チョンブリ県の新規感染者は大きく減少。
4月7日以降では最も低い数値となった。
CCSA提案によりチョンブリ県は規制緩和の対象に。
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チョンブリ県感染状況
5月15日、チョンブリ県発表による新規感染者は33人(前日64人)。
(CCSA発表によるタイ全国統計値とは集計タイムラグにより数値が異なることがある)
死者累計13人(+2)
新規感染者内訳
ムアン地区5人
シラチャー地区2人
バンラムン地区(パタヤ)18人
他
累計
4月新波での累計は県全体で3,644人(回復済み2,372人、治療中1,259人)。
ムアン地区が921人、シラチャーが452人、バンラムン(パタヤ)が1,599人となっている。
5月1日以降の各地区感染者数推移
上からバンラムン(パタヤ)、シラチャー、ムアンチョンブリ。
バンラムン地区が飛び抜けて感染者数が多い。
新規感染者の感染経路内訳
・家庭内で感染者と接触 6人
・職場で感染者と接触 1人
・調査で確認 5人
・調査中 21人
また、353人の接触者と936人の積極調査による検査の結果を待っている。
また車両型検査場での検査250人の結果待ち。
チョンブリでは連日多くの検査を実施している。
5月14日の検査件数は2,932件で、うち陽性確認が64件。単純計算による陽性率は2.1%。減少傾向にあると見て間違いなさそうだ。
現在の感染は家庭や同僚の間で広がっている。
たとえ2,3人でもあっても、一緒に集まって食事をするのはリスク要因となる。
チョンブリ県保健局では、パーティに参加しないこと、集まって食事をしないことなど注意喚起を出している。
5月13日から19日まで、バンラムン地区役所に設置された車両式検査場にて、バンラムン地区とパタヤ市の住人に対する無料の検査を実施している。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、連日感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
(パタヤ抜粋)
・サウスパタヤ交差点からエカマイ行きのロットゥー
・エカマイ発パタヤ行きのロットゥー
また、特に施設を名指しで要請を出している。
サウスパタヤのテスコロータスのフードコート
5月1日から11日
午前8時から午後8時
訪問歴がある人は、地区の保健局に連絡して検査を受けるように
パタヤ規制緩和へ
本日5月15日のCCSAブリーフィングにて、新しいゾーニングと規制措置について発表があった。
関連記事:新ゾーニングと規制緩和:ダークレッドゾーン継続のバンコクで店内飲食解禁、パタヤはレッドゾーンで各種規制緩和へ
パタヤのあるチョンブリ県はダークレッドゾーンから一段階下がってレッドゾーンに。
レストラン店内飲食は23時まで認められる。店内飲酒は不可。
現時点では提案段階で、首相の承認を経たのちに実施される。
明日か明後日に開始の見込み。
(追記:官報に掲載された。新しい命令は5月17日より有効に。つまり週明け月曜日から。)
また、チョンブリ県の実際の規制内容は、チョンブリ県伝染病委員会による県内の規則措置の決定を待つ必要がある。
ビーチの利用再開、スイミングプールやジムの再開、マッサージ屋の再開など、どうなるかはまだわからない。
バーの閉鎖はタイ全土で継続。再開のめどはまったく立っていない。
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