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ウドンでラーメン。ウドンターニーの日本ラーメン屋台の赤のれんが郷愁を誘うのだ。


ウドンでうどんは以前ご紹介した。
今回はウドンでラーメンである。
それも、タイスタイルのラーメン(バミー)や、日本資本のラーメンチェーン店ではない。

赤のれんと赤ちょうちんの、正調日本式ラーメン屋台なのだ。

ウドンターニーのラーメン屋台 (1)

タイ東北部イサーンの街中に突如として現れる日本式ラーメン屋台。

何の予備知識もなく一番最初に遭遇した時はびっくりしたものだ。
たぶん、2012年か2013年ころの話。

2016年1月現在も絶賛営業中だった。
これはうれしいねえ。

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ウドンタニーのラーメン屋台

ウドンターニーのラーメン屋台 (8)

訪問したのは夕方6時過ぎ。
けっこう繁盛している。
以前は2人態勢だったような気がするが、若い従業員が増えているぞ。

何とか空いている席にすわって、注文。

メニューは2種類のみ
しょうゆ:59バーツ
とんこつ:69バーツ

わたしは、いつもしょうゆにしている。
ちなみに、従業員には軽く日本語が通じます。特に、ボスと思しきおばさんは、かなり日本語がうまい。
今回は忙しくて、おかみさんと話をする余裕がなかったが、以前にお話させてもらった。
昔、横浜(だったような)に住んでいて、日本のラーメンの味を覚えたそうだ。

麺はきっちりと粉を落として、ほぐす
ウドンターニーのラーメン屋台 (4)

個別に湯がく
ウドンターニーのラーメン屋台 (2)

おかみさんが、具を盛り付け、特製スープを注ぐ
ウドンターニーのラーメン屋台 (3)

出来上がり
ウドンターニーのラーメン屋台 (5)

うむ、出来映えは上々。

チャーシューは、やや細切れ状態ながら、日本の味に近い。タイの焼き豚といえばムーデーンで、バミーにはムーデーンが入っているもの。ここはきちんと日本式のチャーシューを入れてくれるのがうれしい。

メンマは、それほどきつい味がついておらず、シンプルな風味。

ウドンターニーのラーメン屋台 (6)

麺は、太麺タイプ。しっかり歯ごたえがあって、なおかつ食べやすい。どこで作ってるんだろうかね。
タイのバミーだと、茹で加減が甘かったり、茹で過ぎたていたり、麺が固まっていたりするものだが、ここは大丈夫。最適な状態で茹でてある。

スープもきちんとしている。決してくどくなく、ややあっさり目のしょうゆ味だ。

堂々と日本式ラーメンを名乗っていい。文句なし。

が、決して特上の逸品というわけではない。
が、ここはウドンターニー、タイのイサーン地方なのだ。
このレベルの日本ラーメンが食べられるだけでも大したものだ。

店は、ローカルタイ人たちで大繁盛している。いつ行っても、座る場所が少ししか空いていない。
このクオリティで59バーツなら、タイ人でもリピートするだろう。
納得の味である。

ウドンターニーのラーメン屋台 (7)

でも、タイ人はテーブルの上に置いてある七味をこれでもかと山盛りにかけていた。一瓶使い果たしてしまいかねないほどの勢いだった。
いや、さすがにそれはあかんやろ。

 

わたしは、海外で日本の味を求めようとは思わないタイプ。
なるべく地元のものを食べる主義。
でも、ウドンターニーに来たら、ここのラーメンは欠かせない。
ついつい赤のれんに引き寄せられてしまうんだよねえ。
これは、もうしょうがないよ、日本人としては。
偏狭な主義主張にとらわれて、このウドンラーメンを逃す手はない。

まあ、バンコクで赤のれんのラーメン屋を見かけても、食べようとは思いませんがね。パタヤでも微妙。ここがイサーン、ウドンターニーだからこそ、望郷の念をかき立てられるわけで。

 

ボリュームがそれほどあるわけではない。一杯でお腹いっぱいになるのは無理っぽい。
でも、ここにはナイトマーケットがある。

屋台式のフードコートも目の前。
鉄道駅前まで範囲を広げれば、買い食い屋台が無数に出てている。

ウドンターニーナイトマーケット

地図と場所

地図

ウドンターニーバスターミナルから鉄道駅へ向かう途中にある。すぐに目に留まるはずだ。
ナイトマーケット至近。
また、目の前が、NUTTY PARKというバービア群になっている。

ウドンターニーナッティーパークバービア群

ラーメン屋台の営業時間は不明。
おそらく夕方から深夜近くまで。あまり遅くまではやっていないと思われる。

ラーメンのあとは、ナイトマーケットで屋台で買い食いすればよし。
ビールを飲んだあとのシメでラーメンを食べるもよし。

とにかく、ウドンターニーではラーメンなのである。
この赤のれんから放たれる誘惑に抗う術を、わたしは持っていない。

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