バンコクでは外国人向けワクチン接種が進んでいるようが、チョンブリ県でもようやく本格化してきた。
まずシラチャーのサミティベート病院にて、日本人向けかつ外国人向けのワクチン接種が始まった。
続いてパタヤでは、バンコク病院パタヤにて外国人向け接種がスタートしている。
現在は、40歳以上の外国人にファイザーワクチンも接種対象となった。
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パタヤの外国人向けワクチン接種
日本大使館の働きかけによる日本人向けワクチン接種プログラムでは、パタヤは含まれていない。
また、在住外国人目のワクチン接種登録サイト(https://expatvac.consular.go.th/)では、登録後の案内でワクチン接種の種類、日時、会場が指定される。事前指定はできない。
パタヤでのワクチン接種の予約を行っているのは以下のサイトとなる。
⇒https://thailandintervac.com/
これは外国人向けワクチン接種登録サイトとしては最初に作られたものだ。
当初は、バンコク病院パタヤが含まれていたが、すぐに消滅。
最近また復活した。
パタヤで外国人向けワクチン接種を行っているのは、バンコク病院パタヤのみとなる。
対象をクリックすれば、予約画面で登録が可能となる。
8月16日から20日までの登録では、アストラゼネカとシノバックが対象となっていた。また年齢も60歳以上にかぎられていた。
これは早々にフルブッキングとなり受付を締め切っていた。
その後、ファイザーワクチンも供給対象となり、また対象年齢も40歳以上となった。
登録できるのは、これまで一度もワクチン接種を受けたことがない人に限定される。
登録期間:8月20日から27日
登録可能対象
・40歳以上の外国人在住者
・妊娠12週目以降の外国人妊婦
・7種類のうちいずれかの基礎疾患を持っている外国人在住者
選べるプログラムは4種類。
・ファイザー+ファイザー
・アストラゼネカ+アストラゼネカ
・シノバック+アストラゼネカ
・シノバック+ファイザー
今のところ、フルブッキングの表示はされておらず、予約可能とみられる。
接種日時と接種場所は明記されていない。
当初はチャイヤプルックの屋内競技場が接種会場だった。現在はセントラルフェスティバル6階が接種会場となっており、おそらくこのままセンタンが接種会場として継続利用されるはず。
パタヤ住民にとっては最高の立地といえる会場だ。
ただ、規制緩和でショッピングモールの全面再開となれば、他の会場へ変更されるかもしれない。
まとめ
在住外国人の多いパタヤだが、外国人向けのワクチン接種はバンコクに比べると著しく遅れていた。
ここに来て、一気に接種を進めていくようだ。
とはいえ、ワクチンの供給数はまだかぎられている。
ワクチン接種希望の人は打てる時に打っておくのがベターかと思う。
なお、バンコクでも40歳以上の外国人が対象となっており、ファイザーワクチンの選択が可能な病院もある。
パタヤ開放計画はワクチン接種の遅れとともに、9月1日の予定が延期となった。
現在は10月1日開放へ向けて動いているが、これもワクチン接種状況でどうなるかまだまだわからない。
パタヤ在住外国人もパタヤ開放条件であるワクチン接種率70%に含まれている。
タイ政府の方針としては、タイ人も在住外国人も区別はしていない。同じ土壌(soil)に住む者として、同様に扱っている。
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