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空港やバス関連

無料でエアアジアの座席指定を変更する方法。窓際通路側席指定可能。

投稿日:2017年9月9日 更新日:


AirAsiaやScootに代表されるLCC。
ローコストキャリアと言うだけあって、経費はとことん節減。付加サービスはすべて有料というシステムで低運賃を実現させている。
座席指定も有料となる。
もしも座席指定していない場合は、自動的に席を振り当てられる仕組み。
窓側になるか通路側になるか真ん中席になるか、前方になるか後方になるかは運次第。

この自動振り当ての席が自分の希望する良席なら問題ない。

が、少々不都合な変な席になる場合もある。
なんとか無料でいい席に変更してもらえないものだろうか。

今回紹介する方法を使えば、なんとかなるかも。
実際にわたしは何度もうまくいっています。

なお、この方法はタイのドンムアン空港でのエアアジア便利用時のものです。
他の空港でそのまま通用するとは限りませんので、あしからず。

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エアアジアの座席指定

ドンムアン空港発関空行きエアアジア便に搭乗予定。
チケットはすべてに購入済み。座席指定はしていない。

搭乗日が近づくとWEBチェックインが可能となる。
まずはWEBチェックイン。

すると、自動的に座席が振り当てられている。

スクリーンショット_090117_052354_PM

おっと、ほぼ最後部の真ん中の席じゃないかよ。
これはもっともまずい席だ。
左右を挟まれて座りにくい上に、着陸後、機外へ出るにも時間がかかる。

Changeの項目をクリックすると有料で座席変更は可能だが、なるべくなら余計な出費は避けたい。

まずはいったんWEBチェックインをキャンセル。
丸一日ほど寝かせておく。

翌日、もう一度チェックイン作業をすすめる。
以前は、この段階で座席が変更されていることがあった。
おそらく、WEBチェックイン時に自動的に席を振り分けるシステムのようで、別の乗客がチェックインしたことにより、座席が変更になったのだろう。

が、今回この方法を試してみたが、やはり同じ席のまま。
システムが変更になった(予約時に席が確定しているなど)のか、それともこの間にWEBチェックインした乗客がいないせいなのかは不明。
とりあえずこの方法はあきらめて、そのままWEBチェックインを完了しておく。

空港のチェックインカウンターで申し出る

もしもWEBチェックイン時点の座席に問題がなければ、そのまま完了してしまい、搭乗券を印刷してしまおう。

パタヤからドンムアン空港経由日本へ (6)

 

ドンムアン空港内にあるキオスク(セルフチェックイン機)で搭乗券を印刷すれば、チェックインカウンターによることなく、そのままイミグレーションと搭乗口へ向かうことが可能(預け荷物がない場合)。

が、今回は座席変更が目的。
あえて、搭乗券を印刷せずに、チェックインカウンターへ向かう。
幸いにも空いており、すぐに順番がまわってきた。

ここで、WEBチェックイン済みであることと、座席の変更をしてほしい旨を告げる。提示するのはパスポートだけでよい。予約確認表のたぐいは不要。

I've already done Web Check-in and I want to change to window seat.

と、これは実際にわたしが使った英語。
後半の英文が文法的にやや不完全だが、完全に意味は伝わるのでまったく問題なし。

本来振り当てられたのは、真ん中の席。
この場合、窓側の席か、通路側の席に変更してほしいと告げることができる。

窓側の席は、Window Seat(ウィンドウシート)
通路側の席は、Aisle Seat(アイルシート)

好きなほうを選べばいいだろう。

係員の答えは、

Ok, I try.

という簡潔なもの。

すぐにトライしてくれて、無事に発券終了。
席を見てみると、23列目の窓際。
通常のエコノミーシートの前から6列目あたりの優良シートだ。なんと27列も前方に移動できた。

しかも、実際に搭乗してみると、3列シートに乗客はわたし一人だけ。完全に独占して横になることもできた。

エアアジア座席変更 (2)

ちらっと、機体後方をのぞいてみると、人で埋まっている。
50列目の真ん中席のままなら、かなり苦労したと思われる。快適度が桁違いだ。

ちなみに、以前同じ方法を使ったところ、特別料金が必要なクワイエットゾーンの席へ無料で変更してもらったこともある。
優先降機対象にもなり、あっという間に外へ出られた。

細かいシステムはわからない。
おそらく窓口でのチェックイン時に、もしも空いている窓側の席があれば、変更してくれるのだろう。
で、通常のエコノミーシートの窓側の席がなくなっており、クワイエットゾーンの窓側席だけが空いていれば、そちらへ回してくれるのではないかと。
ということは、なるべく遅くチェックインすれば、クワイエットゾーンに回される可能性が高くなる。が、同時に、すべての窓側の席が埋まってしまい、結局後方真ん中の最悪の席のままになってしまう可能性も高くなる。
まあ、やっぱり運ですね。

(2019年12月追記)
どうやら、予約時に座席は自動的に振り当てられて確定するシステムとなったようだ。WEBチェックインをやり直しても座席は変わらない。
やはり、当日のチェックインカウンターで座席変更を申し出る方法が良い。
最近の例でも、問題なく、窓際の席へと無料で変更してもらえた。

まとめ

本来、シート変更は有料となるのがLCCのシステム。
すべては地上係員の裁量しだい。
変えてくれたらラッキーだと思っておきましょう。ごねちゃダメよ。スマートかつ紳士的に座席変更を申し出てみましょう。

ちなみに、関空からエアアジア便に搭乗する際に同じ方法で座席変更を求めてみたら、けんもほろろに断れたことがある。一言、有料になりますと。
タイの空港はおおらかでいいなあ。

おそらく、エアアジア以外のスクートあたりでも同様に座席変更は可能だと思われます。
もっともスクートはウェブチェックインがないため、カウンターで窓側希望と伝えればよさそう。
とりあえず、言ってみて損はないでしょう。

どうしても事前に良席を確保したいのなら、せこいことは考えず、予約時に追加料金を払っておきましょう。

現在、AirAsiaの機内持ち込み荷物の重量制限は合計で7kgまで。
荷物を預けることなく、さくっと搭乗するためにはなるべく荷物を減らすのがコツ。

おすすめは、キャビンゼロクラシック。

関連記事:LCC機内持ち込み可能。バックパッカー個人旅行向けのおすすめバックバック、キャビンゼロクラシック44L。

今回、座席変更のためチェックインカウンターに立ち寄ったわけだが、計量はされなかった。
背中にリュックを担いでいると、かなりの割合でスルーされることが多い。
また、計量されたところで7kg内に収まっていればまったく問題ない。
キャビンゼロなら、本や電子機器類など、よほど重たいものを詰め込まないかぎり7kgを越えることはないはずだ。
デジカメやバッテリーなんかは上着やズボンのポケットに入れておきましょう。これで楽勝クリアです。

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