沈没日記31
ウォーキングストリートでリビングドール1を冷やかしてからの話。
時刻はすでに深夜3時をまわっている。
どこに入ろうかと思案していると、一人のコヨーテ嬢の顔が頭に浮かんだ。
若くて、可愛くて、子持ちじゃなくて、色白でスレンダーなタイガールだ。
知り合ってから1年以上経っている。
出会った頃は20歳だったが、現在は22歳になったそうだ。
色白小柄スレンダー。子供なし。
いかにも日本人受けしそうな雰囲気。
ペイバーしたことはないが、一緒にタンブン行ったり、ムーガタ食べに行ったり、部屋に泊まりに来たことも
ある。
ブンブンは1度だけ。
仕事終わりに部屋に来てもらいロングで2000バーツだった。
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ひさしぶりに彼女の働くゴーゴーバーに入る。
ちょうど入口付近で待機中。すぐに顔を合わせる。
よかった。売れ残っていた。
4ヶ月ぶりの再会となった。
彼女もきちんと前回のことを覚えていた。
レディドリンクをおごって一緒に飲む。
世間話をしながらも、彼女はもたれかかってきて、「キットゥン I miss you」を連発。
まあ営業トークだとしても、やっぱり可愛いな。
閉店まであと30分ちょっと。
彼女から、「仕事終わりに部屋へ行くね」と提案してきた。
わたしからは何も言ってもないが、願ったり叶ったりの展開である。
前回と同じ流れだ。
もちろん了承。
仕事終わりで部屋に来るのは午前5時くらいになるのがネックだが、これはしょうがない。
わたしは一足先に部屋に戻る。
帰り道、雷がごろごろ鳴り出した。
これはやばいなあ。
と、部屋に入った途端、豪雨となった。
午前4時頃、コヨーテ嬢からビデオコールがかかってくる。
仕事終わったけど、ウォーキングストリートから動けない。しばらく待っていて、と。
この豪雨ならしょうがない。
スコールだから1時間もすれば止むだろうと思いきや、なかなか雨足は衰えない。
午前5時でもまだ大雨だ。
コヨーテ嬢からの連絡はない。
いつしかわたしも眠りに落ちていた。
翌日の昼間。
ようやくコヨーテ嬢から連絡が入る。
昨晩は豪雨の中で自分の部屋に帰ったが、びしょ濡れなってシャワーを浴びたら、そのまま寝てしまったという。
で、今からわたしの部屋に来るそうだ。
来るとなると彼女の行動は早い。
10分もたたないうちにやって来た。
ベッドに寝転がって、いちゃいちゃ。
彼女はブンブンしようとしきりに誘ってくる。
要求は2000バーツ。先払いでほしいという。
ショートで2000バーツは、ウォーキングストリートのコヨーテ嬢だとすると、別に高くともなんともない。バーファインいらずと考えると安いくらいだ。
が、それはそれ。
できればロングがいい。ロングで2000がいい。
すると、「夜になってまた戻ってくるから、今ブンブンしよう」とコヨーテ嬢が誘惑。
本当かなあ?
そういえば前回はきちんとお泊りしたが、早朝の豪雨で2回目のブンブンなしに帰っていったっけ。
昼に戻ってくると言っていたが、そのままウヤムヤになってしまった。
今回も似たような結果になりそうな気もする。
とはいえ、目の前には魅惑的なコヨーテ嬢。
しかもお互いにシャワーを浴びており、いつでも戦闘開始状態。
結局、コヨーテ嬢の押しに負けてしまった。
2000バーツ先払いでブンブン開始。
体はスレンダーそのもの。
胸は小さいが、フアノムはピンク色だ。
素晴らしい。
でも、サービスは無し。
軽いキスだけで、スモークは不可。
前回と変わらない低サービスぶり。
可愛いのに固定客があまり付いていなさそうなのは、この辺りに理由があるのかも。
どうにも、タチが悪い。
こんなこともあろうかと、枕元に用意しておいたカマグラさんを投入して、奮い立たせる。
何とか一発こなしたが、あまり気持ちのいいものではなかった。
一戦後、すぐにシャワーを浴びて、彼女は着替える。
ルームメイトと食事に行くという。
「仕事が終わったら、必ず泊まりに来るから待っていてね。嘘つきじゃないから。」
と、何度も念を押す彼女。「マイゴーホック」とタイ語で言っていた。
彼女を宿の下まで見送って、部屋に戻ると、床に1000バーツ札が2枚落ちているのを発見。
うーん、この2000バーツ札を人質にとってやろうかと思ったが、さすがに道義的にまずい。
とりあえず一発やってるし。
LINEでメッセージを送ると、あわてて取りに戻ってきた。
その夜。
やっぱりコヨーテ嬢はやって来なかった。
LINEでメッセージを送っても、通話しても返事なし。
少しは信じていたのだが、まあ、こんなもんでしょう。
ウォーキングストリートのゴーゴーバーのコヨーテ嬢だけに、顔もスタイルも、現在の手持ちの中ではベスト。が、どうにもうまくいかない。
固執したところで、これ以上の発展は見込めない。
もうこれっきりにしよう。