4月13日から15日が本来のソンクラン祝祭日。
今年は特別休日があり連休は4月10日から始まっていた。
ソンクランのはじまったパタヤの様子はこちら。
むろん水かけはない。
洪水はあった。
パタヤビーチでは凧揚げをしている。
一般的にはソンクランは4月15日でおしまい。
パタヤでは4月19日にワンライという地域のお祭りがあるが、今年は第三波到来のため祭りどころではない。
パタヤでももうソンクランはおしまいといっていい。
そんなソンクラン最終日となった4月15日のパタヤの様子を少々。
開店や閉店情報もあわせて。
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ショッピングモール閉店夜9時
セカンドロードに車両は少ない。
本来の祝日ならセンタンを出入りする車で渋滞が起きるほどだが、そんな様子はない。
4月15日よりショッピングモールの営業時間が変更となった。
感染拡大防止のため、タイ全土のショッピングモールは午後9時閉店となった。
なお、街中にある銀行は3連休。
ショッピングモール内にある銀行は祝日でも営業しているが、多くの支店は休みだ。
ソンクラン休暇も終わり、明日16日からは銀行は営業再開。
ただし、感染拡大防止のため、4月16日からは銀行の営業時間も変更になる。
街中の支店は午後3時半閉店、ショッピングモール内の銀行は午後5時閉店だ。
ロイヤルガーデンのビーチロード側には、TACO BELLの開店予告が貼り出している。
パタヤにタコベルがやって来る。
具体的なオープン日時は不明。
なお、ロイヤルガーデン前にはクリスピークリームの販売所が設置されていた。たぶんパタヤでは初。
ミスタードーナツ、ダンキンドーナツに続く第三のドーナツ勢力となるか。
パタヤビーチ
天気は良好のパタヤビーチである。
パタヤビーチでは、先日の大雨で侵食を受けた砂浜の修復作業を行っている。
ソイ6の前あたりでは、ショベルカーやブルドーザーが砂浜の上で作業中。
気持ちよい青空の下でショベルカー。
13日のソンクラン初日に比べると、ビーチの人出は減っているようだ。
それでもビーチロードには多くの車が駐車してある。
パタヤホテル協会の話では、このソンクラン中のパタヤのホテルの部屋稼働率は70%から80%とのこと。営業しているホテルにかぎってのことだろうけど、意外と客が多い。
第三波による予約キャンセルは20%から30%程度だったという。
プーケットやチェンマイへの遠出は避けて、バンコクの近場であるパタヤに遊びに来た人が多いようだ。
パタヤビーチでは19日まで凧揚げ祭りを開催している。
第三波でも中止にはしないとパタヤ市長。
ナックルアのウォーキングストリート食べ歩き祭りも開催する。
また、16日からはパタヤビーチで屋台が出るようになるとのこと。
現在のパタヤは、連日のように数十人の感染者が確認されている。
パンデミック始まって以来最悪の数字が連日並んでいるが、それでもなんとも観光を完全にストップすることなく踏みとどまっている。
ラン島も通常どおり営業しているし、フェリーも運航している。
これ以上、地域経済を悪化させるわけにはいかないというぎりぎりの選択なのだろう。
ソイ6
ナイトライフ系娯楽施設がすべて閉鎖となったパタヤ。
昼間から営業しているバーも当然閉鎖である。
となれば、ソイ6はこうなる。
無人の荒野。
シャッター商店街。
が、一部のバーではシャッターが開いていた。
中では揃いの衣装を来た女性陣が待機中だった。
むろん、バーは閉店である。オンラインで営業なのだ。
もともとソイ6のリアル客などたかがしれている。メイン営業がライブストリーミング配信なのは、閉鎖命令があろうとなかろうと変わらない。
これが今のソイ6。
新店舗情報
いくつか新しい店が出来ているので、さくっと紹介していく。
きわみ寿司
セカンドロード上、パタヤタイとの交差点近くにできた日本料理屋。
KIWAMI SUSHI(きわみ寿司)という店名のようだ。
たぶんオープンして1,2ヶ月はたっているはず。
現在20%割引のキャンペーン中。
ざっとメニューを見てみたが、かなりいい値段がする。
2割引では高いくらい。
隣はインディアンダンスバーで、さらにその向こうには日系居酒屋のシャカリキがある。
ウォーキングストリートから近い好立地のため、どうしても価格は高くなりそう。
まあ、現状では最悪といっていいほどの立地の悪さなのだが。
ツリータウンのガンジャ店
ツリータウンにできたのが、プアンガンジャ・カンバビスフード店。
今タイで流行りの、ハーブとしてマリファナを使ったドリンクや料理を出す店だ。
ツリータウンにも進出してきた。
サードロードのイカ刺し屋
サードロードにイカ刺しを扱うシーフード居酒屋っぽい店がオープンしている。
看板の英語表記店名は、Samed(サメット)。
タイ語の看板は、ムックサシミだと思う。ムックとは、イカのことだ。要するにイカ刺し専門店である。
マスコットキャラクターもイカである。
店内には生簀がいくつも置いてあり、イカだけなく、貝や魚も生きたまま置かれている。
それぞれの生簀には値段が書いてある。
どうやら、好きなシーフードを指名して、その場で調理してくれるようだ。
イカ刺しが小サイズで150バーツ程度からみたい。
パタヤ沖の大きな筏でイカ釣りをするタコトリップが人気のパタヤ。
パタヤにイカ刺しブームが到来しつつある。
このイカ刺し屋は、ソイPPを出てサードロードを渡ったところ。
隣は、モーファイの店だ。
このあたりはグルメの宝庫。
またおもしろい店ができた。
ティーラーブセーブ閉店
新店舗ができる一方、コロナ禍の中、閉店してしまう店も少なくはない。
イカ刺し店のすぐ近くにあるイサーン料理のティーラーブセーブは完全にクローズしてしまった。
一度は再開していたのだが、やはり閉店に。
ここのトムセーブヌアが大好きだっただけに残念だ。
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