16日目
【連れ出し作戦】
3日間まったくペイバーせず。
そろそろ欲しくなってきた。
例の大卒バービア嬢Fをペイバーしよう。
が、田舎から母親が出てきているのでロング不可。
そこで策を練る。
早めの時間から連れ出し、夜12時頃に帰るまで2発やろう作戦だ。
なんともせこい作戦だが、2発やるならチップはロング分払ってもいいし。
ふふ、これで元は取れるぞ。
夕方6時ころ、バービアへ向かう。まだ日は明るい。
途中のコンビニで栄養ドリンク「M-150」で滋養強壮をはかる。
これで準備万端だ。
鼻息荒くバービアへ。
挨拶を交わすなりペイバーを切り出す。
が、ドリンクを注文しない場合、ペイバー代があがるとのお達し。
どうどう。まあ、落ち着け。
とりあえずビールを一本注文。
さっと飲み干し、Fを連れ出す。
【部屋でブンブン】
部屋に戻り、さっそくシャワー。
一緒に入ろうと誘うが拒否される。
先にFが浴室へ入るも、鍵をかけていない。
ふふっ、隙があるぞ。
これはチャンス。
シャワーの流れる音を確認してから、浴室へ突入。
黄色い悲鳴
Fは、素っ裸で便座の上にまたがり、股間にシャワーをあててじゃぶじゃぶと洗っている真っ最中だった。
シャワーの音ってそれかよ!?
悲鳴を上げたいのはこっちだ。
なんて洗い方をするのだ。
そそくさとFは浴室を飛び出していった。
これでシャワーは終了らしい。
ちょっと、すかされた気分だ。
気を取り直し、一人でシャワーを浴びて、いざ。
今日は電気を消さずに、明るいままでオッケーのようだ。
裸体がよく見える。
やはり明るいほうが興奮する。
まあ、バイク事故でのアザや色黒な部分が強調されるのは逆効果だけど。
胸を舐めると、少し塩辛い。
やっぱりちゃんとシャワー浴びてない。
む、ちょっとサービスが低下している。
あれほど熱心に応じてくれたキスもちょっと遠慮気味。
スモークも嫌だといって、ほんの少しだけ。
それでも、今回はドーピングに頼ることなく屹立。
が、ちょっと味気ないまま一回戦終了。
まあいい。
部屋で少しのんびりしてから、夕食を取りに行き、その後でもう一回やろうと考えていた。
先にFがシャワーを浴びて、こちらが浴び終わるとFはすでに帰り支度を済ませていた。
帰る気マンマンの様子だ。
いやいや、ゆっくりしようと提案するが頑なに拒否。何か用があるとか何とか。
まあ、嫌がるものを強制的に居残らせてもしかたあるまい。
ショート代だけ渡して帰らせる。
こうして低レベルの作戦は見事に失敗に終わった。
完全に不完全燃焼だ。
まことに自分勝手な理屈だが、もうFをペイバーすることはないだろう。
終わった。さらば。
【結局、バービアでビリヤード】
時刻はまだ夜7時くらい。
ブッカオにある屋台食堂で一人、夕食。
カオ・ムゥ・デーン。焼き豚ライス。40バーツなり。
タレは2種類からお好みで。
それから馴染みのバービアへ。
10日ほど前にペイバーしたSがいた。
今日はファランにペイバーされていないようだ。
それにしてもいつもツンとすませた表情である。
でも、ベッドの上では情熱的に応じてくれる。
Fはやめて、やはりこの子にしよう。
いや、そうすべきだったのだ。
が、当然、今日は精神的にも体力的にも金銭的にもペイバーは無理だ。
ビールを飲みながら、S以外のバービア嬢とかわるがわるビリヤード対決。
5ゲームやって負け越し。
ずっとビリヤードをやっていたものだから、他のバービアの人から「You レン プール too much」と英語タイ語交じりでからかわれた。
レン=遊ぶ、play
プール=プールゲーム、つまりビリヤードのこと。英語圏ではビリヤードという言い方はあまりしない。プールゲームと呼ぶのが一般的だ。タイでは「スヌッカー SNOOKER」と言うこともある。
どうにも不完全燃焼のまま、宿に戻る。
あまり寝付けなかった。
待ってろツンデレS、3日後にはペイバーするからな。