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タイ国内情勢

タイではマスク着用しなければ起訴されると外国人旅行者に警告

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11月1日にタイは開国し、バンコクやパタヤなど多くのエリアがサンドボックスと開放された。
この3週間でタイに入国した旅行者は8万人以上。
タイではまだ感染が収まったわけではなく、引き続き厳しい感染予防措置が講じられている。
その一つが、公共の場でのマスク着用義務である。
が、マスク着用を拒否する外国人旅行者が問題となっている。
CCSAが発表した。

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マスク非着用は罰金2万バーツ

CCSA会見によれば、マスク非着用の外国人によって感染が引き起こされたという。
サンドボックス開放県に多くの国からビジネス会議のために到着。
これらの訪問者の多くは会議でマスクを着用せず、さらにはマスクなしでパーティに集まったということだ。
ホテルスタッフがルールに従うよう警告したが聞き入れられなかった。
この結果、感染を引き起こしたという。
ただ、具体的な感染事例についてCCSAは発表していない。

CCSA会見の英語版では、以下のように警告。
「現在、タイは開国し、様々な規制緩和が実施されているが、伝染病対策法のもと、公共の場ならびにグループ活動している間は、常にマスクを着用する義務があることを繰り返しお伝えしたい。違反した場合は、最大2万バーツの罰金が科せられる。」

以下のようなインフォグラフィックでも警告。

観光パイロット県では、サンドボックスで入国してきた観光客が公衆衛生対策に従っていないことが報告されている。マスク着用を拒否しているが、これは、伝染病法B.E.2558のセクション34(6)に基づく、命令違反だ。命令に従わない場合は、最大2万バーツの罰金が科せられる。
初回:1,000バーツ以下
2回目:1,000バーツ以上1万バーツ以下
3回目:1万バーツ以上2万バーツ以下

旅行者はルールに従わなければいけない。さもないと起訴されるとCCSAでは警告している。

タイ保健省では、外国人旅行者に対して、Universal Prevention措置を守るように協力を要請している。

・常時マスク着用
・他人との距離を取る
・頻繁な手洗い
・マスクと顔を触るのを避ける
・新鮮で調理された料理を食べ、食事のシェアは避ける
・症状がある場合や感染者と接触があった場合はATKで検査する
・もしATK検査結果が陽性であれば、ホテルスタッフに知らせて、部屋から離れないようにする

まとめ

公共の場やグループ活動においてマスク着用は義務化されている。
これは現在にタイでは明確なルールだ。

先日のパタヤロイクラトン祭りの際には、人混みの中で、平気でマスク無しで歩いている外国人を見かけた。いかにも旅行者風だったので、おそらくは最近タイに入国してきた欧米人だろう。
暑いからついつい外してしまったというふうではなく、顎にも手にもマスクはなく、はじめからマスク着用する気はゼロという感じに見えた。
この手の欧米人はちょこちょこと見かけるが、パタヤ在住のファランはわりと守られているような印象だった。

が、旅行者が増えてくると、マスク着用をはなから拒否する人も増えてくる。
おそらくどれだけ注意されても改めることはないだろう。
逮捕起訴するしかなくなる。
まあ実際に外国人旅行者が逮捕にまで至るケースはまずなさそうだが、これからもっと問題にはなっていきそうだ。

マスク着用義務化にはいろいろな意見はあろうが、これは現時点におけるタイでの明確なルールだ。法律によって定められている。たとえ外国人旅行者であろうと、あからさまに法を犯せば逮捕されることになる。単純なことだ。
そのうちマスク着用義務は解除されるはずだが、今は無理。
外出時には素直にマスクをつければいいだけ。そもそもマスクをつけていないとコンビニ入店も拒否される。

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