以前に新築ホテルとだけ紹介したノヴァエクスプレスホテルに泊まってみた。
2016年オープンだけあって、ぴかぴかのまま。
屋上にはプールがあって見晴らし良好。フィットネスジムも付いている。
これで1泊1000バーツを切る価格帯。
詳しく見ていこう。
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目次
ノヴァ エクスプレス パタヤ ホテル (Nova Express Pattaya Hotel)
パタヤカンソイ12をサードロード方面へ進んだところにある。
ほぼサードロード寄りの立地だ。
地下駐車場駐輪場へのスロープは砂利道の路地を入ったところにある。
ロビーは日当たり良好。ぴかぴか。
チェックインは午前中にできた。デポジットなし。
が、部屋の用意ができていないようで、午後2時に再訪。
今度は部屋へ案内された。ポーター付き。
エレベーターもぴかぴか。無駄にまぶしい。
部屋は7階。
廊下
絨毯敷きの落ち着いた雰囲気だ。
クラシックルーム部屋内部
おそらく、このクラシックルームがスタンダードルームに相当すると思われる。
決して広くはないが、狭苦しくもないといった程度の広さ。よく言えば、コンパクトにまとまっている。手狭と感じる人もいるだろう。
カードキーを挿して通電させる。エアコンのリモコンは壁固定式。また、ルームクリーンを指示するのはタッチパネルで。
ダブルベッドとソファーチェア
ベッドの両脇にはサイドテーブル。照明の調整可能。コンセントもあり。
冷蔵庫、電子ポッド、インスタントコーヒー、カップは完備。
冷蔵庫の中はすべてミニバー。
このペットボトルの水も有料なのでご注意を。
無料の水は、洗面台に置いてある。
クローゼット内にセーフティボックスあり。
ガラストップのライティングデスクは広くてピカピカ。
電気スタンド、コンセント、ティッシュ、灰皿などなど。
室内喫煙可能となっている。(チェックイン時に喫煙ルームを希望の場合)
ベッド正面にTV。
そして、ライティングデスクの横に謎のドアがある。
いわゆるコネクティングルームとなっている。
家族や友人同士で宿泊した場合、お互いの部屋を行き来できる仕組み。
ドアを開けたところ。
反対側のドアをこちらから開けることは不可能。
よって、お互い同時に開けないかぎり、「あ、どうも、こんにちは」とはならないのでご安心を。
分厚いドアが2枚となり、隣の部屋の物音はほとんど聞こえてこなかった。
気にする人もいるかもしれないが、実質的には壁と同じ存在。
案内してくれたポーターは、「マイミーパンハー(問題ないよ)」と言っていた。たしかに。
バルコニー無し。
窓はきちんと開く
窓の外の景色。眼下にお寺。
こんなところに大きな寺があったなんて知らなかった。調べてみると、名前は「Wat Nong Ao วัดหนองอ้อ ワットノーンオー」というようだ。大きめの仏像もあるし、わざわざプラタムナックのビッグブッダまでいかなくても、タイへ観光に行ってきましたよ的な証拠写真撮影はここでいいような。
日差しが強烈で、窓ぎわに洗濯物をかけておくと、すぐに乾く。
遮光カーテンとレースカーテンの二重。室内はそれほど暑くならない。
7階の部屋だったせいかもしれないが、夜間はとても静かだった。
同じフロアに騒音を立てる人もいなかった。
ただロビーにはインドやアラブ系の人が多い印象。
チェックアウト時にはアラブ系が「ミニバーを使ったでしょ」「いや使ってない」論争を繰り広げていてレセプションの人とずっと揉めていた。意味不明。
浴室内
重厚な作りで、かつピカピカ。
写真がテカってしまい、ちょっとわかりづらい。
洗面台は広い。前述のとおり、ここに無料の水が置いてある。
ドライヤー付属。横にあるのは液体石鹸。
これまたピカピカでわかりづらいが、シャワーブースはガラスの仕切りあり。トイレや洗面台の床がずぶ濡れになることはない。
天井シャワーとハンドシャワーの切り替え可能。
湯音、水圧とも問題なし。普通に熱いシャワーが浴びられる。バスタブはないけれど。
シャワーブースに備え付けのバスフォームとシャンプーあり。
その他のアメニティは、綿棒とシャワーキャップ。歯ブラシは無し。
タオルはバスタオル2枚とハンドタオル2枚。
寝室に比べると、浴室は余裕のある広さで快適。
Wi-Fi無料
ログイン名とパスワードを受付で作ってもらう。
ログイン名は部屋番号で、パスワードは自分の名字となる。
ブラウザでログイン。一度開通すると、あとは接続状態良好。けっこう速度も早かった。
ジョイナーフィー無料
地下の駐車場駐輪場からそのままエレベーターに乗り込むことが可能。
