の3連休にする。
また、パタヤビーチの再開後は、ソーシャルディスタンス確保のため、ビーチチェアやパラソルの配置を見直す必要があるとのこと。
このような以前の間隔では営業できないようだ。
新しい休業日とパラソルの新配置については、まだはっきりとはわからない。
パタヤビーチの再開が決まれば、おのずと新しい規則も発表されるだろう。
追記:パタヤビーチ再開は6月1日か
本日29日朝にパタヤ市長から再度発表があり、6月1日にパタヤのビーチは再開となる見込み。
水泳、ビーチチェア利用などすべてのアクティビティが使えるとのこと。
ビーチチェアの間隔は1メートル以上必要。
なお、6月1日実施の規制緩和第3フェイズでもビーチでのアクティビティは全面解禁となる予定。バナナボートやジェットスキーも利用可能。
パタヤビーチの再開ならびに規制緩和については、最終的にはチョンブリ県知事の認可が必要となる。31日までには正式決定が下される。もう少しだけ待つべき。
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