本日2月22日、プラユット首相を議長とするCCSA本会議が開かれ、タイ全土非常事態宣言を延長する提案が承認された。
明日火曜日の閣議にて正式承認されるとみられる。
現在の期限は2月末で、延長される期限は3月末。
これでタイの非常事態宣言の延長は10回目となる。
参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2072547
最初に非常事態宣言が出されたのが昨年の3月26日のこと。
今回の延長で丸1年以上非常事態宣言が続くことが決定的となった。
国内での感染封じ込めに加えて、来週にも始まるとされるワクチン接種プログラムを見据えての非常事態宣言延長となる。
最初に到着予定のシノバック製ワクチン接種は、まず医療従事者と最前線で働く人たちに向けて実施することになっている。
また、CCSA本会議では、規制緩和とゾーニング見直しについても承認した。
これまで禁止されていたバンコクでの店内飲酒を許可する。
これはサムットサコーン以外のタイ全県に適用されるもの。
具体的な内容と実施開始日は追って発表になる。
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