21日目
起床後、下痢の痛みは治まっている。
念のため、買い置きしてあった薬を飲む。
下痢はタイ語で「トーンシア」。
トーンがお腹、シアが壊れる。
実に簡単な構造。
タイ語で「痛い」を表すには2種類ある。「ジェップ」と「プアット」。
タイ語の本によれば、ジェップが外部からの痛みで、プアットが内部の痛みだそうな。
マッサージされていて痛い時は「ジェップ」を使う。
二日酔いなどで頭(タイ語でフア)が痛い時は、「プアット(フア)」となる。
じゃあ、お腹が痛い時は、どっちなんだ?
「ジェップトーン」と「プアットトーン(ポットーンと聞こえる)」のどちらも使うみたい。
ジェップトーンが食あたりか何かでキリキリとする痛み、プアットトーンが食べ過ぎとか便秘とかでお腹がパンパンになって苦しい痛みのある状態、と勝手に解釈している。正しいかどうかは知らないのであしからず。
トイレに行く女性に「ポットーン?」と聞くと、ちょっと照れたように怒られることがあるので、何となくハズレてはないような気もするのだが。
本日の昼飯はケバブ
下痢気味のためタイ料理は遠慮しておく。
で、なぜかケバブ。
辛くないからいいかなと判断。
ちょっと生野菜が怖いけど。
60バーツ。
どうでもよいが、わたしはキュウリが嫌いである。タイ語でテンクワー。
よって、ケバブを注文するときは、必ず「マイサイ テンクワー」と言うようにしている。
入れてほしくない野菜があって、タイ語名がわからない時は、その野菜を指さしながら「マイサイ」と言えば通じるはずだ。
バービアとイサーン語
夜。
昨日の18歳の新人バービア嬢のバービアへ。
予想通り、その新人バービア嬢は姿を現さず。
でも、ペイバー不可のママさんの娘を相手に楽しく飲む。
通りがかりの化粧品屋台売りで物色するママさんの娘。
高校卒業したばかりで、おしゃれを覚えるのはこれからだ。
ビール一本のみ60バーツ。
娘にチップ20バーツ。
もう覚えましたね?
イサーン語で20のことは、「サーオ」と言う。
「ハイ サーオ バー」で20バーツあげるという意味だ。
イサーン出身の女性に使ってみよう。
ゴーゴーバーで同席したダンサーにチップ100バーツ頂戴とおねだりされたら、
にっこり微笑んで「サーオバーna」と20バーツ札を進呈しましょう。
たぶん、笑って許してくれるでしょう。
いや、熱烈な接待を受けたなら、100バーツくらい渡して当然だと思うけどね。
本日教えてもらったイサーン語
「スーニャン」=名前は?
スーヤンともスーイヤンとも聞こえる。
タイ語で言う「チューアライ」。
「サワーオ」=黙れ。
英語で「Shut up シャラップ」のことだと教えてもらう。
タイ語は聞きそびれた。
表記はすべて耳で聞いた通りに書いているので、不正確な可能性大。
実際にイサーン人相手に何度も発音してみて、その場で修正してもらいましょう。
本日の夕食はパッタイ
屋台でパッタイを購入。エビ入りなのでパッタイクン。
イカも入れたければ、パッタイタレーとなる。
具なしの場合は、「タマダー」と言えばよい。
パッタイクンで60バーツ。
パッタイは意外と高い。
カロリーも高い。砂糖をたっぷりと入れるからだ。
体に悪そうな食べ物である。
でも、まあそこそこうまい。
たまに無性に食べたくなるが、そう度々食べたいものではないかな。
この屋台では、麺がきしめんのような太麺のみだけど、屋台やレストランによっては、細麺やバミー(卵麺)なども揃えている。
夜への散開
すでに集まっていた友人たちとバービアで合流。
パッタイを食べながら、軽く飲む。
ちょっと話をしたり、ビリヤードしてから、それぞれ夜の相手探しとなり解散。
今回は人数が多いこともあり、夜は別行動が多い。
4人でずっと行動していても大変だしね。
わたしは、一週間ほど前にペイバーしたスレンダーバービア嬢が気になってしょうがない。
が、連絡しても今日は休みと言われるばかり。
どうなっているのやら。さては太客ができたかな。
腹の調子が悪いので、ビールは控えめにせねば。
と思いつつも、やっぱりバービアめぐりだけはやめられない。
なじみのバービアを2軒ほどはしご。
でも、それぞれ1本ずつで我慢しておく。
今日は大人しく帰ろうかな。
(でもやっぱり続く)