6月11日発表のチョンブリ県の感染状況。
新規に確認された感染者は大きく減少に。
6月14日からの規制緩和が発表された。
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チョンブリ県感染状況
6月11日、チョンブリ県発表による新規感染者は47人(前日81人)。
死者累計30人(±0)
新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区18人
シラチャー地区9人
バンラムン地区(パタヤ)12人
他
累計
4月新波での累計は県全体で5,247人(回復済み4,345人、治療中872人)。
ムアンチョンブリ地区が1,459人、シラチャーが835人、バンラムン(パタヤ)が1,857人となっている。
新規感染者の感染経路内訳
・シラチャーの氷工場クラスター 2人
・ラヨーンの会社でのクラスター 2人
・チャチュンサオの会社でのクラスター 1人
・不特定多数の人と接する高リスク職 1人
・バンコクからの感染者の接触 1人
・家庭で感染者と接触 17人
・職場で感染者と接触 10人
・感染者(調査中)と接触 8人
・調査中 5人
他に、276人の接触者と1,243人の積極調査による検査の結果を待っている。
チョンブリでは検査件数を発表している。
6月9日の検査件数は2,490件で、うち陽性確認が81件。単純計算による陽性率は3.2%。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
パナートニコム地区、シラチャー地区、ムアン地区の市場となっている。
パタヤは掲載なし。
チョンブリ県規制緩和へ
チョンブリ県感染症対策委員会より施設の再開についての命令が出た。
規制緩和だ。
チョンブリ県命令34号
・マッサージ屋再開可能。ただしフットマッサージのみ。店は感染対策措置を厳守すること。
・スイミングプールとウォータパーク再開。ただし敷地内でのアルコール提供は不可。
・ジムとフィットネスセンター再開。午後9時まで。スポーツ大会は観客数制限が開催可。
・50人を越える集まりは当局の許可がないかぎり禁止
6月14日から、追って通知があるまで有効とする。
マッサージ店は、フットマッサージ限定での営業再開が認められる。通常のタイマッサージやオイルマッサージなどは不可ということになる。
実際にどこまで厳格に守られるかはなんともいえない。
フットマッサージは外から見えるような状態で施術するのが一般的だが、個室で行うのは不可なのか。
いろいろと問題が起きそうな気もする。
厳密なルールではやっていけないと営業再開を断念する店もあるかもしれない。
上掲以外の施設や業種に関する規制緩和の発表はない。
引き続き閉鎖となる。
店内でのアルコール提供も不可のままだ。
なお、ラン島は6月14日に再開が決定。
チョンブリ県内の学校は6月14日の再開が不可となっている。
先日の規制緩和では、ビーチ利用が再開となった。
今回は、プールとジムが再開、マッサージは限定的に再開。
今回の第3波の規制緩和はかなり慎重に実施されている。
バーやパブといったナイトライフ娯楽施設の再開は一番最後になるだろう。
まだまだ時間がかかるのは間違いない。
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