沈没日記7
(6からの続き)
ガーデンプレイスホテルすぐ近くのレストランで朝食。
ブレックファーストが120バーツ。
すべてが塩辛い。スクランブルエッグまで塩辛い。
特筆すべき点もない。よってグルメレポートには載せないでおこう。
というか、メニューを撮影していたら怒られた。
こんなの初めてだ。
おいしかったらきちんと紹介しようと思っていたのだが、結局、大しておいしくもないし、安くもないんで、レポートはお蔵入りさせておきます。
隣のファランも残していましたね。
ビアラオで最後の乾杯
友人2人は、いよいよタヤラストナイト。
最後の夜もスタートはバービアから。
最初にいつものBeer Leo(ビアリオ)で乾杯。
リオは氷入りで飲むとうまい。
ビリヤードで遊びながら、まったり過ごす。
おっと、冷蔵庫の中にBeer Laoを発見。リオじゃないよビアラオだよ。
つまり、ラオスビールだ。しかも黒(Dark Lager)。
ビアラオ、おいしんだよねえ。
ラオスに行くと、ついつい飲んでしまう1本。
最近はタイでもビアラオを置くバーが増えてきたかも。パッポンのゴーゴーバーでも見かけた。
このバービアでは、LEOやシンハーが70バーツ。
で、ビアラオが80バーツ。
友人はビアラオ初体験。
コクがあってうまいと申しておりました。
ビアラオの黒は、氷を入れずに飲んだほうがいいですね。
そうこうしているうちに、初パタヤの知人は、バービア嬢と仲良くなり、ペイバーを決意した模様。
最終夜だけあって、本日はバービアめぐりもディスコ遊びもなし。
まったりしてから、友人たちはホテルに戻るという。
これにて解散。
初パタヤの感想は?
翌日。友人二人の帰国当日だ。
タイ国際航空の深夜便での帰国となる。
パタヤからスワンナプーム空港へは、ジョムティエン発のエアポートバスを利用。
往路のスワンナプーム空港からパタヤへは、直近のバスが売り切れでタクシーを利用したそうだ。ハッチバックタイプのタクシーで高速代込み1500バーツと言っていた。早くパタヤへ行きたいもんね。これはしょうがない。
帰りは時間的余裕もあってバス利用。120バーツほどで、タクシーに比べると断然安くなる。
前日のうちに、前売りチケットを購入済み。
関連記事:パタヤ発スワンナプーム空港行きエアポートバスは、前売り購入がベター。3日前から買えるよ。
売り切れの心配もなく、出発時間までのんびり過ごすことができる。
(たまに本当に売り切れるんで、前日にバスチケットを購入しておいて、安心もついでに購入しておくのがベター。昼間や夕方のバスは滅多に売り切れないと思うけど。)
二人はホテルをチェックアウト後にタイマッサージで疲れをほぐし、それからコーヒー屋へ。
わたしはここで合流した。
通りを歩く人を眺めながら、だらだらと他愛のない話をする。
こういうまったりした時間が好きだと、会社勤めのお二人。
日本では味わえない、ゆったりとした時間の流れが心地いいそうだ。日本は極寒の季節でも、ここは南国、しかもパタヤ。ぬるく弛緩しきった空気が流れている。
仕事が忙しくて、日本ではなかなかのんびりできないだろうしなあ。
たまの休暇の過ごし方としては申し分ないでしょうね。
ここで、初パタヤの知人に旅行の感想を聞く。
ちなみに、昨晩のバービア嬢は大当たりだったそうな。
一緒に風呂に入って、あれやこれやしてもらい、ベッドの上でもあれやこれやと大サービスだった模様。
で、その知人の感想がこちら。
「タイにハマる人が多いのがよくわかった」
と、他人事のようにしみじみと語りながらも、明らかにその顔はニヤついている。
ふふ。この人も、ハマったな。
タイにハマったな。パタヤにハマったな。
わかりますよ。手に取るようにわかる。
日本帰国後に聞いたところ、すでに次回の訪パタヤを決心したそうだ。ゼッタイに行くと申しておりました。
ま、そうなるよね。
当然だよね。
パタヤだもんね。
これにて、パタヤ好きがまたひとり増えた。
なお、もう一人の友人はパタヤ30回目くらい。
すでにハマりまくっている。
以前ほどの狂熱ぶりはおさまっているが、もはやパタヤ無しでは生きられない体となっている模様。年に数回のパタヤ訪問が心の拠り所だそうな。
わたしは、拠り所どころか、心が黒光りするほどパタヤに染まっているんで、もはや泥沼から抜け出せそうにない。
病気というより運命みたいなもんだと思って、もうあきらめている。
時間になった。
バス乗り場まで行く二人をお見送り。
最後にお礼を言われた。
まあ、大したアテンドもしてませんが、これにてわたしの役目も終了。
一人ではなかなか食べに行けないところや遊びに行けないところへ一緒へ行けたし、こちらこそありがとうと言いたい。
全日程全行程ずっと一緒は遠慮したいけれど、たまには仲間で行動するのもいいもんだよね。
仲間は大切に。
またパタヤで会いましょう。
そして、わたしはいつものように一人ぼっちのパタヤ沈没生活再開となった。
ここまでパタヤ滞在一週間。ペイバーゼロです。もちろん、ノーブンブン。
さてこの先どうしたもんだろ。