オミクロン株による感染拡大に見舞われているパタヤ。
ロックダウンこそされていないが、毎夜ごとにパトロールが実施され、なにかと落ち着かない。
パンデミックから早2年。ずっとこんなことを繰り返している。
ストレスはたまるが、こんな時こそまったりとおいしいコーヒーを飲んで、猫と過ごせば、気も落ち着くというものだ。
訪れるのはサードロード沿いにあるパングポンドカフェ。
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PangPond Cafeと猫
現在の外観
アラビカ種の豆を使った本格的なコーヒーが安く飲めて、雰囲気もいいカフェだ。
過去何度か記事で取り上げている。
パンデミック発生から2年ほど経つが、今でもしっかり元気に営業中。
常連客によって支えられている店は強い。
地図
昨年末に一時休業して、内装工事を実施。
年明けにはちゃんと営業再開した。
テーブルが新調され、奥のガラス張りエリアがさらに開放的に。
壁際は横一列のソファータイプとなった。
猫のソファーの横を名物猫が歩く。
昨年の長いロックダウン時にはテイクアウトのみで営業していた。
その頃は持ち帰り特別価格でアイスコーヒーが50バーツ。
現在は通常価格に戻り、55バーツ。
オープン当初からずっと値上げしていないように思う。
サイズも同じまま。
味も劣化せず、ちゃんと苦味と深みのあるコーヒーを提供してくれる。
少し前にテラス席の床をきれいに張り替えていて、猫ちゃんがぼーっと座っている。
テラスの椅子で寝ていることも多い。
無性に癒やされる光景だ。
はっきりいってブス猫だが、それがまたたまらない。
この2年間というもの、世界とパタヤはウイルスに振り回されたが、猫には関係ない。
ただ寝る。ただ遊ぶ。ただのんびりする。
最近は黒猫も見かけるようになった。たぶん店で飼っているわけではなくて、近所の野良猫だと思う。
この猫も人懐っこくて、テラスのテーブルに乗ってくる。
黒猫もコーヒーで一服。
うまい。
パンデミックだろうがエピデミックだろうが、禍々しいことがあろうと、嫌なこともあろうとも、おいしいコーヒーと猫がいればそれでオッケー。
昼間のパタヤでまったり過ごす。
なんだか猫カフェみたいになっているが、パングポンドカフェはいい店だ。
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