2月4日のタイ国内状況。
感染者数は連日同じような状態が続く。
サムットサコーンでの積極調査で700から800人の感染者が見つかるが、費用もかさんでいる。
2月12日は中国正月として祝日となったが、バンコクのイベントは中止に。
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タイ全国の感染状況
2月4日発表、タイの新規感染確認者は809人
(累計22,058人)
外国からの入国:13人
国内感染:45人
積極調査:751人
死亡:0人(累計79人)
国内感染県別
サムットサコーン36(ミャンマー人24、タイ人12)
バンコク3(タイ人2、ミャンマー人1)
ターク5(ミャンマー人3、タイ人2)
サムットソンクラーム1
サムットサコーンの積極調査で750人の感染が確認された。ミャンマー人549、タイ人201。
ラチャブリでの積極調査で1人(タイ人)。
国内で確認された感染者のほとんどがサムットサコーン。796人中786人。
国内全体の98.62%にあたる。
ここ1ヶ月の感染者数の推移
左から国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
サムットサコーンでの積極調査の結果は連日同じ程度の感染者が見つかっている。
タイ保健省によるアジア各国の統計
クーデターが起こったミャンマーはデータ公表を再開したようだ。
日本は横ばい。
それにしても、カンボジアとラオスの数値にはいつもびっくりする。
チョンブリ感染状況
2月4日発表、チョンブリの新規感染確認は0人
(累計649人)
チョンブリ県全体で4日連続感染者が見つかっていない。
バンラムン(パタヤ含む)にかぎると、20日連続ゼロとなっている。
政府ブリーフィング概要
毎日行われている政府ブリーフィングの概要。
・タイ政府観光庁(TAT)が、規制緩和後の各県移動制限の概要を提供している。www.tatnews.org
・積極調査で毎日1万人を対象に検査を実施し、700から800の感染症例が見つかっている。一日あたり2,000万バーツの費用がかかる。
・本日2月4日は世界ガンデー。毎年1700万の新たな症例が見つかり、約1000万人がガンで亡くなっている。
・今年2月12日の中国正月は、内閣によって承認された特別祝日となる。大規模な集会は避け、ソーシャルディスタンスを取るなど、感染防止対策を講じたうえで祝うように。
ヤワラーの旧正月祭りはキャンセル
バンコク都は、今年のヤワラーの中国正月祭りを中止すると発表。2月12日にフェスティバル開催予定だったが、感染新波がそれまでにおさまる可能性は低いとして、都知事が中止を決定した。
参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2062599/no-chinese-new-year-celebration-in-yaowarat
中国で偽造ワクチン摘発
中国で偽造ワクチンが摘発された件は、タイ保健省でも警告を出している。
中国では、3000個以上の偽造ワクチンが押収され、80人が逮捕された。ニセのワクチンは生理食塩水でできていた。これらの偽造ワクチンは、外国へ送る意図があったと見られている。
Moto GPのタイ大会は2021年10月開催へ
昨年10月から延期となっていたMoto GPのタイGPが、今年の10月に日程変更とすることを内閣が承認した。
Moto GPのスケジュールでは、タイGPは2021年10月10日にブリラムのチャン国際サーキットで開催される予定となっている。
今回の内閣承認よって開催が可能となったことになる。
観客を入れるのか、ライダーや関係スタッフの入国時検疫をどうするのかなど、詳細はまだ不明。
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