ゴールデンウィークを前にして、エアアジアの減便とキャンセルの嵐が吹き荒れた。
4月後半から日本とタイを結ぶ路線も多くが減便ないし欠航となった。
個人的にも、5月以降で関空=バンコク線を2往復予約済みだったため、ほぼすべてのフライトが影響を受けてしまった。
すべてトリップドットコムで予約していたのだが、出発時間変更やら欠航にともなう便変更の連絡が何度もかかってきたほど。
すべてのフライトはチケット予約時に事前座席指定のオプションをつけていた。
便自体は変わらずに出発時間だけが変更になる場合は、事前座席指定はそのまま生きている。
が、もともとのフライトがキャンセルとなり、便が変更となると、事前座席指定が自動的に別の席に振り替えとなってしまう。
これは、たとえ便名が同じでも、機材変更があった場合も同様だ。シート配列によっては、指定していたシート自体がなくなってしまうため、自動的に座席指定が消滅してしまう。
有料で座席指定したのにシートがなくなってしまった場合の対処法を考えてみよう。
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エアアジアの座席指定の無料変更
今回の便変更はこんな感じ。

バンコク発1時15分発の便が、3時15分発に変更となった。
じつはこれは2度目の変更だ。
もともとは、この前日の昼便を予約していたのだが、便自体が欠航となり、次の日の1時15分の便へと変更された。さらのその便の出発時間が変更となり、3時15分発となってしまった。
もうなにがなんだかわからんという変更の連続だった。
最初の変更で、購入済みのオプションである座席指定は、新しい便に引き継がれなかった。
予約時にオプションで付けた座席指定は、窓側座席にしていた。有料オプションで1000円くらいだったように思う。最近のトリップドットコムのエアアジア便予約で、事前座席指定料金がかなり安くなっている。
でも、便変更によって座席指定が消滅。おれの席はどこへ行った状態である。
トリップドットコムによれば、再度の座席指定は可能だが、エアアジアと直接やり取りする必要があるとのこと。
こういうケースでは、エアアジアホームページにある「予約履歴」もしくはログインした上で「予約の管理」から座席指定の変更を申し出ることができるはずだ。
トリップドットコムで予約したチケットであっても、予約番号と名前を入力すれば、予約履歴上に表示させることができる。
そこの現在の予約状況と座席指定も確認できる。

が、しばらくエアアジアのホームページで直接チケットを購入しておらず、ログインする方法を忘れてしまった。
日本の携帯電話番号でログインを試みるが、エラーで弾かれてしまう。
(あとで判明したが、タイの携帯電話番号ならばログインできた)
エアアジアホームページのBoというオンラインチャット、もしくはエアアジアアプリ上のオンラインチャットでも変更を依頼できるようだが、あのチャットはイライラするから好きじゃない。
となれば、あとはエアアジアのチェックインカウンターで直接頼むことにしよう。
直接人と話したほうが手っ取り早い。

最初に、日本出発時の関空のエアアジアのチェックインカウンターへ。
往路便については時間変更はあったものの、座席指定はそのまま生きていたので問題なし。
チェックインのついでに、復路の便の座席指定について質問した。すると、もともとの座席指定のシート番号と、機材変更に伴って自動的に変更された新しい座席番号も教えてもらった。
窓側席から通路席へ強制的に変更されていることがわかった。
そこで、窓側席へ戻すようお願いしてみたが、関空のカウンターではそれはできないと言われる。
ドンムアン空港でやってほしいとのこと。
まあしょうがない。
ドンムアン空港のエアアジアセールスカウンターで変更
というわけで、真夜中の1時40分頃、ドンムアン空港に到着。
こんな時間でも空港は普通に動いている。
出発フロアである4階へ上がる。
端っこらへんにエアアジアのセールスカウンターがあったはずと向かってみる。

深夜2時前でも普通に営業している。
すごいね。
トリップドットコムの予約画面で予約番号を提示して、新しい便の座席指定が変更されたので、元に戻してほしいとお願いしてみる。
もちろん、もともと指定していたシート番号の座席は、新しい便では予約済みとなっている可能性もある。
通路側は嫌なので、窓側席ならどこでもいいと付け加えてお願い。
ちなみに会話は英語だ。もちろん日本語は通じない。
途中から会話はタイ語に変更した。
しばらく、コンピューターの画面をカチャカチャとするスタッフ。
2,3分くらい経ったところで、もともとの座席をそのまま取れたと言われる。
ちゃんと窓際席だよと、明るい笑顔の女性スタッフ。
もちろん、追加料金は一切かかっていない。
当たり前だけど、無料で元の座席指定に戻すことができた。
のちほど、エアアジアのホームページにログインできるようになったので、状況を確認。
たしかにもともと購入していた窓際の座席の番号が表示されている。
これでばっちりだ。
エアアジアによれば、出発4時間前までであれば、事前座席指定はホームページ上もしくはセールスカウンターで可能とのこと。
ただ、今回のように機材変更による消滅した事前座席指定の変更がいつまで認められるかは不明。
おそらくは、チェックイン時にきちんと申し出れば、その場で調べて、任意の座席に無料で変更してもらえるはずだが、希望の席(窓際・通路側)がすでに埋まってしまっていたら変更は物理的に不可能となってしまう。
また、足元の広いホットシートやクワイエットゾーンなど特別料金の座席も同様だ。
無料変更できるのはあくまで同じ料金ゾーンのシートのみだ。
一番安いスタンダードシートから高いホットシートへ変更するには追加料金が必要となる。
スタッフと面と向かって話しながら、より確実なシート変更を希望するならば、早めにセールスカウンターへ出向くのがよさそう。
今回のケースのように、日本発バンコク行きのエアアジア便を往復で購入していて、復路のバンコク発便が変更になった場合は、日本からドンムアン空港に到着した時点でセールスカウンターに立ち寄って、変更を申し出るのがベター。
それにしても、エアアジアの減便と欠航による影響はかなり大きい。
座席指定一つとっても、なにかと調整が大変だ。
でもまあ、エアアジアにかぎらずLCCなんてそんなもの。
利用者側でうまく対処すれば、向こうも応じてくれることが多い。
対処したくない、対処できない人は、はじめからフルサービスキャリアを利用するのがいいかと。
なにかあった時の対応が違うんで。
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