日曜日のパタヤの様子である。
いい天気。
日差しの強さは夏の到来を実感させるに十分なほどだ。
肌を露出していると、すぐに日焼けするレベル。
とはいえ、4月5月の猛暑期に比べると、日差しも熱風もどこかまだ優しい。
行楽日和である。
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パタヤビーチロードは駐車可能に
快晴のソイ6前ビーチロード。
ほんと、気持ちの良い空。
ビーチロードは、道の両端に駐車が可能となっている。
ビーチ側の遊歩道脇にも駐車車両が並んでいる。
ノースパタヤはそれほど多くないが、ソイ8あたりからロイヤルガーデンにかけてはびっしりと駐車してある。
家族連れが車をとめて、トランクから浮きなんかを取り出して、海へ繰り出している。
車を下りて、5秒でビーチ。
日曜日に家族でちょいと海まで遊びに行くには最強といえるシチュエーションだ。
めちゃくちゃ楽。
ビーチから離れた駐車場を探しまわり、炎天下の中、家族を連れて駐車場から海まで歩くといったお父さんの苦労はゼロ。
ビーチに出てみると、ローカルタイ人たちが多く集まっている。
子どもたちが波打ち際で遊ぶ。
平和でのどかな休日の光景だ。
パタヤ市広報によれば、ビーチロードの駐車禁止をやめたそうだ。
ビーチ側の遊歩道沿いの縁石にあった赤い駐車禁止マークが塗りつぶされている。
これまでも連休中にかぎり駐車が認められることがあった。先だっての3連休もビーチロード両側に駐車できた。
赤い線を塗りつぶしたことにより、どうやら常時駐車可能となったようだ。
ジョムティエンのビーチロードはずっと駐車可能となっている。
昼でも夜でも、多くの車がジョムティエンビーチ脇に車をとめて、遊びに来ている。
パタヤビーチでもジョムティエンビーチの例にならって、駐車可能としたようだ。
こうすれば、気軽にみんなが遊びに来てくれると。
たしかにこの戦略は成功。
いきなり多くのローカルタイ人家族連れがパタヤビーチに来た。
国際ビーチリゾートとは到底言えない、週末だけ栄えるローカル向けローカルビーチみたいな雰囲気になったが、誰もいないよりよっぽどまし。
建物の出入口付近、バス停付近、信号付近などは変わらず駐車禁止のまま。
ウォーキングストリート近くも駐車禁止となっている。
でも、ウォーキングストリート内は駐車オッケーというわけのわからない状況になっている。
ちなみに昼間のウォーキングストリートは、工事のため一部区間車両通行不可。
夜は工事をやってないので、がんがん車が走る。
ウォーキングストリートとは名ばかりの状況だ。
バリハイ埠頭
ラン島行きボートが出るバリハイ埠頭へ。
2月末の3連休では連日1万人以上がラン島へ遊びに行っていたようだ。
通常の週末ではラン島行きは人気。やはりかなりの人出となっていた。
バリハイ埠頭訪問時は、日曜日の午後3時半過ぎで、そろそろバンコクへ戻る人が出始める時間。
バンコク行きロットゥ乗り場は営業再開しており、ちゃんと客待ちしている。
ボート乗り場へ向かう桟橋を歩く人もまだまだいる。
ラン島人気強し。
まとめ
今のパタヤで人気なのは家族連れや友達グループで楽しむビーチとラン島。
それもほぼ週末限定となる。
都心部から車で2時間前後の距離にあるローカル向け観光地といった感じだ。週末だけにぎやかになると。
まあ、逆にローカル観光客が行かないソイブッカオあたりは完全異国モードががっつりと健在だが。
なお、日曜日夜はソイブッカオはおとなしめだった。
バービアも客が少ない。
メイン顧客である在住ファランは自宅のテレビでサッカー観戦となる。日曜日夜はプレミアリーグだ。
バーで見ていても24時に閉店して追い出されてしまう。
だったらはじめから家でゆっくりビールでも飲みながらみたほうがいいとなる。
すっかりローカル度が増した日曜日のパタヤであった。
ただ、ローカル観光客が増えたパタヤビーチでは、家を失った人たちが夜に寝所を求めてやって来るのもまた事実。
そういった人たちのために、朝の早い時間帯には無料の炊き出しを行っている。
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