現在、タイへの国際線フライト乗り入れは、タイ人帰国者を乗せた特別便など一部例外をのぞいて、原則禁止されている。
観光客をのせた商業フライトは禁止だ。
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国際線フライト禁止継続
昨日、CATT(タイ民間航空)局長があらためて声明を発表。
タイへの国際商業便乗り入れ禁止は継続すると。
再開時期は不明。
フライトが再開できるか決定する前に、世界各国での感染状況を注視する必要がある。
現在、タイ入国が認められている外国人は、ワークパーミット保有者やタイ人家族を持つ者などにかぎられている。
タイ入国後には14日間の隔離検疫(ASQ)が必須。
多数の外国人ビジネスマンがタイ入国を希望しており、ASQ用のホテルの数が足りているか確認中とのこと。
また、1日あたりのタイ入国者は500人までに制限されている。
トラベルバブルの合意はなされおらず、無期限停止中。
参照:https://www.bangkokpost.com/business/1967163/no-end-in-sight-for-flights-ban
感想
つい先日、TAT(タイ観光局)から外国人観光客のタイ入国について非観的な見解が出された。
今年中の再開は厳しく、来年の中国正月の時期でも難しいのではないかというものだった。
関連記事:タイの外国人観光客受け入れは年内絶望か、来年の見通しは?
今回のタイ民間航空の声明は、あらためてタイの外国人観光客受け入れ再開時期が遠い先の話であることを強調しているように思える。
はたして再開がいつになるのか、現時点では何もわからない。
トラベルバブルも頓挫しており、タイ入国は本当に厳しくなった。
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