日本とタイを結ぶLCC路線が新たにスタートした。
タイ・ベトジェットエアによる福岡・バンコク(スワンナプーム)線だ。
数え切れないほどのキャンセルと延期を繰り返してきたタイ・エアアジアXと違い、本日7月15日に予定通りに飛んだ。
広告
タイ・ベトジェットエアの福岡・バンコク線就航開始
タイ・ベトジェットエアによるバンコク・福岡路線の運航開始予定日は、2022年7月16日だった。
厳密にいうと、当初はもう少しだけ早く就航する予定だったが、少し遅れて7月16日となった。
フライトスケジュール
福岡発(月・水)09:10 バンコク着12:50
福岡発(土)10:30 バンコク着14:10
バンコク発(月・水)0:45 福岡着8:10
バンコク発(土)2:05 福岡着9:30
福岡空港では、就航記念セレモニーを開催。
福岡県副知事、在福岡タイ王国総領事館総領事、タイ。・ベトジェットエア副社長などが参加となっている。
タイ・エアアジアXが混沌としていたので、タイ・ベトジェットエアもどうなることかと危ぶむ向きもあったが、本日、本当に飛んだ。
以下、Flight Raderの情報より。
まず、初フライトとなるVZ810が2時19分にバンコクから福岡へ飛び立った。
9時30分到着予定だが、19分遅れの9時49分に到着。
フライト所要時間は5時間30分だった。
折り返しで、VZ811が福岡からバンコクへ向けて飛ぶ。
10時30分発の予定が1時間20分遅れで離陸。
14時35分に無事にスワンナプーム空港に着陸した。
結果としては25分のディレイとなった。
フライト所要時間は4時間45分だった。
この時期は日本からタイへのフライト時間のほう短い。
5時間足らずで日本からタイへ行けるのは早い。
無事にタイ・ベトジェットはタイと日本を往復した。
7月は週3便で運航していき、8月は週5便への増便が決まっている。いずれはさらも増便していく計画も立てているようだ。
日本・タイのLCC路線
これで、日本とタイを結ぶLCCは3路線となった。
ZIPAIRによる成田・バンコク線(毎日運航)
タイ・エアアジアXによる成田・バンコク線(現在週2便)
そして、タイ・ベトジェットエアによる福岡・バンコク線(週3便)
いずれもバンコクの利用空港はスワンナプーム空港だ。
関空と札幌からのLCC路線は、10月にタイ・エアアジアXが運航開始予定となっている。
関空利用勢にとっては、10月まで待ちきれないところ。
タイ・エアアジアXには期待せず、タイ・ベトジェットエアが関空路線を運航開始してほしいと願うばかりだ。
がんばれ、タイ・ベトジェットエア。
広告