すっかりクリスマスモードとなったパタヤ。
あちこちでクリスマスツリーが飾られ、バーではサンタ帽やトナカイ耳、ウサギ耳をつけた女性たちがお出迎えしてくれます。
さらに、かんしゃく玉を足元に投げつけられて、「オー トックチャイ(びっくり)」。
このかんしゃく玉は、タイ語で「ガティアム(にんにく)」とか呼ばれていますね。
関連記事:タイのかんしゃく玉の名前はガティアム(にんにく)。クリスマスと年末年始は投げ合って遊ぼう。
そんなクリスマスイブ直前のパタヤ。
昨日23日にソイLKメトロとウォーキングストリートの様子を少し見てきた。
LKメトロでは、タッチが一足早くパーティを開催していた。
わたしが訪れたのは深夜2時過ぎだったため、豚の丸焼きも片付けられていて、パーティは終了。
バチェラーは、おそらく恒例の日本人向け寿司パーティを開催するはず。
まあ、どこのバーも規模の大小はともかく何らかのパーティめいたものを開くでしょう。
ウォーキングストリートを訪れたのはLKより早い深夜0時過ぎ。
観光客が多い。
まだ日本人は少ないような印象。中韓も少なめ。
ファランとアラブ系が目立つ。アラブ系は集団で歩くうえに平気で立ち止まるんで邪魔でしょうがない。若いファランたちは、すでにビール瓶片手に千鳥足。
なにかとトラブルが起きやすいんで注意しながら歩きましょう。
スーパーガール
呼び込みの衣装はサンタ風だけど、クリスマスモードは控えめ。
ドラフトビール79バーツ。
ここは注文ごとに伝票にサインするシステムだ。おっと、よく見ると、他人の伝票じゃないかよ。なんで、ドラフトビール1杯で430バーツなんだよ。アブナイなあ。サインする時は、ちゃんと額を確かめましょう。怖すぎる。
ステージ上のラインナップもかなり厳しいレベル。
なんとなく日本人受けしそうなダンサーを集めた感じかな。ドリンク営業攻撃はわりとしつこかった。
ドリンクを奢りたいレベルのダンサーはいなかった。
あと、音楽の音量デカすぎ。
壁際ソファーの座り心地はけっこう好きなのだが、音がでかすぎて長時間滞在するにはしんどい。
派手に遊ぶならいいのかもね。
あと、深夜遅くなるとバーファインが大幅割引となるサービスは見合わせている模様。壁に貼られた料金表からなくなっていた。まあ、この時期はしょうがないか。
スパイスクラブ
ソイ15にあるスパイスクラブ。元々は、ビーチクラブがあった場所だ。ここにシャークが移ってきた形となっている。
コヨーテ系が多い。レベルはそこそこ。
そのコヨーテが着用しているシャツの文字がSHARKとなっている。近いうちにシャークの名前に戻すのかね。
在籍嬢も多いし、雰囲気も明るいし、訪れて損は無し。
好きになっちゃうかどうかは知らないが。
ペパーミント
ハッピーグループの1店舗。
ドラフトビールは69B。
店頭にクリスマスツリーが飾られている。
ペパーミント内は、思ったよりも賑わっていた。ステージかぶりつき席しか残っていなかった。
が、グループ客が出ていくと、急に寂しくなった。
ここは手前と奥に2つのステージがある。
奥のほうがレベルが高いような。
バカラのような改造人間オンステージショーとはまた違った雰囲気で、こっちのほうが楽しめるかも。
待機中や営業に来たダンサーをからかいつつ気軽に飲むなら、バカラやハッピーよりもペパーミントのほうが好きだ。
おっと、懐かしいダンサーを発見。
3年くらい前に日本の友人がペイバーするのを手伝った覚えがある。長い在籍歴だよなあ。
軽く会釈だけしておき店を後にする。
その後、アルカトラズに入ってみたが、退屈なショータイム中だったので退出。
ニュースター前では、誰かの誕生日パーティを開催していた。客は放置状態である。中をのぞいてみたが、ひどいありさま。
ノーティガールは、さらにとんでもない場末感だったので、これまた撤退。
バーファイン値上げ
クリスマス前後から年明けまでは、世界中から旅行者が集まってくる。まさにピークシーズンだ。
これに合わせてバーファイン代を値上げするバーが多い。
ゴーゴーバーはもちろん、中にはバービアでも値上げとなる。
バービアは、通常300Bのところをせいぜい500Bといった程度だが、ゴーゴーバーはそれどころではない。
とあるゴーゴーバーでは深夜1時まではバーファインが2500バーツとのこと。他のゴーゴーバーでも深夜0時まではBF1500Bとか200Bはざらにある。
まあ、店側としては極力早い時間帯でのペイバーを避けたい意向があるのだろうし、2000Bでも払ってしまうような短期旅行者を狙っているのだろう。
バーの店先でクリスマスと新年のBF額を聞いてまわったが、呼び込みやダンサーたちはきちんと把握していない様子。
よってここでは、どこのゴーゴーがどれだけのBFなのかを明記することは避けたい。
というか、もうさっぱりわかりません。
ペイバー希望の人は、現地でしっかりと確認しましょう。
できれば、複数のダンサーやママさんから裏とり作業をしたほうがいいでしょう。ポケットマネーを増やそうとするママさんもありうるんで。
クリスマスと年末年始は、ペイバーするにはいつも以上に厳しい戦いとなる。
早い時間帯にお相手を確保してしまいたいのが心情だが、そうすると高額のバーファインがのしかかってくる。
ペイバーされる側もバーファインが高額なのは承知しており、BF値下げとなる深夜0時や1時まで待ってくれることが多いだろう。
ただ、あくまで口約束となり、0時までに金持ち客が現れたら、それでおしまいとなることがある。
バービアに行けば、ほとんどの店がBF300から500の間なんで、予約金と称して先にバーファインを払ってしまうのもアリです。
○○時までに戻らなかったらキャンセル扱いされてしまうみたいな条件が出るかも。その時はバーファイン代が戻ってこないだろうけど、ばっさり忘れてしまいましょう。保険金みたいなもんです。
もちろん、約束した時間に迎えに来たのに、バービア嬢がすでにいなくなっていた場合は、きちんと返金されるはずです。ママさんに確認をとっておくべし。
難しいところですなあ、この時期は。
まあ、そんな駆け引きも込みで、パタヤの夜を楽しむようにしましょう。
さて、わたしのクリスマスイブは、知り合いのバーでのパーティを行脚することになりそう。
時間があれば、LKメトロやウォーキングストリートの様子も見てくるつもり。
明日レポートします。