(17日目つづき)
ソイ3のバービアを出てから、ノースパタヤをセカンドロード沿いにさらに北上。
通り沿いにあるバービアやマッサージ屋を冷やかしながら歩く。
マッサージ屋に意外とかわいい子が多い印象。
1時間200バーツなのがネックかな。
ブッカオでは、いまだに100バーツのマッサージ屋がいくつか残っている。
らーめん魯山とたこ焼きお好み焼き焼きそば屋台
完全日本スタイルのラーメン屋ができていた。
オープンスタイルのコヨーテバー「LISA」のすぐ隣だ。
ついでに、たこ焼きと焼きそばとお好み焼きの屋台が出ていた。
粉物ビッグ3勢ぞろい。
ラーメン屋の名前は、「らーめん魯山」。
日本のチェーン店なのかな。
問題は味と値段。
いや、まず値段だ。
メニューをチェック。
ラーメン、195バーツ。
塩、醤油、とんこつ、味噌、各種揃っているがどれも195バーツ。
これにサービス税がかかるとしたら、余裕で200バーツ越え。
うん、無理だ。
ラーメンはあきらめた。
あとは大好きなカツカレーを見てみよう。
220バーツ。
やっぱり無理だ。
よし、ならば、なにわのソウルフード、たこ焼きはどうだ。屋台なら安いはずだ。
6個90バーツ。
うう、微妙に高いような安いような。
サイズが大きくて味がよければ、買ってもいいような気がしないでもない。
お好み焼きと焼きそばは100バーツ。
というかラーメンにしろたこ焼きにしろ、日本と変わらない料金設定なのね。
むしろ、円安の今、日本より高いくらいだ。
ちなみにラーメン屋のある通りの奥には、老舗日本料理レストラン「姉御」があります。少し前に移転してきた。
綺麗な建物で、いかにも高そうですね。
料金を調べる気にもなれませんでした。
うまく注文すれば、意外とリーズナブルらしいんだけど。
いいんだ、わたしはローカル市場のクイジャップ35バーツやぶっかけカレー飯30バーツで満足してるんだもん。
タイに移住したり長期で働いているわけじゃない。
遊びに来ているだけだ。もうしばらくしたら日本に帰る。
日本食は、日本に帰ってから好きなだけ食べればいい。
週末のノースパタヤは日本人サラリーマン多し
この日はちょうど金曜日。
ワイシャツとスラックス姿でビジネスカバンを携えた日本人の姿が目についた。
Tシャツ短パンの旅行者が多い中では、ちょっと異質な存在で目立つ。
ラヨーンやシーラチャーでの仕事終わりに、遊びに来ているのかな。
ドリンキングストリートに到着。
ノースパタヤのバービアめぐりの終着点がここだ。
さらに進むなら、ナックルアまでどうぞ。
でも、ドリンキングストリートでいい子が見つからなければ、ナックルアへ行っても徒労に終わる可能性が高いだろうけど。
どうしてもダメの場合の最終手段は、サバイディーやHONEY2などのMPで、サクッと一発どうぞ。
基本的に夜12時までなんで、決断はお早めに。
ドリンキングストリートのすぐ隣には、日本人カラオケの「二輪草」。
以前の場所から少しだけ移転している。
タイミングによるが、カラオケ嬢が店の前で客待ちしており、レベルチェックはできる。
値段は不明。飲み代1時間700バーツ前後だろう。
さて、今回のドリンキングストリートは今ひとつだった。
客足はまずまず。
アラブ系が多いような印象。
でも、特に選べそうなバービア嬢は見当たらず。もう連れ出されてしまったのかな。
あとは、バービアの中のお立ち台で踊っている日本人サラリーマンもいたなあ。
週末になると仕事帰りに羽目を外したくなる日本のサラリーマンと同じですな。
それが歌舞伎町や六本木ではなくて、パタヤになるだけのこと。
って、はたから見れば、ものすごく羨ましい話だけど、タイで働くのもストレスがたまるものなのでしょう。
結局は、日本的企業風土の中で働くわけで、しかも、タイ人たちの指導もしなければならない。
やっぱり、旅行者として気楽に遊びに来るのが一番なのかね。
ブッカオではほとんど見かけないけど、ノースパタヤに日本人サラリーマンって多い。
日本食レストランや日本カラオケ店が多いのも納得だ。
と、入る店のあてもなく、風来坊のようにぶらぶらしていると、コヨーテさんから電話がかかってきた。
なんでも、ちょっと体調が悪いから、セルフペイバーして仕事を抜けだしたという。
で、これからわたしの部屋へ来ると。
「シップハーナーティ(15分)」とのご命令。
急いで、ノースパタヤからブッカオまで戻る。
ああ、大変だ。
というか15分じゃ無理っす。
深夜のフルーツ祭り
結局、わたしのほうが到着は早かった。
果物やらパッタイやらルークチンやら大量に買い込んで、コヨーテさんがやって来る。
食料の調達に時間がかかったようだ。
体調が悪いわりには、食欲旺盛だな。
でも、パッタイもルークチンも半分以上残していた。
もう、もったいないなあ。
最後は果物(ポラマーイ)でしめるのがタイスタイル。
マンゴスチン(マンクーット)
頭に毛を生やしたかわいいヤツ。
中身は白い。でも皮の裏側をさわると、真っ赤に染まるぜ。
うまく皮をむけば、手が汚れずにすむ。
コツは、一気にパキッと割ってしまうことだ。
白い果肉は、甘くてジューシー。
ふわふわした食感がくせになる。
常温保存でどうぞ。
すっぱいマンゴー(マムワンプリアオ)
熟す前の固いマンゴーを、ささがきにして食べる。
やたらと酸っぱい。
砂糖や唐辛子をつけて食べるのが一般的。
慣れてくれると、意外とおいしい。
コヨーテさんは、全部をいっぺんに混ぜてしまった。
ここまですると、辛いのか酸っぱいのか甘いのか、もうさっぱりわからん。
満腹になってご満悦のコヨーテさん。
体調悪いんだから、さっさと寝てください。
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