パタヤ千夜一夜

タイ・パタヤでの沈没日記とアジア夜遊び旅行記。パタヤグルメ情報、ホテル情報多数。

パタヤ近況

最高の唐揚げと最後のLEOでパタヤの夜明け

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昨日、唐揚げを作った。
パタヤで自炊生活をするようになってから、何度か唐揚げづくりにはチャレンジしている。
でも、満足できる仕上がりには、なかなかたどりつけない。
漬け込みが甘かったり、衣の付け方が駄目だったり、揚げ方がまずかったりと、唐揚げづくりって意外と難しい。
いろいろ試行錯誤して、昨日ようやく満足できる唐揚げを作りことができた。
うまい唐揚げとくれば、次はビールである。

最高の唐揚げ

個人的にはこれまでで一番の唐揚げが完成した。
詳しい作り方は省く。
偶然にうまく出来ただけかもしれず、もう一度作ってみて再現できればレシピでも書こうかと思う。

とりあえず、浸け置きに欠かせないとされる日本酒は使えなかった。
日本酒ないし料理酒はパタヤでも買えなくもないが、けっこうな値段がする。
そもそも現在はアルコール販売禁止だ。
買いたくとも買えない。
料理酒の代用品としてしかたなくラオカオを使うことがあるが、泡盛とほぼ同じなため、匂いがなかなかきつい。水で薄めて少しだけつけダレに入れておいた。

あと、衣作りには、小麦粉と片栗粉がなく、タピオカ粉で代用した。

唐揚げ (1)

油の温度をはかることもできず、勘と経験に頼ったが、なんとかうまく揚がった。

ちゃんと二度揚げもした。

唐揚げ (2)

タピオカ粉の衣はさくさくで、中の肉はジューシー。タピオカ粉が肉の旨味を逃すことなく閉じ込めてくれているのだろう。
醤油と生姜とニンニクの風味がたまらない。
これが自分の求めていた唐揚げだ。
ついにパタヤで手にすることができた。

なんだか無性に嬉しくなり、一人で感動の雄叫びを上げてしまった。
時刻はすでに夜10時をまわっている。外は外出禁止令発動中で物音一つしない静寂の世界。
我ながら気持ち悪いが、うまい唐揚げがあれば、外出禁止令も何のそのである。

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最後のLEO

少しだけ唐揚げを残しておいた。
夜中に小腹が空いたときにつまめばいい。
そして、うまい唐揚げをつまみに酒が飲みたかった。

深夜3時頃、冷蔵庫を開けると、そこにはLEOが一缶だけ残っていた。

LEOビール

これが最後のビールだ。
アルコール販売禁止令が出される前に少しだけ買い置きしておいたビールがついになくなる。
日本の缶チューハイ(パタヤでも売っている)とスミノフもあったが、すでに飲みきっている。
少ない在庫をやりくりしてここまでやって来た。
でも、このLEOが最後。

アルコール販売禁止は4月30日までとなっている。
あと一週間もある。
LEOはぎりぎりまで温存しておこうとも考えていた。

が、これだけうまい唐揚げができたのだ。
どうせならLEOと一緒に食べたいではないか。

冷蔵庫を開けたまま葛藤すること数秒。
もう知らん。
気づいたら缶のプルタブをあけていた。

唐揚げはすでに冷めているが、それでも衣のサクサク感は残っていた。タピオカ粉、すごい。
レンジで温めると衣のサクサク感はなくなるが、肉のジューシーさが復活する。

LEOと唐揚げ

最後のLEOと最高の唐揚げで一人悦に浸る。

嬉しいやら悲しいやら複雑な感情がかけめぐる。

まさか、パタヤでこうも長い期間に渡ってバーが閉店し、さらに酒も購入することができなくなるんて、想像もしていなかった。
夜な夜なバーにも行かず、唐揚げ作りに精を出すなんて思ってもいなかった。
パタヤから夜と酒を排除すると、何が残るというのだ。
パタヤの成分の9割以上は夜と酒ではないか。

が、今は唐揚げしかないのである、わたしには。

パタヤの夜明け

と、この文章を書いてるのは深夜5時半だ。
最後のLEOは空になった。
もう何もない。
唐揚げも食べきった。

唐揚げはまた作ればいいが、酒無しで明日からどうやって生きていこうか。
夜と酒のないパタヤはいつまで続くのだろうか。
そして、こんな埒もないことを夜明け前につらつらと文章にしている自分はどうなるのだろうか。
気が触れてきているのではなかろうか。
悶々として眠れない夜だ。
もうすぐパタヤの夜が明ける。

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