2022年8月にサービスを再開したばかりのBell Travel(ベルトラベル)。
パンデミック中はずっと閉鎖されていたが、スワンナプーム空港-パタヤの運行を再開。さらにドンムアン空港-パタヤも復活させた。
ドンムアン空港には専用のブースまで作るほどの力の入れようだった。
が、10月22日現在、ベルトラベルのホームページには、ドンムアン空港-パタヤの路線が掲示されていない。
予約画面では、ドンムアンが選択肢に出てくるもののパタヤ行きはNo data availableと表示される。
どうやら運行を取りやめたようだ。
8月時点では、ドンムアン-パタヤは1日2本のタイムテーブルとなっていた。
ドンムアン発が10時半と15時。パタヤ発が6時と15時。
利用者がよほどいなかったんだろう。
1日2本ではあまりにも不便すぎる。かといって、本数を増やしてもそこまでの需要はないだろう。
よって、運行そのものを停止してしまったと。
運行停止は、ホームページでの情報からの推測なので、本当に気になる人はベルトラベルに問い合わせて確認のほど。
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元をたどれば、パンデミック前からすでにベルトラベルのドンムアン-パタヤ線は運行停止となっていた。
年間3,990万人の外国人旅行者が来ている時でも運行していなかった。
それなのに、観光客が完全に戻りきっていない状態で運行再開するのは無謀すぎたといえる。
予想通りの展開ではあるが、ちょっと残念。
ちなみに、ドンムアン空港の国際線では、タイ・エアアジアXが拠点をスワンナプーム空港へ移した。
成田・関空発のバンコク行きはスワンナプーム空港に着く。
同じくLCCのジップエア、タイ・ベトジェットエアもスワンナプーム空港利用。12月に就航予定のピーチ航空の関空-バンコク線もスワンナプーム空港を利用する。
ただし、今月運航開始となったタイ・エアアジアによる福岡発バンコク行きはドンムアン空港到着だ。
日本からバンコクへの直行フライトでドンムアン空港に着くのは、このタイ・エアアジアの福岡線のみ。
ドンムアンからパタヤへの直行バスやミニバンは運行されていない。
それだけにベルトラベルのドンムアン-パタヤ線の再開は貴重だったのだが。
というわけで、ドンムアン空港からパタヤへは直行バスやロットゥー以外の方法で移動する必要がある。
無難なのは、ドンムアン空港からA1エアポートバスでモーチットバスターミナルまで行き、バスターミナルでパタヤ行きバスに乗り換えるルートだろう。
パタヤからドンムアン空港へは、パタヤ発ランシット行きのロットゥーに乗り、ドンムアン空港前で下車すれば直行可能だ。
なお、ベルトラベルのスワンナプーム空港-パタヤ路線は運行継続中。
スワンナプーム発が、08:30、10:30、14:30、18:00の1日4本。
バスのみが190バーツ。パタヤのバスターミナルからホテルまでの送迎は別途110バーツ。
とりあえず、ベルトラベルはスワンナプーム-パタヤ線を運行。
ドンムアン空港は運休となった。再度の復活を願う。
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