6月7日発表のチョンブリ県の感染状況。
前日は約2ヶ月ぶりの低水準となったが、新規に確認された感染者は再び増加に転じた。
本日よりタイ全国で大規模ワクチン接種計画がスタートし、パタヤでも接種が開始されている。
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チョンブリ県感染状況
6月7日、チョンブリ県発表による新規感染者は53人(前日25人)。
死者累計30人(±0)
新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区17人
シラチャー地区19人
バンラムン地区(パタヤ)10人
他
累計
4月新波での累計は県全体で5,010人(回復済み4,059人、治療中921人)。
ムアンチョンブリ地区が1,390人、シラチャーが727人、バンラムン(パタヤ)が1,826人となっている。
新規感染者の感染経路内訳
・新市場クラスターに関連した感染者と接触 1人
・バンサイ地区コミュニティに関連した感染者と接触 1人
・集会に関連した感染者と接触 1人
・シラチャー地区の移民労働者キャンプ 11人
・家庭で感染者と接触 2人
・職場で感染者と接触 14人
・感染者(調査中)と接触 14人
・調査中 9人
233人の接触者と851人の積極調査による検査の結果を待っている。
チョンブリでは検査件数を発表している。
6月6日の検査件数は1,728件で、うち陽性確認が25件。単純計算による陽性率は1.4%。
感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットの発表はなかった。
バンラムン(パタヤ)でのワクチン接種
本日6月7日よりタイ全土で大規模ワクチン接種計画がスタートした。
パタヤでは、ソイブッカオのパタヤ市病院にてアストラゼネカワクチンの接種が実施されている。本日はパタヤ市病院への割り当ては、初回接種1,304回分。接種対象は60歳以上の高齢者と基礎疾患がある者、医療従事者や教育関係者のグループを優先している。
これから割当数を増やしていくとのことだ。
先日、チョンブリ県より6月8日以降のワクチン接種については準備が整っていない旨の発表があったが、6月8日と6月9日予約分は接種可能となった。
LINEやアプリを通じて予約を終えている人のみが対象。
10日以降の予約分に関しては追って通知するとのこと。
どうやら各県に充分な数のワクチンが供給されていないようだ。
いきあたりばったり感は否めないが、順次処理していくスタイルを取っている。
なお、チョンブリ・パタヤ在住外国人向けのワクチン接種予約登録の詳細はまだ発表されていない。
チェンマイやプーケットやサムイやホアヒンではすでに外国人向けの登録サイトが発表されている。これは各県独自の予約システム。
ただし、本日7日にタイ全国統一の外国人向けのワクチン接種予約登録サイトが運用開始となった。
対象は60歳以上と基礎疾患のある外国人にかぎられる。
パタヤでは、バンコク病院パタヤが接種会場としてリストアップされているが、まだ実施はしてない。
詳細が明らかになるのはもう少し時間がかかりそう。
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