きつい円安状況が続いているが、バーツは少し下がってきたようだ。
金曜日のレートは、1バーツ=4.38円。
1万円=2283バーツだ。
土曜日の昼で、1万円=2289バーツ。
一時期は2200を下回ることもあったが、2300近くまで戻ってきた。
現在日本に滞在中だが、タイの銀行口座に送金しておこう。
使うのはおなじみのWISEである。以前はトランスファーワイズという名称だったが、現在はワイズに。
広告
WISEで日本からタイへ即時送金
過去何度も紹介してきたWISEだが、使い方を簡単に振り返る。
日本からタイへの送金方法だ。
まずWISEに登録する。
送金したい額と送金先を選択する。
タイの銀行口座に送金が可能だ。送金先の口座情報を登録しておけば次回からの送金が楽になる。
送金理由を聞いてくるので、おおよそ合致しているものを選択する。
タイへの送金手順としては、最初に客側がWISEが指定する日本の銀行口座に送金額を入金し、入金した旨をWISEに通知する。客側の手続きはここで終わる。
WISE側が入金を確認すると、タイへの送金手順に入る。
タイミングが良ければ、即時送金してもらえる。
送金を終えると、タイの銀行口座に入金されている。
最初には少し抵抗があったり、手順に手間取ったりするが、一度慣れてしまえばあとは簡単。
日本からタイへの送金は本当に楽々だ。
さて、今回は3万円を送金する。
WISEのレートを確認してみる。
為替レートは、1万円=2283バーツ
手数料が529円かかって、最終的な受け取り額が6728バーツとなる。
実質的なレートは、1万円=2242バーツとなる。
パタヤのTTカレンシーが1万円=2255バーツのようなので、少し下回る。でも悪くない。
日本にいながら、タイの銀行口座にそこそこオトクなレートで送金できるのだから。
金曜日の16時4分に送金手続きを作成。
16時16分にWISE側が入金確認。すぐにタイバーツの送金を開始。
16時16分、タイの銀行口座に送金が行われた。
バンコク銀行のアプリで確認すると、たしかに入金済みだ。残高が増えている。
早い。
即時送金といっていいレベルだ。
WISEの入金確認からタイの銀行口座への送金が即座に実施されている。
さらに、WISEの送金が便利になったことがある。
以前であれば、銀行が営業していない夜間や土日祝日の時間帯は、タイ側への送金ができなかった。
日本のWISEの口座への入金はできたが、WISEからタイの銀行口座への入金が不可のようだった。
よって、金曜日の夜遅くに送金しようとしても、タイに銀行口座に着金するのは週明け月曜日の朝になってしまう。
タイ側の銀行が祝日で3連休だったりすると、さらに遅れることもあった。
この点がかなり不便だった。
が、いつの間にか改善されている。
先週の金曜日の夜にも送金をしていた。
金曜日22時29分に送金手続きを行った。この時点でのタイへの送金予定は月曜日の朝という表示になっていた。
が、実際にはすぐに送金された。
22時34分にWISE側が入金を確認し、22時35分にタイバーツの送金を開始し、22時35分にタイの銀行口座に送金が行われた。
口座に反映されるまで2営業日かかることがあると書いてあるが、実際にはすでに入金済みだった。
金曜日の夜でも即時送金ができた。
これはちょっとびっくり。
国や銀行によっては土日でも即時送金ができていたようだが、日本からバンコク銀行への即時送金は無理だった。
ついにできるようになったのか。知らなかった。
すごく便利になった。
なお、土曜日にWISEでレートを調べると、1万円2285バーツとなっている。
タイの銀行口座への送金は、着金予定日が12月2日月曜日との表示だ。
表示上は、やはり休み明けとなっている。
でも実際は即時送金ができるはず。
⇒Wise
まとめ
WISEがさらに便利になった。
パタヤ滞在中で、土日に急に日本から送金しようとしても受け取りが月曜日なってしまうため、WISEを使えないことがあった。週明けまで待っていられない。
そんなときはクレジットカードのキャッシングでタイバーツの現金を得て、バンコク銀行の口座に手動でデポジットしていた。わりと面倒な作業だった。
でも金曜日夜でもWISEの即時送金が可能となれば、パタヤ滞在中の両替がすこぶる。
土日祝日の送金はまだ試していないが、たぶん即時送金できそうだ。
バンコク銀行以外の銀行については不明。とりあえず銀行閉店後の金曜日夜のWISE即時送金はオッケーだった。
タイ長期滞在や頻繁にタイを往復する人は、WISEを活用しましょう。
タイの銀行口座であれば、本人名義でなくとも送金可能だ。知り合いのタイ人へ急遽送金する必要があっても、即時送金対応となれば、活用の幅が広がる。でも、送金は慎重に。
広告