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2014年5月~7月パタヤ沈没日記

屋台のBBQ。最後はタダ酒で酔っ払う

投稿日:2014年6月16日 更新日:

26日目

【セントラルでNと待ち合わせ】

セントラル映画館

昼12時過ぎにNに連絡。1時間後にセントラルフェスティバルで待ち合わせすることに。
今日は無事に合流。
映画を見たいと言うので、まず上映時間のチェックをしに6階へ。
お目当ての上映開始は午後2時。
その前に昼食だ。シャブシを食べる時間はないので、また地下に降りてフードコートへ。
Nはカオマンガイを注文。安上がりでけっこう。

Nの出勤時間は午後3時から。映画を見ると遅刻してしまう。だからペイバー代300バーツを払ってほしいと言われる。
実は映画を見終わったらそのまま出勤させようと考えていた。4時くらいだから問題ないだろうと。

微妙だなあ。
映画代はもちろんこちらで持つけど、ペイバー代まではちょっとなあ。
そもそも両替するのを忘れていて、手持ちのタイバーツがなかった。
結局、映画は見ないことに。
食事後、そこでバイバイ。
ちょっとわだかまりが残るが、なるべくお金はセーブしないと。まだNとはそこまで仲良くなっていないし。

 

【屋台のバーベキュー】

夕食は、屋台で焼き鳥を買ってきて部屋で食べる。
こういった屋台の焼き物のことは、単純にバーベキューと呼ばれている。

バーベキュー

トリ皮2本、ウィンナー、牛串、それにカオニャオをカリカリに焼いたもの。全部で50バーツだ。

屋台の焼き鳥の中では、このトリ皮がダントツでうまい。特に焼きたてで、脂がしたたり落ちている間は最高にうまい。
ビールのアテにもいいし、ご飯にも合う。
が、かなりしつこい。2本が限界である。

あとの焼き鳥メニューは今ひとつかも。
唐辛子とパイナップルが刺さっているものは、鶏肉と豚肉と牛肉の3種類売っているが、意外と牛肉がマシ。が、どれも塩コショウをかけすぎだと思う。

カオニャオは、そのままでも買えるし、焼いてもらってもおいしい。これにもバターと塩コショウがたっぷりかけられるので、単品で食べられる。香ばしくておいしい。焼いてもらうときは、「ピン」か「ヤーン」と言えばいい。どちらも「焼く」という意味のようだが、どっちが正解なんだろう。まあ通じればいいので、あまり気にしない。

 

【バービアでテキーラを飲まされる】

夜、いつものバービアへ。
斜め向かいのバービアでNが働いているのが見える。
Nには客がついているようだ。アジア人だが、日本人ではなくて、おそらく韓国人のおじさん。顔かたちと服装で何となくわかる。
まあ、客がつくのは大いにけっこうだ。働いて金をかせぐためにイサーンの田舎からパタヤまで来ているのだ。

Nはひとまず置いといて、バービアでドイツ対ポルトガル戦観戦。
バービア姉さんの恋人はドイツ人とのことで、ドイツ国旗入りのTシャツを着ての応援体勢だ。
ドイツの猛攻。2点を入れたところで、そのバービア嬢がママさんにそそのかされて鐘を鳴らす。
大盛り上がり。
これでバービア嬢への請求は1200バーツらしい。姉さん、うれしいやら、かなしいやら複雑な表情。

その後、ママさんからもビールのおごりがあった。
さらに、常連客のイギリス人からもビールを続けざまにおごってもらう。
ビールだけにとどまらず、最後はテキーラ攻撃。勝手に目の前にショットグラスを置かれるのだ。
このイギリス人、クールな顔してやることがえげつない。でも太っ腹。
断るわけにもいかず、テキーラをあおる。しかも2杯。
すっかりベロベロ。

 

あれ?
いつの間にか、斜め向かいのバービアからNの姿が消えている。
客の韓国人にペイバーされてしまったらしい。
うーん、あとでメッセージを送っておこう。

 

2時半頃、ようやくバービアはお開き。
お会計70バーツ。結局、自分ではビール1本しか注文していない。
なのにベロベロ。
おごってもらったのが6杯以上。
タイ人やファランにすっかりお世話になっている。
なんか居候させてもらっている気分だ。

フラフラになりながらも帰宅。

メッセージを送るも、Nからの返事は無し。
ちょっとさびしく感じながらも、ベロベロなので即寝てしまう。

 

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