ビエンチャン・ウドンタニー旅行記6
前回:ビエンチャン発ウドンターニー行き国際バス【2018年5月】
ビエンチャンからウドンタニーへ到着したのが、午後6時48分。
ウドンタニー第1バスターミナルだ。
そういえば、このバスターミナルの看板は取り替えられているなあ。
ほぼ一年ぶりのウドン訪問なので他にも変化はありそう。
ここからソイサンパンタミットにあるホテルへ移動。
途中、セントラルプラザ前を通りかかる。イルミネーションが綺麗だ。
ど田舎のビエンチャンとは大違い。まさに都会。
ま、バンコクやパタヤに比べると大したことはないけれど、ビエンチャンがあまりにもしょぼいんで。
新築ホテルのThe Old Innにチェックイン。
おしゃれなホテルだこと。
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ウドンタニーの日本ラーメン屋台
シャワーを浴びてすっきりして外出したのが午後8時。
ウドンタニーの夜は早い。
でもその前に腹ごしらえ。
ウドンタニーに来たら、必ず食べたいものがある。
それが日本式ラーメン屋台だ。
関連記事:ウドンでラーメン。ウドンターニーの日本ラーメン屋台の赤のれんが郷愁を誘うのだ。
昨年6月のウドン訪問時はなぜか営業していなかった。
が、今回はきちんと営業している。
赤ちょうちんと赤のれんは本当に郷愁をかきたてられる。
おかみさんもわたしのことを覚えてくれていた。まさにウドンのおっかさん。
今回は、とんこつラーメンで。たしか69バーツ。
スープも麺もチャーシューもちゃんと日本の味。ほんと、立派なもんです。
おかみさんは日本語がそれなりに話せます。
NUTTY PARK
ウドンタニーの夜遊びといえば、かつては置屋とバービアだったが、置屋が壊滅した今はバービアがすべてと言っていいくらい。
大きなバービア群が2つ。
DAY & NIGHTとNUTTY PARKだ。
まずはラーメン屋台のすぐ近くにあるNUTTY PARKへ。読み方はナッティーパークでいいはず。
知らないうちに看板が変わっていた
(翌日撮影)
逆L字型にバービアが並んでいる。
手前側は2年ほど前だったか改装していたが、奥のエリアも心なしか綺麗になっている。
以前はやさぐれた沈没ファランのたまり場のイメージだったのだが。
と、いきなり日本語で話しかけられた。というか、おばさんがいきなり抱きついてきた。
こんなところで日本語を聞くとはね。
なんでも昔日本へ出稼ぎに行っていたとか。まあ、よくある話だが。
おばさんにはほとんど興味はないが、とりあえず1本だけ飲んでいく。
日本語おばさん以外に一人若いバービア嬢がいた。
日本語はダメだが英語はそこそこうまい。
24歳とのことだが、すでに子供は二人。
性格は良さそうだが、顔とスタイルが好みではないので、とりあえず世間話だけ。
がんばって子育てしてほしい。
日本語おばさんがまた話かけてくる。
前方のバーを指さして、あそこは日本人がやっているよと教えてくれた。
客なのかボスなのか不明だが、確かに日本人が店先で飲んでいる。
バービア嬢の衣装は、セクシー着物みたいなやつ。
店名は、Sky Blueというようだ。(翌日撮影)
バー&居酒屋と書いてある。
やっぱり日本人経営のようだ。
ウドンタニーのような地方都市のバービアでも、たまに日本人経営のバービアがあったりする。
以前もウドンにはあったようだけど、ここは初めて聞いた。
日本語おばさんのバーを出てから、スカイバー前を通りかかる。
テンションの高いバービア嬢から日本語で呼び込みを受けた。
店内には日本人が2,3人ほどいたかな。
ファラン客は見かけない。
うーん、実に入りづらい。
たしかにこの一角ではバービア嬢のレベルが高いように見えたけど、どうにもこういう雰囲気は好きになれない。
とりあえずスルーしておこう。
日本を感じるのは、ラーメン屋でお腹いっぱいだ。
ナッティーパークで他に目を引いたバービア嬢は、レディボーイだけだった。
ちょっと厳しい。
DAY & NIGHT
続いて、ソイサンパンタミット沿いにあるバービアを見て回る。
通り沿いにいくつもバービアが点在している。
が、これといって収穫なし。
うーむ、この時期のウドンは厳しいんだろうか。
掘り出し物がなかなか見つからない。
最後の砦は、もちろんDAY & NIGHT。
規模で言えば、ここがウドン最大のバービア群。といっても全部で20軒もない程度だけれども。
うーむ、ここもレディボーイが増えたような気がする。昔からいたけど、数が多くなってないか。
奥の方のバービアで、なかなかかわいいバービア嬢に手を引っ張られる。
悪くない。
ちょっと飲んでいこう。
彼女は22歳とのこと。地元ウドンタニー出身。
子供はおらず、スタイルも顔もなかなか。
ドリンクを奢って、しばらくトーク。
おっと、もう一人若いバービア嬢がいるではないか。しかも彼女の妹らしい。20歳だそうな。
こんなかわいい姉妹が潜んでいることがある。それがウドンのバービアというもの。
しばらく楽しく飲む。
いやあ、このウドンのバービアのまったり感がいいね。
今日のところはペイバーする気はなし。
ほどほどに飲んだところでチェックビン。
ちなみに、ウドンタニーのバービアでは、伝票の入った筒は各テーブルの上ではなく、キャッシャーのそばのカウンターの上に置かれていることが多い。
会計にならないと金額が確認しづらい。
といってもぼったくりの心配はほぼない。ビール1本70から80バーツといったところだ。
レディドリンクが150バーツ程度。
ほとんどパタヤのバービアと同じ。
バーファインも似たようなもので、300から500バーツ。チップも同じくらい。ショート1000から1500、ロング2000といったところ。
まあ、それだったら圧倒的に数の多いパタヤのバービアでいいじゃないかとも思うが、こういった地方都市のバービアで地元出身のバービア嬢と飲むのが楽しいである。
なんか好きなんだよなあ、ウドンのバービア。
効率を考えたらビエンチャンからすぐにパタヤへ戻ったほうがいいのだが、ついつい立ち寄ってしまうのだ。
暑いビエンチャンからの移動でちょっと体が疲れているのか、次のバーを探しているうちに眠たくなってきた。
急にアイスクリームが食べたくなり、セブンイレブンへ。
うまい。
ビエンチャンにはセブンイレブンがない。やっぱり、便利だなタイは。
ウドン初日はこれにて終了。