香港国際空港が展開する「ワールド・オブ・ウィナーズ」は、全世界に対して50万枚の香港行き往復航空券を無料プレゼントするキャンペーンだ。
すでに各地で配布されているが、日本発着フライトに関しては、6月26日より開始されることになった。
キャセイパシフィックでは12,000枚、香港エクスプレスでは14,900枚、香港航空では11,000枚を無料配布する。合計37,900枚だ。
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ワールド・オブ・ウィナーズ
香港国際空港が各航空会社と協力して実施している無料航空券50万枚プレゼントキャンペーンだ。
すでに東南アジア発の無料航空券の配布は終了している。
次は日本の番。
キャセイパシフィック、香港エクスプレス、香港航空の3社で無料航空券を配布する。
詳細⇒https://wow.hongkongairport.com/lang/jp/tickets
キャセイパシフィック
キャセイパシフィック航空では、香港行き往復エコノミークラス航空券12,000枚を抽選で配布する。
まずキャセイ会員になる必要あり。
抽選期間：2023年6月26日正午から7月2日23時59分まで
日本出発地：成田、大阪、名古屋、福岡、札幌
税金や燃油サーチャージは当選者の負担となる。
成田発香港行き往復の現時点の燃油サーチャージと税金は25,280円。
出発空港や為替レートによって変動するはずだが、おおよそ25,000円前後になると思われる。
キャセイパシフィックはレガシーキャリアなので、預け荷物や機内食は無料でついてくる。
抽選に申し込み後、結果は7月12日に登録メールアドレス宛に通知される。
無料航空券の引き換え対象旅行期間は、2023年7月12日から2024年4月11日まで。
フライト日時変更可能だが、手数料は20,900円。
香港エクスプレス
香港エクスプレスはLCCだ。
運賃0円の無料航空券を14,900枚を無料配布する。
キャセイパシフィックとは違い、抽選ではない。先着順で無料航空券がもらえる。まさに早いものがち。
キャンペーン期間：2023年6月26日から7月9日
諸税、燃油サーチャージ、その他の諸料金は別途かかる。
現時点での東京発の燃油サーチャージと諸費用は、21,620円。
出発空港や為替レートによって上下するが、おおむね22,000円ほどかかる。
また、LCCのため、預け荷物や座席指定や機内食も別料金となる。キャンペーン申込時に、有料オプションで追加する形だ（あとで追加もできる）。
日本発の往復での申込みが必須。
旅行期間は、2023年6月30日から2023年3月30日まで、
日本発で利用可能なのは、成田、羽田、関空、福岡、名古屋、高松、鹿児島、沖縄。すべて香港行き。
往路出発地と復路到着地を別々にするのは不可。（例：羽田出発、成田到着は不可）
フライト日時変更は可能だが、手数料9,900円。
香港航空
最後に香港航空。
配布枚数11,000枚。
東京（成田）、大阪、札幌、沖縄、福岡、名古屋発香港行き往復エコノミー運賃を0円で購入できる。
先着順。
2023年6月27日午前9時（日本時間）開始。
現時点ではこれ以上の詳細はわからない。
香港航空はLCCではないので、預け荷物や機内食は無料で付くはず。
諸費用は別途払う必要あり。
現時点での、成田発香港行きの往復燃油サーチャージや税金は24,760円となっている。
まとめ
キャセイパシフィックは、抽選制。
香港エクスプレスと香港航空は、早いもの勝ち。
いずれの航空会社も運賃は0円だが、税金や燃油サーチャージは別途払う必要がある。2万円はかかる。
それでも無料航空券は魅力的だ。
とりあえず、香港エクスプレスか香港航空で申し込んでみて、もし駄目だったら、キャセイパシフィックの抽選にかけるのもありだろう。
ただし今回のキャンペーンで重複利用は不可とのこと。
個人的にはキャセイパシフィックだったら利用してみたい。
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