40日目
昼飯は買い置きしてあったインスタントラーメンとゆで卵。
貧乏学生のような食生活である。
が、この組み合わせは最強だ。うまい。
久々に日本語を話す
夕方、ビーチロード・ソイ10のホテルへ。
日本から知人がやって来る予定だった。
直接の友人ではないけれど、ホテルを予約してあげていた。
パタヤ初心者らしく、ちゃんとチェックインできるのか不安だったので、様子をうかがってみた。
ホテルに着くと、まさにチェックインが終わったところ。
デポジットで預けてあった1000バーツを無事に返してもらった。
少し立ち話。
パタヤへ来るのは2度目で、今回はソイ6を中心に攻めるとのこと。
まあがんばってほしい。
それにしても、まとまった日本語を話すのはひさしぶりだった。
今回の滞在中は、日本の友達が誰もパタヤへ遊びに来ず、また現地の日本人の知り合いもいないので日本語を話す機会がほとんどない。
やっぱり母国語でコミュニケーションが取れるってのは楽でいいと痛感した。
ちなみに予約したのは、EASTINY RESIDENCE(イースティニー・レジデンス)。
ソイ10の中では老舗の部類に入るが、まだまだきれいだ。
ちょうどローシーズンのプロモーション中で、一週間滞在なら一泊あたり1000バーツとお値打ち価格だった。
ハイシーズンなら1500バーツくらいかな。
同じソイ10内にあるシーミースプリングやページ10よりも、500バーツほどは安いはずなので、そこそこおすすめのホテル。
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浮気の虫が蠕動す
夜、一人でNのバービアへ。
Nがいた。
今日はまだペイバーされていないようだ。
レディドリンクをおごって、ビリヤードやジャックポット(サイコロゲーム)などで遊ぶ。
腹が減ったので、近くの屋台でカオパットを注文。
これが夕食となる。40バーツ。
しばらくそのままNと過ごす。
Nの体調は少し回復したが、まだ本調子ではないようだ。
相変わらず病院代がかさんでいるらしい。
電卓に数字を打ち込んでかかった費用を見せてもらう。2300バーツほど。
民間病院なので高い、とこぼしていた。
Nは連れ出してほしそうだったが、今日は他の女へ行きたい気分だった。
ブッカオのバービアの新人Uちゃんが気になってしょうがない。
Nとはこれからも長く続きそうな予感がする。でも、浮気の虫がうずいてしょうがないのだ。
これはもうタイ夜遊び旅行者の本能のようなものだ。
試さずにはいられない。
ダメだったらダメであきらめがつく。でも一度はベッドを共にしてみないと何もわからないではないか。
まずはやってみろ
やらないで後悔するより、やって後悔するほうがいい
本能というより病気だな、こりゃ。
というわけで、Nのバービアを後にした。
まあ、Nは昨日ペイバーされて収入があったろうから、今日はいいだろう。
ものすごく自分勝手な理由付けだが、自分自身を無理やり納得させて、Nに手を振ったのであった。
(つづく)