ソイヤマトとは、ビーチロードのソイ13/1のこと。
ソイの中に「YAMATO」という日本料理レストランがあるからという安直なネーミング。
隣のソイ13/2は、ソイポストオフィスだ。こっちには郵便局がある。
このソイヤマトとソイポストオフィスあたりには、ファラン(欧米人)向けのバー兼レストランが多い。ソイブッカオと少々似かよった沈没ファラン多数巣窟エリア。
その中の1軒、THE SWANのブレックファーストを食べてみた。
本場イギリスソーセージ入りのイングリッシュブレックファーストだった。
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THE SWANのイングリッシュブレックファースト
ソイポストオフィスのセカンドロード寄りだ。
左手に見えるユニオンジャックがTHE SWAN
地図
ブレックファーストの看板
店内にはテーブル多数。
ソイに面したテラス席では喫煙可能。
店内のモニターではBBCが流れ、壁には大英連邦関連の写真が並ぶ。
客のすべてはファラン。
店員がタイ人である以外、ここがタイだとは思えない。
テーブルの上にもブレックファーストの説明あり。
朝8時から12時までがアーリーバードスペシャルで110バーツ。
あとは、終日食べられるフルブレックファーストが189バーツだ。こっちは内容がさらに豪華になる。
気になるのが、Cumberland sausageという文字。
カンバーランドソーセージとは何か?
Wikipedia情報によると、カンバーランド地方特産の豚肉ソーセージ。ってまあ、そのままだよな。
Google画像検索はこうなった。
うーむ。渦巻状が特徴か。
予備知識はここまで。
Early Bird Specialを注文。
ほどなくコーヒーとブレックファーストが運ばれてきた。
コーヒーはいたって普通。
ブレックファースト本体
これが、カンバーランドソーセージかあ。
ちっとも渦巻きじゃないが、元々は渦を巻いていたんでしょう、たぶん。
ここまで焦げ目が付いたソーセージは初めて見たかも。
中身
細かくミンチにはしないようで、ところどころに肉のかたまりがそのまま残っている。
臭みはそれほどないが、やや塩気が強い。
マスタードかケチャップを付けると、食べやすくなる。
焦げ目の部分は、当たり前だが、香ばしい。でもガンになりそうで怖い。
うん、普通においしいソーセージですね。日本ではまず食べることがない味。
やや厚切りのベーコンは、脂身少なめでマイルド。
これはブラウンソースでもかけて食べましょう。
卵が二つ。目玉焼き以外にも調理の仕方はオーダーできるみたい。
トーストの他に、揚げパン付き。
この揚げパンがイングリッシュブレックファーストだなあ。
噛めば口の中で油がじわ~っとにじみ出てくる感触を味わうと、気分はイングランド。
昔イギリス旅行で泊まったB&Bの朝食をしみじみと思い出す。
焼きトマトとベイクドビーンズもマスト。
これで、ハッシュドポテトとブラックプディングがあれば完璧だったのに。
(189バーツのオールデイフルブレックファーストには、すべて揃っている。)
アーリーバードスペシャルの内容的には、そつのないイングリッシュブレックファーストですな。
カンバーランドソーセージが珍しいか。
朝食としては腹一杯になれます。
ビーチロードに近い立地条件を考えると、これで110バーツなら合格点でしょう。
さらにコスパを高めるなら、やはりソイレンキーのRETOXまで出向くべきだろうけど。
関連記事:RETOXの朝食99バーツは王道イングリッシュブレックファーストで食べごたえあり
日本でカンバーランドソーセージを食べるのは難しそう。
パタヤなら気軽に食べられる。
まあ、遠くに宿泊していて、わざわざ食べに行くほどのものじゃないですが、ビーチロードあたりに泊まっていたり、近所に用事があった際に食べるにはいいんじゃないでしょうかね。
お昼12時までですよ。
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