日本から友人たちがパタヤへ遊びに来た。
グループ旅行で、うち半数はパタヤ初心者だ。
スワンナプーム空港からパタヤまではVIPバンを利用。
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遠足気分でパタヤに到着した。
まずはタイ料理とビールで宴会してから、いざ夜のパタヤへ。
パタヤベテランの友人たちは価格高騰とスレ蔓延のゴーゴーには興味がなくなっているが、やっぱりパタヤといえばゴーゴーでしょうと、パタヤ初心者たちをゴーゴーに案内することになった。
とはいえ、パタヤ到着初日は疲れていこともあり、ウォーキングストリートはパス。
手近なLKメトロへ行くこととなった。
ソイLKメトロ
パタヤ初心者を念頭において説明しておくと、パタヤには大きく2つのゴーゴーバー密集エリアがある。
一つは言わずとしれたウォーキングストリートである。はたして何軒のゴーゴーがあるかは数えたこともないが、たぶん40か50くらいはある。
初めてウォーキングストリートを訪れると、そのネオンと嬌声の洪水に圧倒されること間違いなし。
ウォーキングストリートこそパタヤの夜の顔である。
もうひとつのゴーゴー密集地が、ソイLKメトロだ。略してソイLKと呼ぶ場合もあるし、単純にLKメトロと呼ぶこともある。
Metroの発音が意外と厄介なので、バイクタクシーには、ソイエルケーと告げると通じやすい。
ウォーキングストリートは海沿いにあるのに対して、LKメトロは内陸部に位置する。
地図
ソイブッカオというエリアで、長期滞在者が多い。短期旅行者も遊びに来るが、欧米人と日本人がメインで、ウォーキングストリートではうじゃうじゃういるインド・アラブ・中国系は激減する。
LKメトロの規模はウォーキングストリートに比べると、俄然小さくなる。
ゴーゴーはせいぜい10数軒。
あとはバービアが並ぶ。
さて、どこに入ろうか。
Crystal Club(クリスタルクラブ)
個人的には、クリスタルクラブかパラダイスがLKメトロの顔だと思っている。
老舗のシャンペーンも外せないが、巨大化してしまい、なんかLKメトロっぽくない。
新参のキンクもおもしろいが、これまたLKメトロっぽくはない。
昔ながらのやさぐれた雰囲気を残しつつも、リノベーションはして店内はほどよく綺麗で、さして大箱でも小箱でもない、クリスタルクラブとパラダイスがLKっぽくて好きだ。
パタヤベテランの友人もクリスタルクラブならオッケーと入店することになった。
平日の夜10時半ころの入店。
客入りは半分ほどで、簡単に席は見つかった。
ダンサーはメインステージに6,7人。あとは数カ所あるお立ち台でそれぞれ一人ずつ踊る。
レベルは正直厳しい。
でも、雰囲気はいい。
適度なお色気営業が心地よい。
パタヤ初心者たちはパタヤベテランの友人が隣に座っていろいろ手ほどきを受けている。
営業に来たダンサーを横につけて狼藉遊びを始めた。
話が早い。
でもペイバーするレベルには達しておらず、ただ一緒に飲んで遊ぶだけ。
たしかに、このラインナップでは厳しいか。
クリスタルクラブのバーファインは失念。
通常時が800か1000だったような。
深夜になるとバーファインが安くなる。たしか深夜1時か2時で600だったような。
まあ、それならいっそ閉店時間の午前3時まで待って、仕事終わりのダンサーと外で合流して連れて帰ったほうがバーファインいらずでお得となるが、時間の限られた短期旅行者にはあまりおすすめはできない。
さくっと店でペイバーしてしまうほうが確実。
Dolls LK(ドールズLK)
クリスタルクラブは楽しめるゴーゴーだとは思うけれど、それなりのレベルを求めるには厳しいラインナップ。
もっとレベルの高いところへ連れて行ってほしいと言われる。
それならばと、ドールズを推挙。
レベルは高いけれど、店は狭くて、ドリンク代も高いよとあらかじめ念押ししておく。
おっと、ローシーズンプライスということで、オールドリンク90バーツでの提供。
安いドラフトビールのないドールズにあってこれはうれしい。
ドールズはパタヤにいくつか姉妹店がある。
最初はソイ6に店があった。
ついで、LKメトロにもオープン。
最近ではウォーキングストリートにも一軒オープンさせた。
全部で3店舗。
ドールズLKは、3店舗の中でも一番小さな作りだ。
でも平均レベルはいつも高め。
日本人好みのルックスをしたダンサーが多い。
LKメトロ内の他店ゴーゴーとは明らかに違う水準にある。
一緒に入った友人たちは、なんでこんなにレベルが違うのかと驚いていた。
ダンサーの総数は20人にも満たないが、普通にペイバーできそうなのがごろごろと。
LKメトロ内でも、ここだけはウォーキングストリート水準に達している。
というか、ウォーキングストリートの有名店から移籍してきたダンサーもいる。ウォーキングストリートはうるさいし人が多いから苦手で、よりのんびりできるLKメトロへ移籍したきたとかなんとか。
日本人好みが多いだけあって、営業も熱心。
自らの容姿が日本人相手の武器になるとよくわかっている。
パタヤ初心者たちは簡単にロックオンされた。
が、ルックスはいいし、レディドリンクを奢って遊ぶことに異存はなし。どんとこいとレディドリンクを進呈して遊びまくり。
店内が狭いこともあって、膝乗り接客は当たり前。密着度は濃厚だ。
ゴーゴーだけど、バービアでお約束の4目並べも登場。
勝負がつくたびにレディドリンクだのキスだの揉みだのが乱れ飛ぶ。
みなさん、会計1000バーツ越え。
でも楽しかったようで何より。
なお、ドールズはLKにありつつも、バーファインとチップはウォーキングストリート並となる。
バーファインが1500、チップは言い値でショート3000、ロング5000。
ダンサーのレベルともども、ウォーキングストリートプライス。
まあ、さすがにLKだけに交渉はしやすいとは思う。ショート2000、ロング3000か4000には落とせるはず。
価格設定はともかくとして、LKメトロで日本人好みのダンサーが多く、平均レベルが高いのは、間違いなくドールズLKだと思う。
でも小箱で営業もきつめ。
好みは分かれるところ。
昔ながらのLKの雰囲気を味わいたいなら、クリスタルクラブやパラダイス、それにディスティニーとかレディラブにいったほうがいいと思う。
ちなみに、ドールズLKでは、このようなスペシャルな特典を貰えることがある。
姉妹店のドールズウォーキングストリートでの、飲み代とレディドリンクが1杯ずつ無料となる太っ腹企画だ。
入店時にカードを提示して、自分のドリンクをオーダーしつつ、誰でもいいんでダンサーを指名してレディドリンクを進呈すれば、本当に支払いはゼロでいい。
伝票は置かれるのだが、全額割引されて、支払額の表示がゼロになる。
個人的には、ウォーキングストリートのドールズよりもLKメトロのドールズのほうがレベルが高いと思う。
初日のゴーゴーめぐりはここまで。
次回は、ウォーキングストリートへ。
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