いよいよ春節期間が始まった。
旧正月は1月29日だが、大型連休により、多くの中華系旅行者がタイへやって来る。
パタヤの街は、もともと中華系タイ人が多くないこともあって、街全体が旧正月モードというわけではない。
比較的中華系住民の多いナックルアでは春節イベントが開催されるものの、パタヤ中心部ではあくまで中国系観光客歓迎のための春節飾りつけがちらほらとある程度だ。
さて、ウォーキングストリートはどうだろうか。
3週間ぶりくらいに夜のウォーキングストリートをのぞいてきた。
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春節のウォーキングストリート
土曜日深夜24時頃のウォーキングストリートだ。
赤い提灯の数がすごい。
まあこれは例年通りだ。
パンデミック中をのぞけば、春節期間中はいつもこんな感じになる。
春節モード全開である。
多くの店は旧正月の飾りつけをしている。
1月29日の旧正月当日にはパーティを開催する店も多そうだ。
一部のバーの呼び込みはチャイナドレス着用。
ウィンドミルの呼び込もチャイナドレスって、これは平常運転だった。
奥に進むと、インド系クラブが立ち並ぶ。
新しいBOSS CLUBは、大型プロジェクションでインド国旗を映し出す。
春節ムードはゼロ。まあ、関係ないからね。
土曜日の夜ということで、ウォーキングストリートを歩く人は多い。
でも混雑しすぎでもない。
手前側はロシア系クラブからの呼び込みが鬱陶しく、奥側はインド系クラブ前の人だかりがうざいくらい。
けっこう歩きやすい。
遅い時間帯は、中国系団体旅行者がいないこともあり、ウォーキングストリートは中華一色というわけではない。
アラブ系とインド系が多い。
あとは若いファランがいるかなあ。おっさん系沈没ファランはめっきり姿が減った。
日本人も少ないがちょっとはいる。目立つのは金髪系のYoutuberくらいかな。
ウォーキングストリートで遊ぶならば、遅めの時間帯のほうが歩きやすくていいかと。
早すぎても駄目だし、遅すぎても駄目。
バーのハッピーアワー狙いならば20時から21時頃がいいけれど。
さくさくとバーホッピングするならば、23時から25時くらいで。
店舗の変化はあまりなし。
ALICEという新しいバーは営業していない。土曜日の夜にやってないということは閉業かな。
パレスとタントラに挟まれたアトランティスはクローズ済みで、なにやら別の看板が上がっている。
店名不明だし、まだ営業もしてないが。
両替レート
ウォーキングストリート内にあるTTカレンシーのレート。
1万円=2140バーツ
円安になったというより、バーツ高が進んだ。
ドル円レートは変わっていないけれど、バーツ円が変わった。
それにしても、このレートはひどいよなあ。
1バーツ=4.67円だ。
わかりやすくするなら1バーツ5円換算となる。
ウォーキングストリートのバーで遊ぶならば、BF2000+ST3000=5000Bとすると、25,000円。
ソイ15の屋台
以前は、Pin-Up横にソイBJというソイがあって、安くておいしい屋台が並んでいた。
10バーツ唐揚げ串とかパッタイとかクイティアオとかね。
が、ソイBJ脇の店が新しく作り変えられて、ソイBJ内の屋台が全撤去されてしまった。
ウォーキングストリートで安く飯を食べるのはどこへ行けばいいのか。
ソイ15から14へつながる通路に屋台が出ているが、数は多くないし、早めに閉まる。
今回はじめて気付いたのだが、ソイ15のWhat's Up跡地前に屋台が出るようになった。
パッタイ屋台やタムサン屋台がある。
パッタイ屋が気になる。
形状はソイBJにあったパッタイ屋台と同じタイプだ。
同じ店かは不明だけど、勝手にウォーキングストリートのパッタイ屋台復活としていこう。
具材はチキンかシーフード。
麺は、鉄板の上に並んだ4種類から選べばいい。
指差しでオッケー。
鶏肉入りパッタイが80バーツ。
パッタイといえば、太い米麺が定番だけど、細い小麦麺にしておく。
焼き上がると、薬味類は自分で入れて調整する。
まあ、とりあえず全部てきとうに入れればいいかと。ナンプラーも忘れずに。
残念ながら座って食べるような椅子やテーブルはない。
その場で立ち食いするか、物陰に座って食べる。まあ、ソイBJでもテーブルはなかったんで同じこと。
味はばっちり。
うまい。
パッタイなんて滅多に食べないけれど、ひさびさに食べるとすごくおいしい。
80バーツは少々高い気もするが、立地的にしょうがないのか。
ウォーキングストリートでお手軽にパッタイを食べたい人は、ソイ15のWhat's Up前へどうぞ。
というわけで、春節のウォーキングストリート訪問は終了。
LKメトロ
ウォーキングストリートからLKメトロ方面へ移動。
ソイブッカオを走っていると、目の前に宣伝車が走っている。こんなのはじめて見た。
Pin-Upグループの宣伝だ。
Xsで1月29日に中国正月イベント開催とのこと。
LKメトロ内へ。
春節モードは少なめ。
一部店舗で赤い提灯を吊るしているくらい。
派手な飾りつけはクイーンクラブだけかも。
客層の違いだろうけど、ウォーキングストリートとLKメトロでは様相が大きく異なる。
春節ムードを味わいたいならばウォーキングストリートへ。
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