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日本帰国情報

5月8日の5類引き下げで日本の水際対策検疫は完全終了

投稿日:2023年5月7日 更新日:

日本は2023年5月8日に2類から5類への引き下げを正式決定している。
5類引き下げにより、感染者であっても自宅待機はなくなり、入院勧告もできなくなり、濃厚接触者の扱いもなくなり、感染対策は個人の判断にまかされることになる。
遅ればせながら、日本もようやくポストパンデミックに入る。

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日本の水際措置は本日5月7日まで

日本の水際措置は4月29日午前0時をもって実質的に撤廃されている。

ワクチン接種証明書あるいは陰性証明書の提示は不要となった。
海外からの日本行きフライト搭乗時に書類確認されないし、日本到着時の書類確認もない。
日本入国・帰国は自由となった。
検疫そのものがすべて撤廃されたわけではない。

厚労省が発表している5月7日時点の検疫手続き

5月7日いっぱいまでは、特別な検疫措置がわずかに残されている。

 新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある方については、入国時検査を実施します。検査結果が陽性の場合は、検疫所長の指示に従い、検疫所長の指定する宿泊療養施設等での療養が必要になります。

簡単にいえば、空港到着時に発熱や咳など明らかにひどい症状が見つかれば、強制的に検査して、もし陽性だったら強制的に施設に入れて治療させるからね、というものだ。

厚労省からは、空港検疫の結果が毎日報告されている。

本日5月7日発表の空港検疫での患者の発生について。

⇒https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32961.html

要するに空港到着時に症状が見られたから検査してみたところ、陽性だったというケースだ。
全部で17人。タイ行動歴があるのは3人。
ゴールデンウィークの帰国ラッシュのせいだろうけど、一気に患者の数が増えている。

5月6日の発表では全部で4人。滞在歴別ではベトナム1人、フィリピン2人、タイ1人。

5月4日の発表では全部で4人。うちタイ3人、中国1人。

国籍についてははっきりわからないが、タイ旅行から帰国した日本人、もしくはタイから日本への旅行者の空港検疫患者は割合としては多い。

このようにいまだに特別な検疫は行われている。
症状が出た状態で日本に到着すれば、検疫官の指示で検査を受け、結果が出るまでは待機して、陽性結果が判明すれば、検疫所の指定する施設にて一定期間療養しなければならない。
症状さえ出ていなければ、もちろん検査はスルーされる。

5月8日で完全終了

が、5月8日に5類への引き下げが実施されることにより、このような検疫措置は取れなくなる。法的に強制的な検査や隔離は不可だからだ。

そのかわりに、5月8日からは、感染症ゲノムサーベイランスが導入される。

新型コロナウイルス感染症の有症状の入国者に対して現在実施している入国時検査及び新型コロナウイルス感染症陽性判明時における施設等での療養を5月8日午前0時まで継続し、5月8日午前0時に感染症ゲノムサーベイランスを開始します。

5月8日午前0時以降に日本の到着した際には、発熱や咳など明らかに感染が疑われる症状が出ている場合であっても、強制的な検査は実施されないし、たとえ陽性であっても強制的な入院は必要ないということになる。
あくまで任意による検査を実施する。
そして、検査結果が陽性であろうと、行動は自由だ。おそらくは、検査結果を待つことなく、自由に空港を出ていってもいいはずだ。
あくまでも、変異株などの流入をチェックするためのゲノムサーベイランスだ。

検疫自体は昔からずっと行われていたこと。
たとえば、インドで腹を壊して発熱した状態で帰国した場合は、検疫官に質問されるか自己申告するかして、別室送りとなる。そこで詳しい問診を受けて、じゃあ検査しましょうか、という流れになる。
実際にカンボジア帰りで体験したことがあるが、赤痢が疑われるとのことで、検便をすることになった
検査結果は、陽性だった場合のみ伝えるとのこと。
検便後はそのまま自由行動で、気をつけて家に帰ってねえと言われるだけ。
検査結果報告はなかったので、陰性だったのだろう。
もし陽性だったら連絡が来てしかるべき治療を受けるようアドバイスされたと思う。

5月8日からの検疫は元に戻るわけだ。
なにかしらの症状が出ていれば、任意で検査を受ける。
検査を受けるだけ受けて、その場でおしまい。
むちろん即入院が必要なほど重症であれば、病院へ連れて行かれるかもしれないが、それは昔も今も同じ。
また1類や2類に相当する感染症だと判明すれば、隔離治療されるだろう。
でも5類相当では強制隔離治療はない。

検査後に自宅へ戻り、検査結果が陽性と告げられれば、大人しく自宅待機しておくべきだろう。でも、法的には強制されない。
季節性インフルエンザにかかって場合と同じだ。
インフルエンザだと判明しても、強制入院させられることはないし、自宅隔離を強制させられることはない。
でも、常識的には、数日間は自宅で大人しくしておくもの。ひどい症状になれば、医師のすすめに従い、入院治療が必要となることもあろう。

要するにすべて元通りだ。

水際措置が4月29日に撤廃されており、日本入国に関しては実質的に元に戻っている。
5月8日午前0時からは、検疫そのものが元に戻る。

(5月8日追記)
5月8日午前0時をまわり、厚労省発表の水際対策が変更された。

「新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある方については、入国時検査を実施します。検査結果が陽性の場合は、検疫所長の指示に従い、検疫所長の指定する宿泊療養施設等での療養が必要になります。」
という文言が削除された。これで水際対策の検疫は消滅。

日本自由帰国

4月29日の水際対策終了からすでに1週間以上が経過している。
ゴールデンウィークの旅行を終えて、日本に帰国した人も多いだろう。
自由な日本帰国を体験したことと思う。

Visit Japan Webについては、4月29日以降も継続して存在している。5月8日以降も継続する。
ただし、検疫事前手続(ファストトラック)は登録ボタン自体が消滅している。
外国人入国登録と税関申告の機能は残る。

関連記事:Visit Japan Webのファストトラックが消滅、日本帰国はパスポート一つで

Visit Japan Webは、日本人帰国者にとっては、ほとんど意味がなくなった。
Visit Japan Webで税関電子申告しておけば、日本到着時の税関で、自動ゲートを利用できるというだけのこと。
従来の紙で申告用紙に記入し、有人の税関を通過することもできる。
Visit Japan Webは完全任意だし、面倒な人はわざわざ登録する必要はまったくない。

水際対策撤廃直後は、各地の空港で混乱が起きていたかもしれない。
急な変更なうえに、過渡期でのトラブルは付きものだ。
でもすでに1週間以上が経過している。
さすがにもう大丈夫だろう。
ワクチン証明書も陰性証明書もVisit Japan Webも不要で日本行きのフライトに乗ればいい。
日本到着時には何のチェックもない。
5月8日以降は症状があっても強制検査は実施されなくなる。陽性でも強制隔離はなくなる。
元通りの完全自由入国が実現した。

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