本日9月12日、在タイ日本大使館より安全情報が発表された。
タイおけるテロ攻撃に関する脅威情報となっている。
以下、転載。
タイにおけるテロ攻撃に関する脅威情報
ポイント
当国において、礼拝場等の人が多く集まる場所への自爆攻撃が発生する可能性が高まっているとの情報があります。本文
在留邦人の皆様におかれましては、引き続き、テロに対する警戒を強化し、以下の対応に努めてください。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には、警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。
(3)やむを得ず、テロの標的となりやすい場所(※)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れる、できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え、その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。
(※)日本を含む欧米等関連施設、レストラン、ホテル、公共交通機関、市場、観光施設等不特定多数が集まる場所、軍、警察、治安関係施設をはじめとする政府施設や、モスク、教会、寺院等の宗教関係施設等
⇒https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=119144
これ以上の詳細情報は不明。
他国の日本大使館でも同様の注意喚起情報が出されているところがあるようだ。
アフガニスタン情勢や9.11同時多発テロ事件から20年というタイミングを考えると、それらに関連した自爆テロ攻撃が連想されるが、具体的な情報源はわからないし、目標目的もわからない。
タイでは2015年8月にバンコク中心部のエラワン廟にて無差別爆弾テロ事件が起き、犠牲者は20人にのぼった。
情報の確度は不明とはいえ、用心のためには、不特定多数の人が集まる場所を訪問するのは避けておいたほうが無難かもしれない。
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