ソイエキサイトからサードロードにかけての大きな空き地に大型のフードコートを建設中だ。
正式名称ははっきりしないが、Xzyte Food Centerだろうか。
元々は、XZYTEという大きなディスコがあった場所で、ディスコがなくなってからは、巨大な空き地となり、たまに移動遊園地やコンサートが開催されていた。
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エキサイトフードセンターの現状
エキサイトフードセンターの工事進捗状況は順調のようだ。
パタヤではソイ6裏手に飛行機フードコートができる予定だが、工事はまったく進んでいない。
それに比べると、エキサイトフードセンターはしっかり工事を進めている。
なかなか見た目は豪華。
すでに外観の8割ほどは完成しているように見える。
一部ではまだ建物の建設中だ。
すべて完成すればかなりの規模となるのが現時点でも確認できる。
小さな屋台ブースもできている。
テナントが入れば、すぐに営業開始できそうな雰囲気だ。
とはいえ、フードセンターとしてはまだオープンしていない。
ロックダウン中の状況では、オープンしてもしょうがない。
そんな中、エキサイトフードコートの片隅で一軒のコーヒー屋台が営業を始めた。
あくまで臨時店舗だろうけど、いちおう敷地内で営業しており、これがエキサイトフードコート出店第1号といえそうだ。
LAMOON COFFEE
場所はサードロード沿い。
木陰に隠れた小さな屋台だ。
LAMOON COFFEEという店名。
コーヒーはホットが30バーツ、アイスが40バーツ。
エスプレッソ、アメリカーノ、カプチーノ、モカ、ラテどれも同じ。
店舗はエキサイトフードコート内にあるが、注文は道路側の柵越しに行う。
屋台ながらも、コーヒーを淹れる道具は本格的。注文してから淹れ終わるのに5分近くかかる。
アイスカプチーノとアイスラテを飲んでみた。
特に指定はしなかったが、甘さは控えだった。
コーヒーの苦味と深みもあって、屋台コーヒー屋としては本格的だと思う。
40バーツという価格設定はお手頃だし、これならリピートはあり。
ロックダウンが解除されれば、椅子とパラソルを並べて、その場で飲むことができるようになるかもしれない。
最近は、パタヤではこういったコーヒー屋台が増えてきた。
一昔前は20バーツの甘ったるいカフェイエンばかりだったが、ここ数年で日本人や西洋人でも納得のコーヒーが簡単に飲めるようになった。
スターバックスといった店舗型でなく、屋台で気軽に飲めるのがいい。しかも価格はスターバックスの3分の1程度だ。
店内飲食が禁じられている現状では、こういったドリンク系屋台は比較的元気に営業している。
中には撤退した店もあるけれど、新規にオープンすることもある。
タピオカ入りの台湾ティーブームは一段落したが、こういった安くて本格的なコーヒー屋台はちゃんと生き残ってほしい。
エキサイトフードコートの正式オープン日は不明。
まずはパタヤのロックダウンが解除され、せめて国内旅行だけでも再開されないとオープンは難しいだろう。
本格オープンは、パタヤが開放され外国人観光客が戻ってからとなりそうだ。
先は長い。
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