この数日で一気に円高に振れた。
タイ航空の日本=タイ往復の航空券が安くなってきた。
7月末に予測したとおり、8月に入ってからは、往復6万円台で購入できるようになった。
燃油サーチャージの値下げと円高のおかげだ。
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円高
7月31日に円高が進み、1ドル149円台まで下がった。
8月1日は1ドル150円前後で推移している。
バーツ円では、7月31日に、1バーツ4.21円となった。
8月1日は少し戻して、1バーツ4.24円に。
それでも、1万円を両替すると、2360バーツほどになる。
市中の両替所では1万円が2200バーツにしかならず、空港両替では2000を下回る状況だったことをおもえば、かなり回復してきた。
タイ航空の燃油サーチャージ値下げ
タイ航空は、8月1日発券分より燃油サーチャージを値下げしている。
7月31日までは、日本=タイ往復の燃油サーチャージが180米ドルだったが、8月1日からは往復140米ドルとなる。
40ドルの値下げだ。
現在、タイ航空では、大阪線就航60周年記念運賃を販売中だ。
さらには、Mastercard決済で一律5000円引きのプロモーションも実施している。
この2つは8月に入っても継続。
8月に入ってからも運賃設定が変わらないのであれば、燃油サーチャージ値下げにより、支払額は下がるはずと見ていた。
その結果がこちら。9月の関空発バンコクの往復だ。
往復で総額66,840円となった。
7月28日時点では総額73,360円だったものが、66,840円。
6,520円の値下げだ。
ひさしぶりに関空発で6万円台を見たような気がする。
しかも想定よりもさらに下がっている。
料金明細がこちら。
ベース運賃は36,600円と変わらず。
諸費用も9,180円と変わっていない。
下がったのは燃油サーチャージだ。
燃油特別付加運賃が往復で21,060円となっている。
7月28日時点では、燃油サーチャージは往復で180ドル(27,580円)だった。
予想では、燃油サーチャージが40ドル値下げとなるため、6,128円の値下げとなる見られた。
が、この数日で、円高が進んだ。
8月1日時点のタイ航空が採用しているレートは、1ドル150.4円。
7月28日時点では、1ドル153.2ドルで換算していた。
1ドルあたりたったの3円とはいえ、このおかげで燃油サーチャージの日本円払いでの値下げ幅も大きくなった。
なお、大阪線就航60周年記念運賃の販売期間は以下のとおり。
販売期間:2024年7月27日から8月2日
旅行期間:2024年7月27日から9月30日
(ただし8月10日から15日は除外)
関空線、東京線、福岡線の一部便が対象となる。
Mastercard5000円割引の販売期間は以下のとおり。
適用期間:2024年7月15日から8月31日まで
対象旅行期間:2024年7月15日から11月30日まで
大阪線就航60周年記念運賃で安く購入するならば8月2日までにどうぞ。
8月3日以降にはまた別のキャンペーンがあるかもしれないが。
また、さらに円高が進めば、燃油サーチャージはその分安くなっていく。逆もしかりで、ふたたび円安になれば燃油サーチャージは高くなる。
8月から9月にタイ航空でタイで行く予定があるなら、大阪線就航60周年記念運賃でさっさと購入しておくのがベターのような気がする。明日8月2日までだ。
とりあえず、いろいろ組みわせると6万円台で購入できるようになった。
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