地下駐車場
地下1階からエレベーターで直接宿泊フロアーまで行ける。よって、レセプションはスルーできる。
ジョイナーフィーもIDチェックも発生しようがない。
たまに警備員が駐輪場付近にいるが問題なさそう。
ただし、注意書きには、すべてのゲストはレセプションでチェックを受ける必要があるとも書いてある。
本来はIDチェックの必要があるようだ。
念のため、レセプションでジョイナーフィーの有無を確認すると、「No Joiner fee」との回答。
まあ、JF無料です。
屋上スイミングプールとフィットネスジム
8階から階段をのぼると屋上。自動ドアなのが密かに嬉しい。
ここにスイミングプールとフィットネスジムがある。
プールは実に開放的で気持ちがいい。
ジャグジー付き。
寝そべるビーチベッドのほかにソファーも多数あり。
灰皿が置いてあり喫煙可能。
新しいタオルは、この木のボックスの中にたっぷり入っている。
フィットネスジムは小さめ。利用者も少なそう。設備は綺麗ですね。
スイミングプールとフィットネスジムの利用時間は、午前6時から午後10時まで。
1階にレストランがあるが、食べておらず詳細不明。
ビュッフェ型式の朝食が250バーツと少々割高ですな。
地図と周辺施設
地図
サードロードからでも、パタヤカンのソイ12からも行ける。
サードロード側のソイがサードロード(チャルームプラキアット)ソイ9で、ここを曲がるとすぐホテルだ。
パタヤカンソイ12側から行くには、この角を曲がる。
ソイの標識は、「PATTAYA KLANG12 8」と少々ややこしい。
ソイ8内部
このソイはノヴァエキスプレス以外には特に商業施設は何もないローカルな雰囲気。
たぶん、治安は大丈夫だろうが、ゴミが散乱していたり、犬が寝ていたりする。
夜間と早朝に何度か通ったが、特に危険なことはなかった。犬が吠えることがあるかも。
残念ながら徒歩では動きづらい立地。
バイクがあれば問題なし。
土地勘が出てくると、ノースパタヤ方面、サードロード、パタヤカン、ソイブッカオと行き来できて、かなり便利。
無料の巡回シャトルが出ているようだ。おそらく、ノヴァグループの各ホテルや施設を回っている模様。
目的地は、ソイブッカオ、セントラルフェスティバル(センタン)、TOPSスーパーマーケット(もうないけど)、ノースパタヤのビッグC。詳しい時間は受付で聞きましょう。
この無料シャトルを利用すれば、徒歩派でも移動は楽。あとはソンテウを利用して好きなところへ。帰りはバイタク利用となりそうだが。
コンビニはホテルから1,2分ほど。サードロード入り口にある。
ホテル周辺にはローカル食堂もちらほら。
サードロード沿いには、ローカルレストランやSPAが多い。
また、サードロードを渡って少し歩くと、ビッグCエクストラの裏口へ出られる。徒歩数分。買い物には便利だ。
ラ・ムーという高級ラウンジも目の前だ。夜は着飾った女性陣がずらりと勢揃いする。
関連記事:高級ラウンジ「ラムー(La Mer)」訪問レポ前編。18歳と19歳のホステスがレベル高し。
関連記事:ラムー訪問記後編。ペイバー可能、でもバーファインは3000バーツ。
パタヤカンのソイ12方面へ出ると、そこそこおいしいカオマンガイ屋あり。
その近くに99バーツのブレックファースト。
⇒ペルシャ人レストランでイングリッシュブレックファーストを食べる。99バーツ。
北へ歩いていけば、ハリウッドディスコ方面へ。
南へ向かうとパタヤカン通りとソイブッカオ方面へ。
パタヤ初心者にはちょっと難しいが、パタヤ慣れした人には、そこそこ便利な立地。
宿泊料金と予約先
オープン記念のプロモーション価格がずっと続いているようで、ウォークイン1泊999バーツの表示がしてあった。
予約サイトを通しても似たような価格。アゴダで調べてみると、1泊970バーツ。
どちらも朝食なし。
ホテル予約サイトは日程によって価格変動するので、まずはチェックしてほしい。
まとめ
新築だけあって建物も部屋も綺麗。
特に浴室内はぴかぴか。むしろ光沢がありすぎて、ちょっと気持ち悪いほど。
部屋は狭すぎず、広すぎずといったところ。一人で過ごすにはちょうどいい感じでしょうかね。二人でのんびり過ごすには、やや手狭。採光のいい窓があるんで閉塞感はないです。
屋上プールは文句なしに気持ちいい。
これで1000バーツ以下ならお買い得と言えます。1200バーツとなると、他のホテルにしたほうがいいですね。
あとは立地条件をどう考えるかにかかっています。
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