先月から始まったZIPAIRのモバイルチェックインサービス。
開始当初の対象区間は、成田発シンガポール行き、成田発仁川行き、成田発マニラ行きにかぎられていた。
12月からは、仁川発成田行きとバンコク発成田行きもモバイルチェックインの対象となった。
広告
ZIPAIRのモバイルチェックイン
2023年12月時点でモバイルチェックイン対象となっているのは以下の区間。
12月3日からはバンコク発成田着が加わっている。
詳細:https://www.zipair.net/ja/boarding/checkin
モバイルチェックインが可能なのは、出発24時間前から90分前まで。
モバイルチェックインは、スマートフォンもしくはタブレットで行う。
ZIPAIRのサイトでモバイルチェックインを進める。端末のカメラでパスポート情報を読み取り、モバイルチェックインが完了すると、モバイル搭乗券が表示されるという流れだ。
チェックインカウンターでの手続きならびに紙の搭乗券が不要となる。
スワンナプーム空港出発時には、預け荷物がない場合は、チェックインカウンターに立ち寄ることなく、そのまま保安検査場と出国審査場へ向かえばいい。搭乗券を提示する場面では、スマホのモバイル搭乗券を見せる。
紙の搭乗券がほしい場合は、有人のチェックインカウンターに立ち寄る必要あり。
また、預け荷物がある場合は、チェックインカウンターで手続きしないといけない。空港によってはセルフバッグドロップが可能だが、スワンナプーム空港で対応しているかは不明。
スワンナプーム空港でのKIOSKによるセルフチェックインとセルフバッグドロップについてはこちらを。
関連記事:スワンナプーム空港のセルフチェックインとセルフバッグドロップ
ANAとJALはセルフチェックインに対応しているが、ZIPAIRは未対応だ。
ZIPAIRの成田ーバンコク線でモバイルチェックインに対応しているのは、バンコク発のみ。成田ではモバイルチェックインに対応していない。
成田では、従来どおりに有人のチェックインカウンターに行くか、利用可能であれば自動チェックイン機を使う。
モバイルチェックインは随時拡大していくとのことなので、いずれは成田空港でも使えるようになるかもしれない。
とりあえず、スワンナプーム空港からZIPAIRに乗る際は、モバイルチェックインが可能となった。預け荷物がなければ、チェックインカウンターに並ぶ必要なし。長蛇の列は完全スルーして、そのまま搭乗口へ向かうことができる。
これは大きなメリットだ。
なお、12月のスワンナプーム空港は大混雑しているという話だ。
この週末はタイの連休にもなっており、さらなる混雑が予想される。
各航空会社では、国際線出発の3時間前には空港に到着しておくことを推奨。
チェックインカウンターをスルーできるのであれば、大きな時間節約となる。
広告