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空港やバス関連

パタヤの新しい配車アプリmaximを使ってみた

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パタヤの配車アプリといえば、GrabとBoltだ。
タクシーではなく一般車両を呼び出す配車サービスのことはライドシェアという言い方もする。
パタヤのライドシェア黎明期では、Grab一強で、その後にBoltが登場した。
そして、さらに新しい配車アプリも登場した。maximだ。
ようやく実際に使う機会があったので、maximに乗車してみた。
結論からいえば、いたって普通のライドシェアである。価格はGrabやBoltより安い。でも使いにくい部分もある。

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maxim使ってみた

maximの登場経緯やアプリのインストール方法などはすでに紹介済み。
インストール自体はすごく簡単だが、登録にはタイの電話番号が必要との話もある。

関連記事:タイ・パタヤに新しい配車アプリのmaximが登場、Boltより安い!?

さて、実際に使ってみよう。

今回の目的地はパタヤの自宅からノースパタヤのバスターミナルまで。
言語設定は英語でできるが、日本語はない。

ピックアップポイントはGPSで自動的に示される。地図上のピンを動かして手動で変更も可能。
さらに細かい指定もできる。たとえば、コンドミニアムに棟が複数あるならば、B棟へ来てほしいといった感じ。

次に目的地を指定する。
ノースパタヤバスターミナルなら、Busとでも入力すれば、候補一覧にNorth Pattaya Bus Stationといったように候補が出てくるので、選択すればいい。
地図上でポイントを示して指定することもできるが、地図の表記はタイ語のためわかりづらい。

出発地と目的地が決まれば、料金が表示される。
車(Passenger Cars)とバイク(Motorcycles)のどちらか。
今回はノースパタヤバスターミナルまで車で53バーツ。

これはBoltより安い。
今年の5ヶ月くらいまでは、Boltでも60バーツ弱だったが、今は値上げされている。
Grabはさらに高い。

ORDERすると、配車のサーチングを開始。

maximは、BoltやGrabに比べるとまだまだ登録台数が少ない。
今回はたまたま近くにmaximの車両がいて、すぐにマッチングできた。
到着まで3分との表示。

BoltやGrabと同じように、車種やナンバープレート番号が表示されるので、到着車両の見分けがつく。

地図上で車の現在地も確認できる。
アプリ上のメッセージ機能で、ドライバーとメッセージのやり取りが可能。
ただ、タイ語で送られてきた場合の自動翻訳機能はない。ちょっと不便。

実際には5分弱で到着。
いすゞのピックアップトラックだった。

乗車後の会話は不要。そのまま目的地まで送ってもらえる。
BoltやGrabとまったく同じ。

無事にノースパタヤバスターミナルに到着。

目的地に到着したら、あらかじめ決められていた料金を払う。
チップについては特に決まりはない。
個人的にはお釣りの端数を受け取らずにチップとしている。
今回なら料金が53バーツだったので、60バーツ渡しておしまい。
人数が多かったり、スーツケースの出し入れを手伝ってもらったりしたら、別途20バーツほど渡してもいいと思う。お好きに。

結論

はじめてのmaxim。
使い方はGrabやBoltと一緒。
地図がタイ語だったり、メッセージがタイ語のみだったりとわかりづらいことが難点。
GrabないしBoltに慣れている人なら問題なく使えそう。タイで配車アプリを使ったことがない人や、パタヤの事情がまったくわからない人は、GrabやBoltのほうがいいと思う。完全初心者がいきなりmaximを使おうとすると混乱するだろう。
あと、まだまだ登録台数が少ないので、運が悪いとなかなかマッチングしないかもしれない。
一番のメリットはGrabとBoltよりも安いこと。
パタヤでとにかく安い配車をしたいならmaximを。レッツライドシェア。

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