ロックダウン下にあるパタヤソイブッカオ界隈の状況をレポート。
ツリータウンでは逮捕者が出た。市場は閑散としている。それでも新規オープンに向けて工事を進める店もある。
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ツリータウンで外国人18人とタイ人3人が逮捕
現在、パタヤでもっともにぎわっているエリアはソイブッカオのツリータウンだ。
これほど人が集まっている場所は、少なくともパタヤ中心部にはない。
昼も夜も暇を持て余したファランとタイ人が多く集まってくる。
これは、昨年4月の最初のロックダウン以来、ずっと変わらない構図だ。
現在のロックダウン措置では、21時から翌4時までの夜間外出は禁止されている。
また、5人以上の集会は禁止。公共の場での飲酒パーティも禁止。
それでも、ツリータウンには夜な夜なファランが集まってくる。近所のコンビニで購入したビールを片手に、ツリータウン前の段差の部分や閉店後のビュティークリニック前のテーブルなどに座って宴会している。
ファラン目当てのタイ人女性やLBも集まる。
ちょっとした出会いの場にもなっている。
これが昨年からずっと続いているツリータウンの現状だ。
過去何度が手入れがあったが、すぐに元通りに状態となっていた。
そんな中、昨日また手入れがあった。
8月20日夜9時頃、パタヤのツリータウンで集まって飲んでいた外国人18人とタイ人3人が逮捕された。
周辺住民からの通報を受けて、警察が摘発に入ったもの。
逮捕された21人は警察署で取り調べを受ける。
参照:https://www.facebook.com/rgrstgrgeg/posts/4381268135249912
まあそうなるよねという感想しかない。
摘発されるのは単なる時間の問題だった。
で、時間がたてば、ツリータウン前にはまた人が集まってくるだろう。
他に行くところはない。
ブッカオ常設市場の現状
ツリータウンからブッカオ常設市場にかけては多くの屋台が出現している。
テーブルを置いただけの簡易店舗もあって、数でいえば以前より増えているほどだ。
では、ブッカオ常設市場内はどうなっているのか。
持ち帰り屋台は半分以上が営業していない。
これにはちょっとびっくりした。
奥には衣料やマニキュアの店がたくさんあったものだが、現在はこのとおり。
もぬけの殻だ。何もない。
市場内の屋台型フードコートは壊滅状態となっている。
店が全然やってない。
以前紹介したとんかつ弁当屋は、屋台は残っているものの営業停止中。
ぶっかけ飯屋が場所を移動してきたが、こちらもクローズ。
それにしても、通り沿いには屋台が多いのに、市場内では営業していない。
わざわざ市場内で買い物する人が減ったということなのか、それとも市場内で営業すると場所代を払う必要があるから店側があえて撤退したのか。
移動式屋台なら固定費が不要という考えなのかもしれない。
それにしても、いよいよブッカオ常設市場まで追い詰められてきた。
パタヤから明らかに人が減ってきている。
いつ終わるとも知れぬロックダウンについにギブアップし、店をたたみ、仕事をあきらめ、田舎へ帰っていく人が増えてきたのだろう。
新店舗オープンへ
とてつもなく厳しい状況のパタヤであるが、再開の時を期待して新しく店を始めようという動きもある。
ブッカオ常設市場の近く、Chill Innの横では工事中だ。
元々はナイチンゲールというバーがあった場所。
次になにができるのかは不明だが、ナイチンゲール時代に負けず劣らずのおもしろいバーになってほしい。
ソイブッカオ南側のSWEETHEARTS BARは看板が取り外され、新しいバーとなるようだ。
RED HOT & BLUEという店名。
屋内型バーということはジェントルマンズクラブになるかもしれない。詳細は不明。オープンの時に期待。
チェーン店の新規オープンもある。
ソイブッカオを出て、パタヤタイをウォーキングストリートに進むと、TEXAS CHICKENが工事中。
OPENING SOONと書いてある。
Tukcomの向かい側あたりだ。
パタヤのテキサスチキンは、以前セントラルマリーナ内にあったが、あっさりと徹底していった。ジョムティエン方面にはまだ店舗があるが、パタヤからはかなり遠い。
Tukcom前という好立地ならば、テキサスチキンがやっていけるかどうか。ちょっと注目。
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