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2015年12月~2016年パタヤ沈没日記

ブンブン禁止令が下る

投稿日:

沈没日記35

朝、目が覚めて、鏡を見てびっくりした。
目が赤く染まっている。
白目の部分に無数の血管が浮き出ている。充血目だ。
それも両目。

目の周りには涙のあとがたくさんこびりついている。目ヤニも出ている。
まばたきをするたびに、涙が出てくる。

片方の目だけだと、ものもらい(めばちこ)の可能性が高いが、両目である。
痛みやかゆみはほとんどない。
ここ数日は人との性的接触はないし、プールにも入っていない。

こりゃあ、たぶんコンタクトレンズのせいだな。

今回初めてタイでコンタクトレンズを購入した。

タイの使い捨てコンタクレンズDUNA (4)
関連記事:タイ・パタヤで使い捨てコンタクトレンズを購入。DUNAマンスリータイプ2ヶ月分で180バーツ。

使用感は日本製のものに比べれば劣る。
一ヶ月利用可のものをほぼ毎日のように装着していたが、特に問題はなかった。
ただ、ここ数日、コンタクレンズの洗浄液が少なくなってしまい、レンズの洗浄が甘くなっていた。
きっとそれのせいだ。
また、パタヤはどうしても道が埃っぽい。
その中をバイクで走行しているものだから、どうしてもレンズが汚れやすいのだろう。
きちんと管理をしておかないと、こういう目に合う。

バービアと薬局

友人の一人は、以前から付き合いのあるパタヤ在住の素人女性とコンタクトを取り、今晩は一緒に過ごすそうだ。
もう一人の友人は、単独でバービア嬢探しの旅に出かけるという。

食事とバービア一軒だけをともにして、あとは各自自由行動となった。

わたしは、なじみのバービアへ。
真っ赤になったわたしの目をみんなが心配してくれる。

特にママさんに心配された。
50代の思しきママさんだが、わたしのことを「ルークチャイ」とか「マイサン」と呼んで、いつも可愛がってもらっている。
そのぶん口うるさいが、深く心配してくれているのがわかるだけに、ありがたいと思うべきだ。

ママさんがバービアで働く男の従業員に、わたしを薬局まで案内するように命令していた。

バイク二人乗りでパタヤカンにある24時間営業の薬局へ。
ママさんいわく、ここの薬剤師は信用がおけるそうだ。それにしても深夜の時間帯でも薬局が平気で開いているパタヤって、つくづく便利な街だと思う。

タイ人の連れに通訳してもらいつつ、症状を説明。

まずは目を見せる。

痛みがないなら「マイジェップ」
かゆみがないなら「マイカン」

アレルギーの有無を質問されてから、薬を処方してもらった。

タイの薬局の目薬と抗生物質

目薬と抗生物質のようだ。
しばらくこれで様子をみて、それでも治らないようなら病院に行くように指導された。

タイの目薬と抗生物質

Antazallerge Eye Drops
目薬Antazallerge Eye Drops

眼球を綺麗にして、栄養も補給するタイプなのかな。
このような眼球を洗浄する目薬のことは「ナムヤーランター」と呼ぶらしい。目薬というより点眼薬か。
ただの目薬は、「ヤーヨートター」でいいみたいだが。
冷蔵庫に入れて保管するように言われた。
実際に点眼してみると、ほとんど刺激はない。

Claron Clarithromycin 500mg
クライシロマイシン

クライシロマイシンは、抗生物質の一種。
これはClaron社製のジェネリック薬のようだ。
1回500mgは強力すぎるので、半分に割って飲むようにする。
眼球が細菌におかされているなら、これで殺せるはずだ。数日間は毎日飲み続けないと意味がないらしい。

目薬が40バーツ
抗生物質が380バーツ
合計420バーツ

これでよくなればいいのだが。

日本語を話すタイ女性

と、そんなやりとりをしていると、若いタイ女性が薬局に入ってきた。
なかなかかわいいぞ。

彼女も目が赤く染まっている。
同じ症状同士、仲良くなれそうだ。

ちょっとタイ語で話しかけると、返事が日本語だった。
そういえば、パタヤカンのこの近くには、日本カラオケ店があったな。たぶんそこで働いているんだろう。

ここでナンパして仲良くなれば、第2のカラオケ嬢誕生か?

と思いきや、バンコク在住でパタヤへは遊びに来ているだけだそうな。
しかも日本人彼氏がいて、日本語を覚えたとか何とか。
「カレシ ニホンジン」と日本語で言っていた。
残念。これは無理だな。

その様子を見ていたタイ人の連れが、「なぜ口説かない?」としきりに煽ってくる。
もちろん日本語がわからないので、事情は把握していない。

日本人のフェーン(恋人)がいるからダメだと答えると、

「そんなの問題ない。いけいけ。」と本気でせかしてくる。

ああ、これがタイの男のやり方なんだな。
そりゃあ、浮気や二股三股が当たり前の世界になるわ。

彼氏が日本人でなければ奪ってやろうと思わないでもないけど、面倒になりそうなんで、やめておきます。
大人しく薬局をあとにする。

ママさんからブンブン禁止令が下る

バービアに戻ってから、ママさんに購入した薬を見せて報告。
薬の服用方法についても、説明書を読んで、今一度確認してもらう。

ついでに薬局での出会いについても報告。
ママさんの返事は、ナンパしてもいいけど、「ブンブンメダイ」というもの。

目が赤い時はブンブンしちゃダメだときつく言われる。

日本でも同じだろうけど、タイでは、ものもらいをした人を遠ざけるのが習い。
近づくだけで「しっしっ」と追い払われても文句は言えないそうだ。

ものもらいのことなのかはっきりしないが、このような赤い目の状態のことをタイ語で「ター アクセーッ(ト)」と呼ぶそうだ。
「ターデーン(赤い目)」という直接的な言い方は、あまり良くないとか。

素人判断となるが、原因はおそらく不衛生なコンタクトレンズのせいで、角膜が少々傷んでしまった。
細菌性のものではないから、ブンブンしても問題ないとは思う。

でも、ここはママさんの助言をありがたく頂戴しておく。

というわけで、ブンブン禁止令が下った。
前回ブンブンしたのが、21歳コヨーテ嬢。これが一週間近く前の話。
そろそろ相手を探そうかと思っている矢先のブンブン禁止令。

短期滞在なら無理してでもブンブンするだろうけど、まだまだ先は長い。あと1ヶ月以上は滞在する予定だ。
無理は禁物。
のんびりやろう。

ああ、せめて薬局で出会った女性に電話番号だけでも聞いておくんだった。
けっこう可愛かったんだよなあ。

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