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空港やバス関連

関空国際線チェックインでのセルフバッグドロップ開始と保安検査場の混雑

投稿日:

関空発の国際線を利用してきた。
10月以来で約2ヶ月半ぶりだ。
12月下旬ともあり、国際線出発フロアは大盛況で混雑している。特に中国人旅行者が目立つ。
セルフバッグドロップの稼働開始と保安検査場の混雑についてレポート。
年末に関空から海外へ向けて出発予定の人は空港混雑に備えましょう。

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関空のセルフチェックインとセルフバッグドロップ

午前11時過ぎの関西国際空港の国際線出発フロア。

かなりの人数でおおきに賑わっている。
通路を歩くのも大変なほどだ。特に中国行き路線が混み合っている。

以前から準備を進めていたセルフバッグドロップ用の機械がようやく稼働し始めた。

中央付近にセルフチェックイン用の機械が多数ならび、その奥にはセルフバッグドロップ用の機械が並ぶ。
すでに利用している人も多くいる。

JALの案内によれば、2024年12月18日より、EアイランドのSelf Baggage Drop(自動手荷物預け機)が利用可能になったとのこと。

セルフチェックインのKIOSK端末で、セルフバッグドロップ用のタグを印刷して、自分で荷物にタグを巻き付ける。それからセルフバッグドロップの機械に荷物を預けるという流れだ。

係員がそばにいて、わからない人には手助けしてくれる。

セルフチェックイン対応の航空会社は画面に表示されている。

タイ航空をタッチしてみると、手続きは可能だ。

ただし、セルフバッグドロップにまで対応しているかは不明。

たとえば、成田空港では今年10月よりタイ航空のセルフバッグドロップが対応可能となっているが、すべてのフライト対応ではないようだ。
関空でもタイ航空のセルフバッグドロップが可能となったとの発表はまだない。

他の航空会社についてははっきりしない。
JALについてははっきりと対応開始したと発表がある。

とりあえず、セルフチェックイン対応可能な航空会社では、ひとまずセルフチェックインしてみて、ついでにセルフバッグドロップが可能であれば利用すればよさそう。
セルフチェックインのKIOSK端末とセルフバッグドロップの機械はたくさんあって、どれも待つ必要はない。
セルフチェックインとセルフバッグドロップが可能であれば、チェックインの長蛇の列に並ぶ必要はなくなる。
少しでも早くチェックインを済ませるならば、セルフチェックインを活用しましょう。

なお、スワンナプーム空港でのセルフチェックインとセルフバッグドロップについてはこちらを参考に。

関連記事:スワンナプーム空港のセルフチェックインとセルフバッグドロップ(2024年12月最新版)

関空よりもスワンナプーム空港のほうがはるかに進んでおります。

保安検査場の混雑

長く続いていた関空国際線保安検査場のリノベーションがとりあえず終了し、保安検査場は一箇所に集約された。
入口は自動ゲートになっており、ほとんど並ぶことなく中に入ることができるようになった。

今回は保安検査場入口にはそれなりに人が集まっていた。

それでも誰も並んでいないゲートはいくつもあった。
自動ゲートに搭乗券のバーコードをかざすことで、すぐに中に入ることができた。
これは早く通過できそうだ。

が、中に入ると、長蛇の列になっている。列がつづれ織りになっていて、端から端まで続いた列が3つくらい重なる状況だ。
一般向けの検査機は4台しか稼働していない。止まったままの機械多数だ。
機械があっても人手が足りていないのだろうか。完全に宝の持ち腐れ。
一列あたり60人から70人待ちといったところ。
ファストレーンとクルー向けの列は空いていて、4,5人待ちだ。

新型機械の導入により、列の進みはたしかに早くなっている。
それでも保安検査場を抜けるまでに20分ほどかかった。
昔の機械だったら1時間以上かかったかもしれない。

わりと余裕をもって保安検査場に向かったつもりだったが、搭乗時間が迫ってしまい、最後は焦る羽目になった。

この年末はさらに混雑するだろう。
時間には余裕をもって空港に行きましょう。

ビジネスクラスや航空会社ステータスを持っていれば、チェックインの長蛇の列に並ぶ必要はないし、保安検査場のファストレーンが使える。でもなかなかそうもいかない。
できるものは何でも利用すること。
関空に設置されたKIOSKでセルフチェックインし、できればセルフバッグドロップも使う。
最低でもWEBチェックインは済ませておく。
航空会社と目的地によってはすべてできないこともある。その場合は3時間前到着を推奨。特にLCC利用や中国経由便については要注意。

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